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もっとビールを楽しもう! クラフトビールの世界

最近よく耳にする「クラフトビール」。専門店も増えてきています。「クラフトビール」とはどんなビールなのか? どんな味がするのか? 「クラフトビール」のビールの魅力をご紹介します。

もっとビールを楽しもう! クラフトビールの世界

■クラフトビールの定義

ビールが大好きな私。
銘柄を問わず、いろいろなビールを呑み比べて味の違いを楽しんでいます。季節限定のビール、地域限定のビール……などなど。ビールの銘柄は年々バリエーションが増えています。

そんな中、最近よく耳にするようになった「クラフトビール」。なんだか魅力的な響きですが、そもそも「クラフトビール」ってどんなビールなのでしょう?

アメリカで2500以上もの醸造メーカーが加盟している協会、ブルワーズ・アソシエーションはクラフトビールを以下のように定義しています。

・小規模であること
・独立していること
・伝統的であること

以上3つの条件を満たしているものがクラフトビールとなります。

小規模であること」、とは年間生産量が一定の基準以下であることを指します(その基準は年々変更されています)。

次の「独立」とは、その醸造所が他の酒造メーカーに所有されていない状態を指します。

最後の「伝統的」とは、麦芽100%のビールを主力としているか、大半が麦芽100%のビールであることを条件としています。

以上のことから、小規模でもさまざまなビール醸造にチャレンジできるビールが「クラフトビール」であることが分かりますね。

■日本のビールとクラフトビール醸造所

ビールといえば私たちが思い浮かべる黄金色のビールは、「ピルスナー」と呼ばれています。クセがなく、キレの良い味わいで、いわゆるのどごしの良さに特化したビールです。日本のビールは、ほとんどがこのピルスナータイプとなります。

実は、ビールは紀元前に誕生し、長い歴史と伝統によって育まれてきた飲み物。国や時代によってさまざまな製法が誕生し、現在もさまざまな種類が存在します。「ピルスナー」は、その中の一種類に過ぎません。

現在、日本各地にもいくつかのクラフトビール醸造所が存在します。
そこでは日本人になじみ深い「ピルスナー」はもちろん、バラエティ豊かなクラフトビールを醸造され、新しくユニークな味でビールの世界を広げてくれています。

そんな数あるクラフトビール醸造所の中で、おすすめしたい醸造メーカーをご紹介します。

日本クラフトビール界を支えるヤッホーブルーイング

ヤッホーブルーイングは、本社と醸造所を長野に構えるクラフトビールの会社です。
会社の代名詞になっている「よなよなエール」を大ヒットさせ、他にも魅力的なクラフトビールを数多く販売しています。

「ビールに味を! 人生に幸せを!」
というメッセージを掲げ、クラフトビールを通して日本のビール文化を活性化させていこうという熱い志を持った取り組みをされています。

よなよなエール醸造所 ヤッホーブルーイング

http://yohobrewing.com/

よなよなエール醸造所「ヤッホーブルーイング」公式ページです。「よなよなエール」をはじめ「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「軽井沢高原ビール」などを製造販売中。

また、ヤッホーブルーイングはクラフトビール直営店の運営にも力を入れています。
「よなよなエール」を中心に、美味しいクラフトビールと料理を楽しめるお店「よなよなビアワークス」を展開しています。

現在、青山を中心に都内に5店舗ありますが、全国展開を期待したいものです。

よなよなビアワークス

http://yonayonabeerworks.com/about/

YONA YONA BEER WORKS(よなよなビアワークス)には、店舗に関わる全ての想いが込められています。ヤッホーブルーイングで醸造する人達、その彼らが心を込めて造った「よなよなエール」をはじめとするクラフトビール。そして、クラフトビールやそれに合う温かみのある料理を提供するシェフとスタッフ。『YONA YONA BEER WORKS』 には、そんな職人達のこだわりを味わってもらいたいという想いが込められています。

■おうちでもっと楽しむクラフトビール

外で楽しむのはもちろんですが、おうちでもっとクラフトビールを楽しみたい。
クラフトビールを扱う店舗は徐々に増えていますが、その中でもローソンはクラフトビールがとても充実しています。

先に紹介した「ヤッホーブルーイング」とも製品の共同開発を行っており、数量限定でクラフトビールを販売しています。

なかでも、4月より新発売となった「僕ビール、君ビール。続よりみち」はクラフトビールの魅力のひとつである香りが魅力。マンゴーやトロピカルフルーツの香りを持ち、女性も飲みやすいまろやかな口当たりとなっています。かわいらしいパッケージデザインにも惹きつけられます。

第1弾の「僕ビール、君ビール。」(写真左)と飲み比べても!

今後も定期的に新作が登場するようなので、こまめにチェックするのがおすすめです。

気軽に手に入りやすく、味わえるようになったクラフトビール。
おうちで香りと味をゆっくり楽しみながら、自分好みの味を見つけましょう!

アメリカ・オレゴン産のクラフトビール5選。冬にもおすすめ!

https://p-dress.jp/articles/2887

アメリカ・オレゴン州、中でもポートランドは、クラフトビール好きを公言する 「ビール天国」な街。寒い季節にこそおすすめなクラフトビールを5種類ご紹介します。日本でも手に入りますよ。

木下 ミサト

食欲とおしゃれ欲旺盛なOL。
最近のマイブームはクラフトビール。
アンテナは広げれるところまで広げる、がモットーです。

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