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女性がコンドームを持ち歩くのってどう思う? 2/2


■コンドームを持ち歩くのは、セックスを主体的に楽しむための第一歩

最初の話に戻ろう。

コンドームは男性が準備するもの。コンドームがないときはセックスをしない、男性に買いに行ってもらう、手元にないときは割り切る、というスタンスの方が男性ウケが良いというのが、今の世の中だ。

それに、女性がセックスに積極的なことを好まない男性は多い。だから、そんな男性に合わせた自分でいる、というのも選択肢のひとつかもしれない。

ただ、そんな男性任せのセックス観のままだと、長年連れ添ったカップルが必ず迎える倦怠期を乗り越えるのは難しい。

繰り返しになるけれど、男性が女性にただ奉仕するセックスというのは、男性にとって負担が大きい。そこを乗り越えるには女性が、男性と同様にセックスに関与したいと思うことがポイント。

逆に言うと、それさえ実現できれば、たいていのレスは予防できる。気軽に体を合わせられる女性が身近にいるというのは、男性にとって大きな魅力なのだ。

■「コンドームを持ち歩くこと」から、意識を変えていこう

自分の性の意識を変えていくためにも、まずはコンドームを持ち歩くことから始めてみよう。

最近、恐ろしい性感染症のひとつである梅毒に感染する人が増えている。梅毒は最悪の場合、脳や心臓にも影響を与える深刻な病気。だからこそ、初めての人と関係を持つときにはコンドームは欠かせない。

かといって、せっかくいいな、と思っていた人と愛し合うチャンスが来たのに、コンドームがないというだけで、ふいにするなんてもったいない。いいなと思う人と関係が一歩前に進む予感がするときは、素敵な下着を身に着けるように、コンドームを持ち歩くようにしよう。

なぜそんなものを持ち歩いているのか、と言われたら、この記事を読んでもらえばいい。

makicoo

1977年生まれ、宮城県仙台市出身、早稲田大学卒。大学在学中から大手女性誌やムック本などで占い、美容、投資、セックスなど多岐にわたるジャンルの記事を執筆。結婚、離婚を経て、妊娠出産を契機に40歳で再婚。現在は外資系企業でカス...

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