1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 恋愛/結婚/離婚
  3. フェードアウトしていった男性と復縁したいなら“プライド”を利用する

フェードアウトしていった男性と復縁したいなら“プライド”を利用する

付き合っていると思っていたのに、いつの間にか距離を置かれてしまった……。理由もわからず離れていかれるのは悲しいことですが、そこには男性のずるい下心があります。復縁したいなら、そんな男性のプライドを上手に刺激して、ふたたび手に入れたいと思わせるのがポイントです。

フェードアウトしていった男性と復縁したいなら“プライド”を利用する

■「別れ話を持ち出すような面倒は避けたい」という下心

連絡が減った、LINEをしても返事が来なくなった、電話をしても出てくれない。気が引けて何もできないでいるうちに、彼とはすっかり音信不通になってしまった。私たちって、付き合っているんじゃなかったの!? と思わず叫びたくなるこんな去られ方は、尾を引いてなかなか忘れられませんよね。

一方的に離れていかれた方は、必死に理由を探します。何か機嫌を損ねるようなことを言ったのか、気に障るようなことをしたのか、それとも彼に何かあったのか。はっきりしたことは不明だけど、ただわかっているのは、彼がもう自分に関心をなくしていることだけ。

それまで、彼とはどんなお付き合いをしていたでしょうか。定期的に会ってデートもセックスもして、「好きだよ」とも言ってくれて、幸せな時間を過ごしていたのなら、そんな去り方には大きな違和感を覚えますよね。反対に、ろくに連絡も取り合わない日々で、会ってもただご飯を食べるだけ、またセックスするだけ、お互いのことなんて本当はあまり知らなかった。こんな関係なら、それは彼にとって交際と呼べるものではなかったのかもしれません。

いずれにしろ、フェードアウトを狙う男性には「別れ話を持ち出すような面倒は避けたい」という下心があります。交際を続ける気がなくなったから、好きじゃなくなったから、ほかに好きな女性ができたから。どんな理由であれ、彼女を傷つけると思えば言い出しにくいでしょう。「最後に自分が悪者になりたくない」というずるさがあるのですね。

どんなに前日までラブラブな態度を見せていても、それは良い恋人だと彼女に思われたいから。何も言わずに離れていかれる方は傷が深まることには考えが及ばず、ただ自分の保身だけが頭にある状態です。はっきりと別れを告げて関係を終わりにしないことには、男性のあるたくらみが隠されている場合があります。

男性との復縁

■「好きでいさせたい」という気持ち

交際を終わらせるなら、別れ話をするのが普通ですね。これ以上恋心を持てないから、離れることを決心するはずです。相手にも、「今は好きでいられても応えられない」と知ってもらう必要があります。

それを避けるのは、彼女に自分のことを好きでいて欲しいから。自分は付き合いを続ける気はないけど、女性の方には好かれたままでいたい。本当に彼女のことが受け入れられなくなったのなら、はっきりそう告げるはずです。

楽しい時間を過ごしていた間柄ならなおさら、女性の方は男性を忘れられないでしょう。それが、男性のフェードアウトする狙い。彼女に自分への未練を抱かせたまま、自分は自由になりたいのですね。

それは、もし寂しくなったとき、また女性が必要となったときに、いつでも連絡できるという主導権を握ることになります。はっきり別れようと言っていないんだから、まだ彼女とはつながりが残されている。自分には連絡する権利がある。そんな余裕を持ちたいのが、男性の本音です。

そして、本当にもう彼女には興味がなくなった、別にもう好かれていなくてもいいや。そんなときでも、フェードアウト後なら気楽です。女性が言い寄ってきても、「今さら何言ってるの?」と逃げることができます。または、そこで改めて別れ話をすれば良いだけです。要は、男性にとってだけ都合が良いのが、フェードアウトという去り方なのですね。

■別れ話が苦手な男性の心理

ひろた かおり

37歳で出産、夫と子どもの三人暮らし。何歳になっても恋愛ネタ大好物。恋愛相談家としてこれまで多くの男女から話を聞いてきた経験を活かし、復縁についてのアドバイスや不倫などさまざまな「愛のカタチ」について書いていきます。 人生...

関連するキーワード

関連記事

Latest Article