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元カレと復縁したい人へ。元恋人とよりを戻すために大切な準備

別れた恋人が忘れられず、復縁したいと願う人もいます。元カレや元カノとの復縁を考えている人は、同じことを繰り返さないためにも、まずは別れの原因分析と自分にできることを冷静に見極めるところから始めましょう。復縁したい人におすすめの心構えや体験談などを通じて、復縁するためのコツをお届けします。

元カレと復縁したい人へ。元恋人とよりを戻すために大切な準備

恋愛経験を重ねていくと、ときには「元恋人と復縁したい」と思う瞬間があるかもしれません。しかし、復縁はなかなか難しいもの。復縁を望むのなら、同じ事態に陥ることを繰り返さないための準備や心構えが必要です。元カレや元カノと「復縁したい」と考える人のために、復縁の成功体験談と失敗体験談、復縁したいときのおすすめの行動などをご紹介します。

復縁とは? みんなはどう考えてる?

復縁とは?

復縁とは、恋人と交際関係を解消した後に、再び同じ人と交際関係を築くことを言います。「恋人と別れたけれど、また付き合い始めた」という状態が復縁です。元恋人との復縁については肯定的な考え方の人もいれば、否定的な考え方の人もいます。「復縁ってアリ?」という質問をもとに調査した結果、いくつか参考になる意見が見られたのでご紹介します。

肯定的な意見

「一度付き合った仲なのだから、きっと相性はいいのでしょう。別れた原因さえなくなればどんどん復縁していいと思う」(20代女性)


「別れたことで気づきを得ることがあります。別れたからこそ、相手がどれだけ大切な存在だったか実感することもありますよね。そういうものを得た上での復縁なら、次は大丈夫だと思うので復縁したいという気持ちがお互いにあるならばいいと思います」(30代男性)

否定的な意見

「復縁するくらいならすがってでも別れなければいい。別れを受け入れたのに復縁したいだなんて、別れる決意が緩すぎるのでは?」(30代女性)


「別れたのなら復縁など考えず、次の恋愛をしてほしい。復縁をアリだとしてしまうと、いつ僕の彼女の元カレが復縁を願って彼女に迫ってくるかとビクビクしてしまう。復縁を願うことは、相手の次の恋愛の妨げだと思う」(20代男性)

なかには「別れた原因によってアリかナシか変わる」という意見もありました。改善が見込める原因で別れたのであれば復縁を考える余地はありますが、到底許せそうにもない、もしくは改善が見込めたとしても時間がかかりそうなことが原因で別れたのであれば、復縁はあり得ない……との意見も。人の別れ方もさまざまです。復縁が見込めるかどうかも、そのときどきの関係性で変わってきそうですね。

【体験談】元カレとの復縁、成功体験と失敗体験

復縁の体験談

復縁を試みた人たちは、どのような結果となったのでしょうか。実際に復縁を願った人たちの、成功と失敗の体験談をご紹介します。

復縁の成功談「感情を捨て冷静に分析・改善!」

「私はとても寂しがり屋で、当時仕事ばかりの彼に『仕事と私とどっちが大切なの?』『どうせ私のことなんてどうでもいいんでしょ』と言ってはいけない言葉をたくさんぶつけました。この言葉がきっかけで口論になり、結果別れることに。

『寂しい思いをさせる男なんて最低!』と別れた当初は思ったけれど、やっぱり好きなので数日で復縁したいと思い始めました。すぐ彼に復縁したいことを伝えようとしたのですが、周囲の友人に『別れた原因を直さないとまた別れることになる』と強く言われ、私は気持ちを落ち着けて別れの原因を冷静に考えました。

私は彼が熱心に仕事をすることに不満がありました。残業続きで一緒にいられる時間が減り、大切にされている実感がなくて辛かったんです。そのことを彼の友人に話すと、彼が仕事に打ち込む理由を教えてくれました。彼は私との結婚に備えて安定した収入を得られるように頑張っていたそうです。もうすぐ昇進試験があり、それに合格すればプロポーズするつもりだったと。
私をないがしろにしていたわけではなく、ふたりの将来のために頑張ってくれていたんだと理解し、不満ばかり言わず彼ときちんと話し合えばよかったと後悔しました。

また、寂しがり屋で彼に依存していたのも悪かったなと思いました。復縁するために、彼だけに依存するのではなく、友人を複数作ったり、ひとり時間を楽しむようにしたりして、寂しがり屋な部分もかなり直していきました。半年後に彼と会って今までのことを謝罪し、まだ気持ちが残っていること、今後は彼の立場も考えて行動することなどを話したところ、復縁することができました」(30代女性)

