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あなたの「LINE力」は大丈夫? 相手に寄り添うLINEの特徴

大人に求められるのは、年齢を重ねただけ成熟され、磨かれた「大人力」なのかもしれません。そんな大人力を身に着けた人は、好きな相手とどのように恋に落ちていくのか。LINEの使い方から覗いてみた。

あなたの「LINE力」は大丈夫? 相手に寄り添うLINEの特徴

■LINE交換のあとに試される、あなたの「LINE力」

LINEを交換するに至るきっかけはそれぞれだ。

取引先との会食で意気投合して。

共通の知人の紹介でセッティングされたお食事会で。

デーティングアプリでやりとりしていた相手から、「LINE教えてくれませんか?」の一言で。

などなど……。

一昔前は、携帯電話の番号を聞くことが、「関係を一歩進めたい」の意思表示だった。今はLINEのIDを聞く、というのがその意思表示になる場合が多い。もっと言えば、InstagramやTwitter、FacebookなどのDMを活用したものになる。

その中でも、今回はLINEに注目してみたい。関係が深まっていくかどうかは、あなたの「LINE力」にかかっている。

■最初のメッセージはシンプルでいい

LINEのIDを交換したら、まずは最初のメッセージの送信。登録しただけだと自分も相手もほかの連絡先の中に埋もれてしまう。どこで出会った誰なのか、と相手のポジティブな印象を送っておけば、履歴と印象に残る。シンプルでいい。その分すぐにメッセージは送っておきたい。相手からのメッセージを待つスタンスは卒業しよう。連絡がくるかどうかを気にかけている時間がもったいない。

■どうLINEで会話していくかは、相手次第

知り合ったばかりの相手に、自分のペースで連絡をするのは考えもの。あなたが送ったメッセージに相手がどう反応するかで距離感を見極めよう。

すぐに連絡が返ってきた場合

すぐに連絡が返ってくるようであれば、あなたへの興味が高いか、LINEを使うことに抵抗がない可能性が高い。だからちょっとした内容をLINEし合う関係になることで、ふたりの距離を縮められそうだ。

ただし、すぐに返事をくれたからといって、気を許したと早合点するのは考えもの。相手からとくに話題を振ってくるわけではなく、ただあなたの話に相槌を打ったり答えたりするだけであれば、初回のトークはさっさと切り上げよう。

しばらくしてから反応があった場合

あなたがLINEでメッセージを送った翌日など、少し時間を置いてから返事をくれる人は、あなたとやりとりすることがNGではない模様。

返事がきた! とそこで早々に既読をつけてLINEするのはおすすめしない。相手が返事をくれるまでの時間を意識して、ゆっくりと会話をするように心がけよう。送ったメッセージに対し、すぐに返事がくると、自分もそうしなくてはならないというプレッシャーになる場合がある。そんな思いを相手にさせないように気をつけて。

一言の返信もない場合

既読未読に関わらず連絡が返ってこない人は、正直「義理」であなたと連絡先交換をした可能性が高いか、返信したつもりになって忘れている。見極めるために、「来週よかったらご飯食べませんか?」など、返事を必要とする内容を一度だけLINEしてみよう。

それで返事がなかったら、今回はご縁がなかったとすっぱり諦める。間違ってもやってはいけないのは、「なぜLINEの返事をくれないのか」と相手に質問することだ。返事をしたくないから返事をしないだけ。それ以上でもそれ以下でもない。

■LINEで意識するのは相手に寄り添うこと

「気がありそう」な相手であっても、送る内容には気をつけよう。
ネイルを新しくした、などの自分情報のアップデート。仕事の愚痴などのネガティブな独白。他人の悪口や噂話……これらは、初期のコミュニケーションにおいてふさわしくない。送るメッセージは、「相手に寄り添う」を心がけよう。

相手のスキに寄り添う

ひとつ目は、「相手の興味に寄り添う」。

相手が興味があると言っていたアーティストや趣味にまつわる内容のメッセージを交換しよう。例えば、音楽の話だったら、「今好きなアーティストのおすすめの曲ある?」なんて内容がいい。好きなものに関する話をするのは相手にとって楽しいもの。そしてあなたも相手に対して詳しくなる。

相手の気持ちに寄り添う

ふたつ目は、「相手の心情に寄り添う」。

例えば、相手が土日休みのサラリーマンだったら、「1週間お疲れ様!」といった労いの言葉。台風が近づいていたら「雨、そっちは大丈夫?」といった相手を気遣う連絡を。このような内容であれば、相手も負担なく返事を返すことができる。

相手の興味に寄り添う

3つ目は、「相手の未来に寄り添う」。

例えば、相手が接待が多めの営業職だったら、会食の場所でよさそうな店を見つけたら参考に、と送る。自分が読んで心温まったエピソードが書かれている記事のリンクをよかったら、と送る。相手にとって役に立ちそうかどうか、という軸で探した情報は喜ばれる確率が高い。なんでそれがいいと思ったのか、の情報も添えてあげると、あなたの人となりが相手にも伝わって一石二鳥となる。

■「LINE」を上手く使って相手との距離を縮めよう

会話をいかに少しずつ深めていけるかが、LINEを使ったコミュニケーションのキモ。

相手の立場になって、コミュニケーションをとることを意識することで、可能性は広がっていく。大人力を生かしてLINEを使いこなそう。

※この記事は2017年7月1日に公開されたものです

makicoo

1977年生まれ、宮城県仙台市出身、早稲田大学卒。大学在学中から大手女性誌やムック本などで占い、美容、投資、セックスなど多岐にわたるジャンルの記事を執筆。結婚、離婚を経て、妊娠出産を契機に40歳で再婚。現在は外資系企業でカス...

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