顔を小さくしたいなら「顔下半分」を鍛えよう
顔下半分が小さくなれば小顔美人に見えます。顔を小さくしたい人が鍛えるべきは顔下半分、と言っても過言ではありません。目元のメイクよりも頬骨や口角、フェイスライン、顎まわりを鍛えることで、顔の印象がシュッとして、小さく見えるようになります。小顔美人になりたいなら顔下半分を意識した暮らしを。
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パソコンやスマホをしているとき、前傾姿勢・猫背になることが多く、肩コリや首コリに悩む女性が増えています。そうなると体だけでなく、顔までも力んでコリやすくなり、癖がついてしまいます。
これによって、年齢を重ねるとともに表情も硬くなり、顔の上下バランスが崩れてしまう。前回お話した咬筋の発達による顔のコリだけでなく、むくみやたるみ、シワができるのにもつながります。
年齢を重ねるにつれ、加齢現象がもろに出るのが顔下半分なのです。
顔下半分を小さくしたい? 鍛えるべきはこの4パーツ
【顔下半分を小さく。鍛えたいパーツ1】頬骨の高さ・角度の見え方
頬骨が下がって見えると顔は長く見え、たるみが目立つようになります。
さらに、頬骨が横に張って見えると、笑ったときに頬骨が目立ち、顔の横幅を大きく見せてしまうことに。頬がコケて見えるのも肌のたるみ、筋肉の衰えや頬骨の角度の見え方が原因です。
頬骨が小鼻より高い位置にあると、若々しく見えるだけでなく、横顔も美しく見えます。
【顔下半分を小さく。鍛えたいパーツ2】口角
口角が下がると、不機嫌そう、不満そうな表情に見られてしまいます。だんだんと口周りの筋肉も衰え、口元がだらしなく見えたり、ほうれい線が長くなり、老け顔な印象を持たれてしまう可能性も。
また、口角の高さに左右差がある場合、顔全体が歪んで見えてしまいます。笑顔は最大の武器! 日頃から口角を上げる意識を持って。
【顔下半分を小さく。鍛えたいパーツ3】フェイスライン
顔の大きさを左右する大切な部分です。顔の輪郭がぼやけると太って見えたり、老けて見えたりしてしまいます。
顎の骨は小さく形がきれいなのに、肉つき方や皮膚のたるみ、筋肉の衰えで顔が丸く見えたり、面長に見えたりします。筋肉が発達すると、ベース型に見えることも。
【顔下半分を小さく。鍛えたいパーツ4】唇
歳を重ねると唇の縦ジワが目立ち、唇全体がくすんで、輪郭がぼやけてしまいます。年配の方が濃い色のリップをつけるのは、若々しく素敵に見えるから。
それだけ唇の印象は見た目年齢を左右します。最近では唇専用の美容液が販売されています。今からきちんとケアして、血色の良いプルツヤ唇をキープしましょう!
■ケアを続ければ、顔下半分は小さくなる
どれだけ目鼻立ちがハッキリしていても、顔下半分のケアを怠ると筋肉が衰え、肌がたるみ、シワができて、老け顔に見られてしまいます。
最近は季節を問わず、マスクで顔下半分を覆っている方が多いです。健康・風邪予防などの体調管理目的だけでなく、コンプレックスを隠したり、可愛く見える・美人に見えるからマスクをしている、という女性も少なくありません。
しかし、「見えないからいいや」とケアを怠ると、マスクをしているときと取り外したときとで、顔の印象が大きく変わってしまうことに。
DRESS読者の皆さんには、自信を持ってマスクを外し、素敵な笑顔を見せて過ごしてほしいです。次回は顔を小さく見せたい人が習慣にしたい、顔下半分のケア方法をお伝えします!
2017年12月2日公開
2019年5月31日更新