知られざるクレジットカード活用法~便利とおトクをまとめてゲットしよう
今回ご紹介するのは、クレジットカードの活用法です。今月も郵便ポストを覗けば、公共料金など固定費の請求書が送られてきた……。そんな毎月の支払い、皆さんはどうしていますか?
毎月、定期的にお財布から出ていくお金は、なるべく“便利”に、“おトク”に支払いましょう。
必ず支払うお金といえば、公共料金・税金などの固定費が代表的。公共料金も税金も、現金で支払ったり、口座振替を利用したり……いろいろな支払い方法がありますが、忙しい中で便利とおトクを手に入れたい人は、クレジットカードでの支払いがオススメです。
ポイントが貯まるだけではなく、支払いの管理もクレジットカードの明細で行うことができて、家計管理に手間がかかりません。固定費の支払いのためだけに、銀行やコンビニに行く時間を短縮できますし、支払い忘れを防ぐこともできます。
また、「支払い」という日常生活のタスクが減ることで心理的な負担が減ります。このように、クレジットカードを活用すると、便利とおトクが手に入るんです。
■住んでいる地域によって違うのが公共料金
電気・ガス・水道などの公共料金は、支払う公共料金や住んでいる地域によって支払い方法が限定されたり、割引サービスに違いがあったりします。
電気代は、クレジットカードで支払えばポイントは貯まります。ただし、銀行口座から引き落とす口座振替を利用した場合、利用している会社によっては、割引サービスを実施している場合があります。水道代は、クレジットカードでの支払いができない自治体があるため、一度確認するのがよいでしょう。
毎月の慣例になっているからこそ、今の支払い方法が当たり前になっている人も多いのではないでしょうか? 一度、公共料金を納めている会社や自治体のホームページでチェックしてみてくださいね。
■納税もクレジットカードが使える!?
税金もクレジットカードで支払える場合があり、地方税・国税で支払える範囲が異なります。
馴染みのある自動車税、固定資産税などは地方税にあたります。地方税は、水道代と同じくクレジットカードでの支払いに対応していない自治体もあります。
また2017年1月からは、所得税、贈与税、相続税などの30税目の国税がクレジットカードで納税できるようになりました。
国税はなじみの薄い項目が多いため、すぐに活用する機会は少ないかもしれません。もし納税する機会があれば「国税クレジットカードお支払サイト」という納税専用のサイトで手続きを行うことができますよ。
国税・地方税の納付に共通する注意点は、クレッジトカードでの支払いは「決済手数料」がかかることです。例えば、国税は1万円以下の納税をクレジットカードで行った場合、82円(税込)が手数料になります。
約0.8%が手数料となるため、ポイント還元率が1%以下のクレジットカードで支払うとポイントが貯まってもメリットは薄くなります。納税をクレジットカードで決済する場合は、ポイント還元率が1%を超えるクレジットカードを利用するとよりおトクに活用できますよ。
ただし、忙しくて支払いに行けない人には、決済手数料を支払っても便利な制度だといえるでしょう。
■他にもある! クレジットカードで支払えるもの
公共料金や税金の他にも、クレジットカードで支払いができるものがあります。
・通信費(NHK・携帯電話・インターネットのプロバイダ)
・保険(生命保険・医療保険)
・ふるさと納税
ほかにも、フリーランスなら社会保険料(国民健康保険料・国民年金保険料)などがクレジットカードで支払うことができます。
毎月必ず支出する費用はクレジットカードを活用してみましょう。
ポイントが貯まっておトクなだけでなく、資金の管理が便利になる、銀行やコンビニに行く必要がなくなり支払いの手間が省けるなど、時間の節約にもなります。
クレジットカードを活用して、便利とおトクを手に入れてくださいね。
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