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ネット系証券会社での口座開設、迷いがちなポイントを解説します!

ネット系の証券会社で口座開設をするとき、ネットでできるのか、店頭に行く必要があるのか、必要な書類は、口座は「特定口座」か「普通口座」どちらを選ぶといいのか、など、投資初心者の方には迷ってしまうポイントがいくつかありますよね。今回はよく寄せられる疑問を丁寧に解説します。

ネット系証券会社での口座開設、迷いがちなポイントを解説します!

いざ投資を始めようと思っても、「一体何から始めたらいいの?」と迷う方もいるかもしれません。株や投資信託を始めるには、まずは証券会社に口座開設をする必要があります。

開設後に自分の証券口座にお金を入金すると、入金した金額内で株などを買うことができます。銀行引き落としで投資信託を積み立てていくことも可能です。

口座開設をするときには、直接証券会社の店舗に行くか、インターネットを使って開設する方法があります。今回は「ネット系の証券会社で口座開設する」という想定で解説します。

■証券会社を選ぶときのポイントは?

現在、日本には数百社の証券会社があり、取り扱っている商品や手数料、サービスなどがそれぞれ異なります。

窓口でアドバイスを受けながら投資したい方には、店舗型が心強いかもしれません。一方、店舗を持たないネット証券会社は、人件費などのコストがかからない分、手数料が安めで個人的にはおすすめです。

■ネット系証券会社での口座開設に必要な手順・書類

インターネットで証券会社の検索をすると、比較サイトが多数あり、差別ポイントやメリット・デメリットなどが記載されています。その中から気に入った証券会社を選んで、口座開設を開始しましょう!

書面による申し込みもできますが、オンラインの方がスピーディに口座開設ができます。各証券会社のサイト内にある新規口座開設のページから、入力項目に従って名前や住所等の個人情報、ご自身が使う金融機関情報などを入力していきます。

おそらく、ほとんどの項目はスムーズに入力できるのですが、立ち止まってしまうのが口座タイプの確認項目です。

「特定口座」か「普通口座」の選択をするにあたり、特定口座(源泉徴収あり)を選択すれば確定申告が不要になります。初心者の方はひとまず特定口座を選択しておきましょう。

入力がすべて完了したら、続いて本人確認書類の提出です。現在はマイナンバーの提出が必要となるため、手元に通知カードか個人番号カードを用意しましょう。その他に運転免許証などの本人確認書類も必要です。

ほとんどの証券会社では画像データのアップロード申請が可能。携帯電話で写真を撮ってアップロードをすれば、郵送よりも早く開設手続が進みます。

■いよいよ投資を始めましょう!

無事に証券会社の確認が終わると、自宅に郵送で口座のIDとパスワードが届きます。早速ログインをしてみましょう(※このときパスワードは自分の覚えやすいものに変更を)。

開設した時点では証券口座にはお金が入っていません。投資したい金額を入金(振込)すれば準備完了です。入金した額の範囲で株や投資信託を購入することができます。

最後に、繰り返しになりますが、投資はあくまで余剰資金で始めましょう。預貯金と違って元本割れする可能性もあります。そうなってしまったときに、誰かのせいにすることもできません。

ただ、基本をおさえて少しずつ経験を積むことで、ときに失敗もあるかもしれませんが、投資の楽しさや投資を通じて社会とのつながりを感じるなど、新しい世界が広がるのではないでしょうか。

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水野 綾香

クラウドクレジット株式会社/広報 「女性のためのマネーセミナー講師」としてこれまで全国で6000人以上の方に講演。むずかしく思われがちなお金の情報を、楽しくわかりやすく伝えることがモットー。各メディアでのマネーコラム執...

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