彼女の場合は周囲の友人が協力的だったこともあり、冷静に別れの原因と改善を考えることができました。周囲の声に耳を傾けることができたのは大きなきっかけだと思います。きちんと別れの原因を理解し、分析した結果を改善した彼女に、彼は惚れ直したそう。「ここまで自分と向き合ってくれるのは彼女しかいない!」と感じたようで、その後は結婚まで進展したとのことです。

復縁失敗談「その場の勢いばかりで……」

「僕は嫉妬深く、恋人を強く束縛するタイプです。あるとき当時交際をしていた彼女が職場の飲み会に参加したのですが、その飲み会には男性も参加していたとあとから聞いて僕は激怒しました。
彼女に『男性も参加する飲み会には行かないでくれ』と頼んだものの、彼女は『男性の上司もいるし仕事の付き合いだからそれは無理』と抗議。僕は怒りのあまり『もう別れる!』と言って彼女とは別れました。でもそれは怒りの勢いで言った言葉だったので、その日のうちにひどく後悔をしました。

次の日の夜、謝罪とともに『昨日の言葉は撤回する。僕とやり直してほしい』とLINEしたところ、『昨日の今日で気が変わりすぎでしょ。勢いだけで考えなしに感情的なことを言う性格に呆れました。さよなら』と返信がきてブロックされ……彼女とはそれっきりです」(40代男性)

こちらの男性は後先考えずに感情のまま行動する性格のようで、どんなときもその場の勢いや思いつきの言動が多いとのこと。復縁以前の問題ではありますが、別れを考えるときにはなるべく冷静になれる余力があるときに、時間をかけてじっくり考えてから行動したほうがよかったですね。
別れも復縁も、そう簡単に口にだすべきではありません。軽々しく口にだしてしまうと、「考えなしの人」「どうせまた別れ(復縁)を言い出す」と思われてしまいます。

復縁したいなら、まずは別れた原因を見直す

復縁したいなら、まずは別れた原因を見直す

別れには人それぞれの原因があります。その別れの原因をきちんと理解していなければ復縁できる可能性は限りなく低くなります。復縁したいなら、まず「なぜ別れることになってしまったのか」を客観的に、なおかつ冷静に見直すところから始めてみましょう。

1.交際ペースの違いが原因→歩み寄る努力をする

会う頻度やLINE・電話のペースなどが違うと、お互いにストレスを抱えやすいです。
例えば彼氏は「週一回会う・電話やLINEは基本しない」を望んでいるのに、彼女は「週三回会う・電話やLINEは毎日」を望んでいた場合、ペースが合わずお互いに不満が積み重なってしまいます。

もしもこういった会う頻度やコミュニケーションが原因なら、相手のペースに歩み寄る努力とお互いの妥協点を探る努力をするのが良いでしょう。相手のほうがもっと少ない頻度を望むなら、あなたも頻度を下げましょう。それが無理なら、「なぜ無理なのか」をよく考えて改善案をだすこと。100%相手に合わせることは難しくても、歩み寄る努力をすることは大切です。

また、そもそもなぜそのペースが良いのか? を考えるのもいいですよ。例えば「回数が多い=愛情が多い」という思い込みがあるのなら、そこから疑ってみましょう。中身のないLINEをたくさんもらうより、愛情のあるLINEを一回もらえたほうがいい場合もあるはず。回数よりも中身、を意識すると考え方も変わるかもしれません。

2.あなたの束縛が原因→心の依存先を増やして束縛をなくす

大なり小なり恋人を束縛したい気持ちを持つこともあるでしょう。もしもあなたの束縛が原因で別れたのなら、自分自身の独占欲や嫉妬心と向き合う必要があります。

束縛する理由が「寂しい」だったとしたら、その感情に自分自身がとらわれないように、友達を増やしたり趣味を見つけたりしてください。「恋人が一番! 自分には恋人だけ!」と思っていると、恋人に依存しすぎて束縛に繋がってしまいます。友人、家族、趣味など、心の依存先を増やして恋人一点集中型を卒業しましょう。

「浮気されるかもしれないから束縛する」と言う人もいますが、「浮気されるかも」と疑いながらお付き合いを続けていると、恋人は「この人は自分のことを信じてくれないんだな」と、あなたに対して不信感を持ってしまいます。浮気を防ぐ方法として束縛は有効な手段ではありません。浮気や不倫が心配なのであれば、まずはその原因を探るところから始めてみましょう。

