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シャツの袖のまくり方、裾イン方法。こなれ感を出す簡単なコツ

シャツの袖のまくり方や裾イン方法をご紹介。きちんと感のあるベーシックなシャツは、袖のまくり方や裾インの仕方次第で、こなれ感も演出できます。かっちりしすぎず、ほどよくゆるく。そんなこなれ感の出し方を、写真を交えて説明します。

シャツの袖のまくり方、裾イン方法。こなれ感を出す簡単なコツ

誰もが必ず1枚は持っている長袖シャツ。

襟付きアイテムだからこそ、「きちんと感」が出せる仕事コーデには必須アイテムですが、同じシャツで「こなれ感」を楽しめたらいいですよね。

今回は、シャツの袖のまくり方や前だけインの仕方を解説し、いつものシャツを「こなれて」着る方法をご提案します。

◼︎フランク&アイリーンの白シャツで「こなれ感」を楽しむコーデ

白色のシャツに紺色のパンツ。色の組み合わせはベーシックで、きちんと感の高いアイテムでスタイリングしました。

が、袖のまくり方でこなれ感を作ることで、堅苦しさを感じさせない、洗練された印象に仕上げることができます。

大人ベーシックファッションはFrank&Eileenシャツ×デニムで仕上げる

https://p-dress.jp/articles/3359

ベーシックファッションを大人流に楽しむなら、シャツ×デニムで品格漂うコーデを作ってみませんか。取り入れる色次第で、ナチュラルにもフェミニンにも見せられるコーデ、挑戦してみては?

◼︎スティーブンアランのシャツで「こなれ感」を楽しむコーデ

こちらのシャツは柔らかく、シワ感を楽しむもの。

ピンクのチェックで優しい印象を作ってくれますが、袖をまくり、裾を前だけインすることでスタイルアップ効果とこなれ感を両立。

裾を全部出してきてしまう着方は、ちょっともったいないですよ。

◼︎シャツの袖のまくり方。「こなれ感」はこうやって作る

こなれ感を出す簡単なシャツの袖のまくり方をご紹介します。

(1)この状態からスタートします!

(2)1折りします。

(3)もう1折りします。

(4)ここがポイントです!
最後の仕上げは半分だけ折ります。

「合計2.5回」折るのです。
手首の骨から5〜6cmのところにシャツの裾がくるくらいがベスト


さらに、慣れてきたらきちんときれいに折るのではなく、少しくしゃくしゃっと折ってみると良いですよ。

◼︎シャツの裾インの仕方。「こなれ感」はこうやって作る

◼︎シャツを「前だけイン」、どれくらいがちょうどいい?

■全部インする着こなしが似合うパンツは?

ウエストに全部インする着こなしがおすすめなのは、ワイドパンツとハイウエストパンツ。

ワイドパンツはボトムスにボリュームが出るので、トップスはすっきりさせて。

ハイウエストパンツも、ウエスト位置をきれいに見せることができるので、全部インするのがベストです。

■前だけインする着こなしが似合うパンツは?

スキニーパンツ、テーパードパンツ、アンクルパンツなどすっきりシルエットのパンツ。

この種類のパンツはボトムスがすっきりタイトなシルエットになるので、トップスでボリュームや柔らかさを出すのが向いた着こなし方。

前だけインをする方法

(1)右手でシャツの裾を掴む

(2)パンツのウエストにインする

前だけインで、こなれ感を出すコツ

(1)シャツの中心を掴むのではなく、少し右または少し左、つまりど真ん中にしない。

(2)ウエストサイズにもよりますが、17cmくらいシャツの裾をインするのがちょうど良いようです。定規で測らなくても、前から見たときに、左右にインしていない裾が見えればOKです。

■シャツの袖のまくり方&インの仕方をマスターして、こなれ感を楽しもう

手持ちのシャツでこなれ感を楽しんではいかがでしょうか?

袖のまくり方と裾のインの仕方を押さえたら、より素敵に見せられます。

着こなし方で印象も気分も変わりますよ!

2017年5月21日公開
2019年4月29日更新

木村 えりな

パーソナルコーディネーター®。1978年生まれ。CHANELのファッションブティックにてファッションアドバイザーとして勤務。2児の母。現在はパーソナルコーディネーター®として起業家女性のスタイリングやおしゃれをもっと自由に楽...

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