毎日を楽しく豊かに過ごす女性が実践する手帳の使い方
夢をかなえるために、あなたはどんなことをしていますか? たくさんの努力をしているのに、なかなか前に進めないという人は計画の立て方やチェックの方法に少し問題があるのかもしれません。そこで今回は、夢をかなえる手帳の使い方についてご紹介します。
手帳を上手に活用できていますか? 手帳は、上手に活用すれば夢をかなえるためのツールになります。
ただ予定を書き込んでいるだけでは、ちょっともったいない使い方をしているかもしれません。そこで今回は、毎日を楽しく生きながら、夢をかなえるための手帳の活用法についてご紹介します。
■予定だけじゃなく、「今日の出費」と「やるべきこと」を書く
手帳は、ただのスケジュール帳ではありません。スケジュールを管理するだけならカレンダーで十分ですよね。自分の予定を書き込むだけでなく「今日の出費」と「今日やるべきこと」を付け足してみませんか?
できれば、プライベート用の手帳には見開きのマンスリーページとウィークリーのページがあるといいですね。マンスリーページには予定を書き込んで、ざっくりとしたスケジュールを管理します。ウィークリーページには場所や持ち物など詳しい予定と、その日の支出金額、やろうと思っていることを書いていきます。
そうすると手帳をつけるだけで、家計簿も一緒につけられることになりますよね。
また、週の出費を俯瞰してみることができるので「使い過ぎ」か「余裕がある」のかが一目でわかるようになっています。
自分のやるべきことを書いておくと、その日の行動指標にもなります。
「これをやるためにどこで時間を作ろうか」と考えることができますし、やることがはっきりしすると生活にメリハリがつくはず。
■「今月の目標」と「今年の目標」を書いてみる
「今年の目標」は一年のはじめに書くのが一番理想かもしれませんが、思い立ったが吉日、今年の一年で絶対にやりたいことを手帳のフリーページに書き出してみましょう。
目標の数は、ひとつでも50個でも100個でもいいです。「転職をする」「キャリアアップのために○○のスキルを身に着ける」などの大きな目標から、「週に1回は本を読む」などの小さな目標まで、思いつく限りすべてのことを書き出してみてください。
目標を書いて、この一年の自分をイメージしながら、それらの目標を達成するにはどんなことをすればいいか、何を準備すればいいかを考えていきます。
具体的なイメージができたら、それを実行する日を決めます。マンスリーページにそれぞれの実行日を書いていくと、すべての「今年の目標」が今年中に達成できる手帳になりますよ。
■「今週のToDoリスト」を作る
ウィークリーページにはぜひ「ToDoリスト」を作って書き出してみてください。
左側にウィークリー、右側が余白になっているタイプの手帳が使いやすいかもしれません。余白の部分に「今週やりたいこと」をリスアップして書き出し、左側のウィークリーページに「ToDoリスト」を落とし込んでいきます。
先ほどの「今年の目標」の実行日がその月にあれば、それを実行するためにいつくらいから準備を始めなければならないか、逆算しながらスケジュールを立てていく必要があります。
最初はちょっと大変に感じるかもしれませんが、次第に慣れてくるのでそれまでの辛抱です。
毎月の目標実行日と照らし合わせながら、なるべくその日までに目標達成できるように、戦略的に手帳を活用していきましょう。
もし、スケジュールがうまく立てられなかったり、思うように準備が進まなかったりして実行日に実行できなければ、スケジュールを組みなおす必要があります。
どうして目標達成できなかったのかをよく考えてみて、だったらいつなら実行できるのか、それまでにどう準備をするのか、プランを立て直してみてくださいね。
■タスクを上手に管理し、夢がかなう手帳をつくる
ToDoリストのお話は先ほどしたと思いますが、ここではもう一歩踏み込んだ活用法をご紹介していきます。
「この日までには絶対に目標を達成したいから、その半年前にはこのレベルに達していないとダメだ」とか、「あと3カ月なのにこのレベルではダメだから、もっと勉強しないと」と、逐一進捗を確認しながら進めていきます。
このチェックの過程が非常に重要で、ここをしっかりやらないと計画倒れになってしまいますし、目標としていた日に夢がかなわなくなってしまいます。このチェックをおおろそかにしないようになるべく注意してください。
■仕事用はバーチカル式で管理
最近流行しているバーチカル式の手帳。
これは仕事の管理にピッタリです。プライベートの手帳として使うにはちょっと機能を持て余してしまうかもしれませんね。出先で急にアポイントが取れた時、すぐに取り出して自分のスケジュールを確認してアポイントメントの日を確定することができますし、急な予定変更にも対応できます。
営業の仕事をしている人や、内勤でも会議や打ち合わせの多い仕事をしている人は特に重宝するタイプの手帳ですよね。こまめにスケジュールをアップデートして、その日の仕事がスムーズにいくように予定を立てましょう。
■手帳はスケジュールの管理だけでなく、人生の管理ツールとしても使える
手帳は、ただのスケジュール管理に使うにはあまりにもったいないな、と感じています。
ただし、手帳に飽きて続かない、という人もいます。
定期的に手帳を見直すような人生目標を記しておくことで、継続するための助けにもなるはずですので、ここで紹介した方法をぜひお試しください。