3.遠距離が原因→引っ越すか遠距離でうまくいく方法を探す

転勤などで遠距離になり、別れてしまうのもよくある話です。確かに遠距離は交際しづらく不満も募りやすいもの。別れを選ぶ気持ちも理解できます。

どうしても遠距離が嫌な場合は、近くに引っ越すか同居するしかありません。これを機に同棲や結婚をするのもいいですね。仕事や家庭の事情で引っ越しができない場合は、遠距離でうまくいく方法を探ってみましょう。遠距離のメリットに目を向けるのがおすすめです。
例えば、会っていない時間を活用すれば自分磨きができます。美容やファッションを極めるのもいいですし、資格をとって転職を狙うのもいいですね。家事や料理のスキルを上げれば生活がより良いものになります。趣味の時間にあてることで、自分の世界がより広がっていくこともあるでしょう。

遠距離恋愛をしているふたりにとって、会えたときの感動は大切にしたいものなはず。その日のために自分磨きをしたり、話したいことをリストアップしたりしておけば、会っている時間はとても充実したものになります。交際は会っている時間よりも密度が大切。どのような時間を過ごせば、ふたりがより幸せになれるのかをふたりで話し合って決めていくことができれば、より試みたされる逢瀬になるでしょう。

4.マンネリ化が原因→穏やかな愛を受け入れるか刺激を作る

「付き合い始めのドキドキ感がなくなった」「相手に異性としての魅力を感じなくなった」「マンネリ化した」などの理由で別れるときもあるでしょう。相手への刺激を感じずあなたから別れた場合は、復縁を望むのは虫の良い話となります。復縁したいと伝えるときは、自分の身勝手さを大いに反省し謝罪する必要があります。

逆に、相手から「もうときめきがなくなった」と言われて振られてしまった場合は、刺激を生み出すようにしなければいけません。内面に磨きをかけるのはもちろんですが、わかりやすいのは外見の変化です。髪型や姿勢、歩き方はちょっとした意識の変化ですぐに変えられるもの。機会があればぜひ挑戦してみてください。

また、マンネリそのものを受け入れる心も大切です。あなたや相手に必要なのは刺激的な恋なのか、それとも穏やかな愛なのか。どちらがより心を満たし充実したものになるのかわかれば、対策も練りやすくなります。

5.些細な喧嘩が原因→話し合える環境やルールを作る

特にこれと言った原因はなく、些細な喧嘩が大きな喧嘩に発展してそのまま別れたケースもあると思います。日頃の小さな不満がプツプツと湧き上がり、爆発してしまったときがこれに当たりますね。喧嘩は悪いことのように言われがちですが、意見の言い合いと考えればそう悪いものでもありません。お互いがより良くなりたいからこそ喧嘩になるのです。

大事なのは、喧嘩の仕方です。感情に任せて考えなしに言いたいことを言う・あるいは黙り込むようでは問題の解決はしません。よく喧嘩をしていたのなら、お互いの意見を交換する方法を考え直してみてはいかがでしょうか。

筆者の知人は、「喧嘩は手紙でする」というルールを設けてから関係が良くなったそう。不満は口にせず手紙にすることで、感情の整理ができるようになり、相手を責め立てるような言葉も投げかけなくなるとのこと。口での喧嘩は勢いでアレコレ余計なことを言ってしまいがちですが、手紙やメッセージでのやり取りに変えれば、お互いに冷静な状態で気持ちのやり取りができそうです。

復縁するためにやるべき準備

復縁するためにやるべき準備

何事も準備は必要です。復縁したいと思ったときは、復縁に向けて自分にできることを整えていきましょう。備えあれば憂いなし! 相手との復縁を真剣に考えているのあれば、そのための準備をしっかりしていきましょう。復縁の可能性をすこしでもアップさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.自分の欠点を見つめ直す

別れはどちらか一方だけに原因があるわけではなく、ふたり両方に原因があることがほとんど。たとえ相手が原因で別れたとしても、復縁したいと思っているのであれば、あなたにも原因があったと考えられます。まずはそこから見つめ直してみてください。

・あなたに遅刻癖があるのなら、遅刻をなくすようにする。

・お金の使い方がルーズなら、もっと賢くお金を使えるようにする。

・未来を考えられないと言われたのであれば、相手がどんな将来を描いていたのか考えてみる。


欠点がわかっているのなら、その欠点をなくせるように方法を考えてなくしていきましょう。
また、自分自身のことをわかっていない人もけっこういます。「私はこれが一番の欠点!」と思っていたら、問題はそこではなく別の場所あった……なんてことも。お世辞抜きで話してくれる家族や友人に、自分の欠点を聞いてみるといいですね。人間誰もが欠点を持っています。その欠点が少しでも軽いものになるよう、見つめ直していきましょう。

