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女性がコンドームを持ち歩くのってどう思う?

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いいなと思っていた男性と初めて一線を超えそうなとき、実に悩ましいのが「コンドーム」について。もちろんつけてするのが望ましいけれど、もしその場所にコンドームがなかったら、あなたならどうする?

女性がコンドームを持ち歩くのってどう思う?

■いいと思っていた男性から情熱的なキスを、されたなら

前々からいいな、と思っていた男性と、いいムードになったとする。

最初は友人のような距離感で座っていたのに、だんだん体と体の距離が近くなって、肩と肩が触れ合う。そして、不意に強く、抱きしめられる。

「前から好きだったんだ」

そんな風に耳元で囁かれて、そして情熱的なキスをされたなら。あなたは、どうする?

そのまま身を任せてしまう人の方が多いんじゃないだろうか。だって、いいなと思っていた人に求められて、身を預けるときほど幸福な瞬間はない。

ただひとつ問題がある。

そんなときはどうやって避妊する?

■「避妊」が大事だとわかっていても

ふたりにとって「初めての夜」を迎える場所が、ラブホテルならいい。コンドームが必ず枕元に置いてあるからだ。

ただ、「初めての夜」を迎えようとしている場所に、コンドームがないケースは、少なからずある。そして男性が、常にコンドームを持ち歩いているとは限らない。

そんなときに取り得る選択肢を、3つだと考える人が多い。つけずに行為を行うか、つけないできないと拒否するか、男性に買いにいってもらうか。

ただ実は第4の選択肢がある。

それは自分(女性)が持ち歩いているコンドームを、相手に使ってもらう、だ。

けれど、コンドームを持ち歩いている人は非常に少ない。なぜなら日本においては、女性がセックスに積極的なことはいわばタブーと考えられがちだからだ。

そんないいムードのとき、「私コンドーム持っているからつけてしよう」と女性から言い出すことで、萎えてしまう男性がいる。

「いつもコンドームを持っている女=遊び人」

残念なことに、そんな風に捉える男性も、未だに多い。

■「奥ゆかしさ」が日本にセックスレスが蔓延する原因では?

ただ、この「女性がセックスに積極的なことは恥ずかしい」という感覚こそが、セックスレスに陥る原因だと、私は思う。

「避妊に気を使って、丁寧な前戯をして、女性のタイミングを見ながら挿入して、果てた後のアフターフォローも欠かさない。そんな男性にこそ身を任せましょう」と雑誌にはいろいろとアドバイスが書いてある。

ただ考えてみてほしい。避妊も含めて、すべてお膳立てするセックスというのは、男性にとって負担が大きい。だから何回も体を重ねていくうちに、そのセックスが面倒になる。疲れているから今日はいいや、となる。

■奥ゆかしさがない方が、ふたりの関係は上手くいく

セックスレスのカップルとそうじゃないカップルといったい何が違うか。取材して出会ったカップルの共通点を考えるに、女性側のセックスに対するスタンスがひとつのカギだと思っている。

レスじゃないカップルというのは、「セックスを定期的にする」ということが、ふたりの関係のトッププライオリティに置かれていることが多い。

そして、重要だからこそ、男性が疲れているときは女性が男性をその気にさせたり、時には前戯を省略したりと、男性にかかる負担が少なくなるように工夫している。その話はちっとも奥ゆかしくない。

ただ、とくに長年連れ添ったカップルにとって、奥ゆかしさなんてない方が、性生活は上手くいく。

■コンドームを持ち歩くのは、セックスを主体的に楽しむための第一歩

最初の話に戻ろう。

コンドームは男性が準備するもの。コンドームがないときはセックスをしない、男性に買いに行ってもらう、手元にないときは割り切る、というスタンスの方が男性ウケが良いというのが、今の世の中だ。

それに、女性がセックスに積極的なことを好まない男性は多い。だから、そんな男性に合わせた自分でいる、というのも選択肢のひとつかもしれない。

ただ、そんな男性任せのセックス観のままだと、長年連れ添ったカップルが必ず迎える倦怠期を乗り越えるのは難しい。

繰り返しになるけれど、男性が女性にただ奉仕するセックスというのは、男性にとって負担が大きい。そこを乗り越えるには女性が、男性と同様にセックスに関与したいと思うことがポイント。

逆に言うと、それさえ実現できれば、たいていのレスは予防できる。気軽に体を合わせられる女性が身近にいるというのは、男性にとって大きな魅力なのだ。

■「コンドームを持ち歩くこと」から、意識を変えていこう

自分の性の意識を変えていくためにも、まずはコンドームを持ち歩くことから始めてみよう。

最近、恐ろしい性感染症のひとつである梅毒に感染する人が増えている。梅毒は最悪の場合、脳や心臓にも影響を与える深刻な病気。だからこそ、初めての人と関係を持つときにはコンドームは欠かせない。

かといって、せっかくいいな、と思っていた人と愛し合うチャンスが来たのに、コンドームがないというだけで、ふいにするなんてもったいない。いいなと思う人と関係が一歩前に進む予感がするときは、素敵な下着を身に着けるように、コンドームを持ち歩くようにしよう。

なぜそんなものを持ち歩いているのか、と言われたら、この記事を読んでもらえばいい。

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makicoo

1977年生まれ、宮城県仙台市出身、早稲田大学卒。大学在学中から大手女性誌やムック本などで占い、美容、投資、セックスなど多岐にわたるジャンルの記事を執筆。 結婚、離婚を経て、妊娠出産を契機に40歳で再婚。現在は子育てと外資...

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