2.冷却期間を置く

別れた直後は感情の起伏が激しく、冷静な判断をしにくい状態になっています。またお相手は「別れて清々した!」と有頂天になっているかも。そんなときに復縁を迫っても「ウザイ!」と思われてしまう可能性が……。別れたときは、しっかり冷却期間を置きましょう。どれだけ短くても1カ月は冷却期間を置きたいところ。できれば3カ月以上置くといいですね。

この冷却期間中は、連絡を一切とらないようにしてください。友人・知人を介して元恋人の様子を探ることもおすすめしません。元恋人とまったく関わらないつもりでいるのがベター。元恋人が仕事の同僚など、どうしても連絡をとらなければいけない間柄なのでしたら、最低限のやりとりに留めてください。業務連絡だけを淡々とこなし、プライベート感はゼロ。公私混同しないことがポイントです。

冷却期間を置くことで、お互いに冷静に相手のことを振り返られます。別れた直後は相手に怒っていたとしても、時間が経つにつれ「こういう良い思い出もあったな」と思い出してもらえることもあるでしょう。冷却期間はふたりの関係性について考える良い機会になります。

3.自分磨きをする

以前と同じまま復縁することができて、ありのままのあなたを受け入れてもらえることはそうそうないと思います。復縁するためには、「前に付き合っていたときの自分とは違う」ということをアピールしなければいけません。そのために大切になってくるのが自分磨き。といってもなにから始めたらいいかもわからないし、ハードルが高そう……と感じる人もいるかもしれません。

外見を磨くなら、プロに頼るのがおすすめ。自己流でなんとかなる場合もあるでしょうけれど、より大きな効果を期待できるのがプロの力です。ダイエットならスポーツジムに通う、整体で身体の歪みを整える、栄養士に食事のアドバイスをもらうなど。ヘアスタイルならヘアサロンに、メイクならレッスンに通うのもいいですね。

内面を磨くなら、自覚している自分の欠点を直すとともに、内面で尊敬できる「憧れの人」を参考にしてみましょう。身近な友達でもいいですし、芸能人でもいいです。「こんなとき、憧れの人だったらどうするか?」と考えながら行動すれば、内面も自然と磨かれると思います。

「いろいろやりたいけれど、何を始めればいいかわからない!」というときは、まず生活を整えてみてください。しっかり睡眠をとり、食事もバランスを意識してみる。そうするだけで心身ともに落ち着き、何をすればいいか見えやすくなります。

4.信頼できる友人を増やす

あなたがどれだけしっかりした人間だったとしても、信頼できる友人は必要です。客観的で冷静な意見を言ってくれる友人がいると、あなたが自分で気づけなかった良い面や悪い面、恋愛での癖やパターンを教えてもらえると思います。信頼できる友人がいるということは、あなた自身も信頼される存在であるということ。友人を持つことであなた自身を高めることもできると思いますよ。

また、復縁したい元恋人と共通の友人がいた場合は、その友人があなたの良いところを元恋人に話してくれるかもしれません。あなた自身が積極的にお願いしなくても、友人が気を利かせてふたりの仲を取り持ってくれることもあります。恋人も大切ですが、友人も大切です。友人を大切にできる人はそれだけでとても魅力的ですから、恋人との復縁ばかりに目を向けず、その他の人間関係にも気を配りましょう。

5.「すべて私が悪かった」など自分を下げない

ネガティブな人や自己肯定感の低い人は、別れたことで「私ってかわいそう!」「すべて私が悪かった」などと考えがちです。もちろん反省すべき点は反省すべきですし、落ち込むのもときにはいいかもしれません。しかし、必要以上に自分を下げる行為は良い効果を生まず、思考が悪い方向にばかり傾いてしまい、かえってあなたの魅力を減少させてしまうことも。。

考え方ひとつで物事の見え方が変わります。あなたにも悪いところがあったとしても、別れの原因がすべてあなたにあるわけではありません。原因の所在をフェアに判断しなければなりません。そのためには、自己評価を必要以上に下げないことが大切。「すべて私が悪かった」と思ってしまうと、別れた本当の原因を見極めることができず、復縁できたとしてもまた別れを招くことになります。自分が悪いところは悪いと認める一方で、あなたにはどうしようもなかったことまで背負わないように注意してくださいね。

ネガティブ思考は物事の判断を見誤りますので、自分を責めてばかりいるようなら休息をとったり、信頼できる友人に相談するなど、まずは今の自分の思考を放棄する対策を練ってみてください。

【重要】復縁したい元カレとのLINE

復縁したいときのLINEについて

復縁の準備を進めたら、いよいよ元恋人とLINEです。LINEは連絡ツールとしてお手軽で、受け手も気軽な気持ちで利用できます。いきなりの電話はでてもらえなかったり、会話に詰まったりとスムーズにいきません。ぜひLINEを利用しましょう。

1.何気ないあいさつからスタート

復縁の準備にあたって冷却期間を置いているはずですから、相手への連絡はかなり久しぶりだと思います。まずは「久しぶり」「元気だった?」「最近どうしてる?」など、何気ないあいさつから始めましょう。返事がくればラッキーです。そこから話を膨らませたり、自分の近状を報告したりして少しずつやり取りを開始すれば、自然と会話のペースが掴めていくと思います。

LINEを送るきっかけや口実が欲しい人は、誕生日やクリスマスなどのイベントを利用すると◎ 「お誕生日おめでとう」「メリークリスマス」などは気軽に送れる言葉ですし、受け手側も重く受け止めずに返事をくれるでしょう。

2.ネガティブな話題は避ける

久しぶりのLINEですから、明るく楽しい内容にすることがポイント。そのためには、ネガティブな言葉や話題はできるだけ避けることです。あなたとLINEしていると楽しいと思わせるためにも、明るい話題を選びましょう。

話の流れでネガティブな話題になってしまったときも、できる範囲で明るく振る舞うといいですね。例えばコロナの話題になったときは「コロナが落ち着いたら、こういう楽しいことをしたい」という話でもいいですし、充実したお家時間の過ごし方を話すのも良いかもしれません。「どんな状況でも希望を忘れない人」となれば、「一緒にいたい」と思われやすくなります。大事なのは、自分が楽しい話題ではなく、相手にとって何が楽しいトピックなのかを意識することです。

3.自分を下げすぎる発言はしない

復縁したいがために、自分を価値を下げるような行為をとってしまう人もいます。例えば「すべて私が悪かったです。謝るから、もう二度とあなたに迷惑をかけないから、だからもう一度付き合ってください」のような言葉を送る人です。

自分を卑下する言葉に快感を覚え喜ぶ人もいるでしょうけれど、「うっとうしい」「面倒だなぁ」と思う人も当然います。復縁をしたい相手はどう思うタイプでしょうか? 一度考えてみてください。
ただ、あなたが望むのは恋人同士の関係に戻ることであって、何でも言うことを聞き服従心を満たす人間関係になることではないはずです。自分を下げすぎる発言は相手に面倒くささを与える可能性がある上に、運が悪いと相手から「こいつは雑に扱っていい人間なんだな」と思われてしまうことも。ヘルシーな恋人関係を築くうえでよくありませんので、自分を下げすぎる発言は避けてください。

4.長文&催促LINEは送らない

長文や返事を催促するLINEは、うっとうしいと思われやすいものです。元恋人からのLINEとなればなおさらです。よほどの事情がない限りは、長文を送りつけたり、返事を催促したりするようなことはやめましょう。どのくらいの長さから長文だと感じるかは個人差があるものの、スマホ画面の上から下までいっぱいに埋まるくらいの長さは避けたほうがいいですね。2~3行で終わる程度の文章が理想的でしょうか。

また、短文を連続して送るのも結局は長文と同じです。一方的に次々と送るのもやめましょう。相手は通知音にうんざりしているかもしれません。返事の催促は、仕事の連絡や期限が迫っているような内容のもの以外は基本的にしてはいけません。相手には相手の予定があり、返事をするかどうかも相手次第です。「返事は絶対くるもの!」と思わず、「返事がきたらラッキー」くらいの気持ちでいましょう。

LINEでは「この人とのLINEは負担にならないな」「むしろLINEするのが楽しいな」と思ってもらいたいもの。うざがられる行為はNGです。

5.恋人面をしない

元恋人としてやってしまいがちなのが、別れたにも関わらず恋人面をすることです。これは無意識でしてしまうことも多く、意外と自分では気づけないものです。

例えば「あなたはこういう面があるから」と、“自分はあなたのことを分かっている風な発言”は、相手から「俺の何を知っているわけ?」と思われてしまう可能性が。付き合っていたのでいろいろ知っていることはあるでしょうけれど、別れた後にも相手はいろいろ変化しています。距離を縮めたいばかりに、分かった風な言葉遣いになってしまうことは避けましょう。

また「お部屋の掃除ちゃんとしてる? やってあげようか?」「コンビニ弁当ばかりじゃ体に悪いから作ってあげるよ!」なども余計なお世話です。さらに、この手の発言は彼女ではなく家政婦のポジションになってしまう可能性もあるため避けましょう。LINEをするときは、自分たちはもう別れてこれまで以上に“他人”なのだということを理解して、わきまえた行動をするのがベターです。

復縁するために実践すべきこと

いよいよ復縁に向けて行動するぞ! となったら、下記5つの点に気をつけて行動していきましょう。これらのポイントを実践することができれば、復縁へ繋がる道が開けますよ。

1.冷却期間が十分か確認

まず、ふたりの冷却期間はどの程度とったのでしょうか? 人によって必要な冷却期間は違いますが、3カ月以上経つならそろそろ行動を起こしてもいいかもしれません。元恋人が多忙な方なら、元恋人にとってはあっという間に時間が経っていたはずです。その場合は3カ月程度だと「まだ別れたばかり」という意識かもしれませんので、半年以上時間を置くといいですね。

2.別れたときの自分と今の自分の違いを認識する

復縁を望むなら、別れたときとは違う自分になっておかなければいけません。そうでないと、また同じことの繰り返し……と相手に思われてしまいます。別れたときの自分と今の自分はどのように変化をしたのか? その変化を自分で把握しておきましょう。もちろん、その変化は復縁につながる良い変化であることが前提です。

別れを経験したあなたは精神的に一回り大きくなれたはずです。別れたことで考えたこと、学んだこと、努力したことをしっかりと振り返り、それを活かせるようにしましょう。

3.親友と呼べる関係を目指す

恋人同士に戻りたいのはもちろんわかりますが、まずは親友と呼べる関係を目指しましょう。つまり、お互いに信頼して尊敬し合える存在になるのです。恋人だけの関係だと、一時的にでも恋愛感情が冷めてしまうと相手への信頼度や優先したい気持ちが下がってしまうことがあります。距離を取りたくなることもあるでしょう。

しかし親友と呼べる関係性になっておけば、たとえ恋愛感情がゆらぎそうになったとしても、厚い信頼関係を維持することができます。親友とは、お互いに自然体でいることができて、悩みを共有したり、成長し合うこともできる貴重な存在。恋人のポジションを勝ち取ることに躍起せず、まずは親友というポジションを目指しましょう。それが結果的にお互いを信頼し合う良い関係を築くベースになりますよ。

4.自分の人生も楽しむ

愛する人がいるのは素敵なことですが、恋愛を中心とした人生では時に疲れてしまいます。自分の人生は自分のもの。まず自分の人生も楽しむよう心がけてください。恋人がいない時間も、工夫次第であなたらしく楽しく過ごせるはずです。恋人がいないからこそできることだってたくさんあります。

自分の人生の楽しみ方がわかると、それだけであなたは大きく輝き始めます。周囲から見ても素敵な人に見えることが多く、精神的に自立していること、なにかに全力で取り組んでいる様子は、あなたの魅力に繋がるでしょう。復縁したいときは、自分の人生も楽しむこと。恋人がいなくても素敵に過ごしている姿に、元恋人はあなたの精神的な余裕としなやかさに惹かれると思います。

5.勇気を出して食事に誘う

最後はもちろん、直接的なアプローチが必要です。勇気を出して食事に誘ってみましょう。誘う口実はなんでもいいです。「気になるお店があるけれどひとりじゃ入れないから」「あなたの職場に近いお店だから一緒にどうかと思って」「相談ごとがあって」などでもいいですし、ストレートに「あなたと話したい」でもいいでしょう。

それまでのLINEのやり取りで好印象を残しておければ、会ってくれる確率はグッと上がっているはずです。元恋人の多忙な時期や疲れているときは避けて、ベストなタイミングを見計らって誘ってみてくださいね。

「復縁したい」その気持ちがあるなら頑張るのみ

復縁は簡単にできることではありませんが、絶対に無理というものでもありません。あなたの心がけと行動次第で、復縁は可能なのです。大切なのは、どうやって復縁するか。感情に従って無計画に行動するのではなく、落ち着いて復縁に向けた行動をとってくださいね。あなたの復縁、応援しています!

神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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