初夏の羽織もの、新定番は「ロングシャツ」【デキる女の決断クローゼット #20】

初夏の羽織もの、新定番は「ロングシャツ」【デキる女の決断クローゼット #20】

初夏の羽織ものといえば、ロングカーディガンタイプのものが定番でした。でも、今年になって大きな変化が! 旬はシャキッと感のあるロングシャツ。羽織もののニューフェースとなったロングシャツはとても優秀。どれだけ「使える」のか詳しくご紹介します。


■初夏の羽織もの、どうしてますか?

真夏のように気温が高い日と、少々肌寒く感じる日。今の時期は気温の変化にあわせて脱ぎ着できる羽織ものが便利ですね。ユニクロでロングセラーとなった、ロングカーディガンタイプの羽織ものを、活用している方も多いのではないでしょうか。

2017年春から、ファッションの流れが「きれいめ」にシフトしました。数シーズン続いた「ノームコア」(ゆるくてシンプルな日常着)が終わり、ジャストフィットで女性らしく、かつきちんと感のある服やコーディネートがますます主流になるでしょう。

そんな時代の気分を考えると、今年の羽織ものには、柔らかいニット素材のロングカーディガンより、シャキッとした布素材の「ロングシャツ」が旬。

私も春先に買って試してみたら想像以上に使い勝手がよく、今年のワードローブに欠かせない存在になっています。今回は「ロングシャツ」の優れた点を、3つほどご紹介します。

■3通りに着られる「着回し力」が魅力


(A)前ボタンを全部あけて、羽織って着る
(B)前ボタンを一部閉めて、アウターとして着る
(C)前ボタンを全部閉めて、ベルトをしてワンピースとして着る

(A)の着方は、日差しよけにもなりますし、綿素材のため真夏でも涼しく、洗濯も楽ちんです。

(B)の着方は、インナーのトップスとボトムスを同じ色にしてIラインを作り、その上にシャツを重ねてウエストを軽く絞りました。楽で動きやすいのにきれいめな着こなしになりそうです。「ジャケットだとちょっと堅すぎるかな?」というシーンでおすすめです。

(C)の着方は、GUの太ベルトでウエストマークし、ワンピースとして着てみました。今年はサッシュベルトタイプの太ベルトがたくさん出ているので、小物チェンジで気分を変えることもできますね。

■背高さんも小柄さんも丈調節が可能

身長167cmの私は、ロングカーディガンだと丈が足りないものが多く、逆に丈が十分なものはたいていお値段も高い、という難点がありましたが、ロングシャツだと丈がしっかり長いものも多く見つかります。

ロングカーディガンはニット素材なので、丈が長い場合に自分で裾上げできる人は少ないと思います。だからといってお直しに出すと、工賃もやや割高に……。そのため、アパレルは平均的な身長の女性がお直しなしで着られるよう、ロングカーディガンを80〜90cmくらいの着丈で作ってしまうことが多いのだと思います。

一方、ロングシャツであれば、さまざまな丈のタイプが売られていますし、万一丈が合わなくてもお直しが簡単にできるメリットがあります。

■着太りせずにすっきり着られる

大人世代の女性の体は、肩周りや二の腕付近にうっすら肉がつきがちです。ニットは体にそって縦横に伸びる素材なので、肉感が出やすくどこかもっさりとした印象になってしまうことも。

その点、布製のロングシャツなら、気になるお腹やお尻まわりをカバーしつつ、体の線をシャープに見せてくれます。インナーには楽なTシャツを着ていても、外側さえシャツでシャキッと感があれば、きれいめな印象が保てます。

ロングカーディガンを羽織るのに飽きてきたから、そろそろ気分を変えてみたい――ロングシャツはそんな方にもおすすめです。

この記事のライター

ファッションライター。 大手アパレルで16年間、ブランド管理や店頭指導などに携わる。 現在はフラワー装飾とファッション関連の仕事を兼務。 ブログ「ミランダかあちゃんのスタイルレシピ」は、 40代ファッション人気ランキ...

関連する投稿


【シャツが好き!】女を端正に美しく見せてくれるシャツは人生の宝物

【シャツが好き!】女を端正に美しく見せてくれるシャツは人生の宝物

ベーシックなシャツ+細身パンツは私の定番コーディネート。シャツは女性を驚くほど端正に美しく見せてくれるアイテム。色、形、バリエーションまで豊富で飽きることはない。私の好きなシャツのブランドとこだわりをご紹介。


おしゃれな人の絶対条件は唯一無二の存在であること【デキる女の決断クローゼット #22】

おしゃれな人の絶対条件は唯一無二の存在であること【デキる女の決断クローゼット #22】

おしゃれな人が持っているのは、唯一無二の存在感、つまりはその人らしさ。おしゃれとは差別化のこと、といっても過言ではありません。真におしゃれな人が持っている要素は、「人とは違う自分らしさ」ではないかと思うのです。


ビンテージスカーフを結ぶだけ。スカーフバッグの作り方【デキる女の決断クローゼット #21】

ビンテージスカーフを結ぶだけ。スカーフバッグの作り方【デキる女の決断クローゼット #21】

ビンテージスカーフといえば、インパクトのある色使いが魅力的なアイテム。カラフルな色を取り入れたファッションが復活した今年、コーデの一部として取り入れると、華やかに旬な雰囲気を楽しめます。ビンテージスカーフを結ぶだけでできるスカーフバッグの作り方をご紹介します。


シャツでこなれ感を楽しむ「袖まくり」「前だけイン」の簡単なコツ

シャツでこなれ感を楽しむ「袖まくり」「前だけイン」の簡単なコツ

ベーシックなシャツは、きちんと感だけでなく、こなれ感も演出できます。袖のまくり方やウエストインの仕方次第で、こなれ感は簡単に作れます。袖まくりや前だけインなど、こなれて見えるちょっとした方法を、写真を交えてご紹介します。


ファッションでなりたい自分になる方法【デキる女の決断クローゼット #19】

ファッションでなりたい自分になる方法【デキる女の決断クローゼット #19】

選ぶ服は自分が思っている以上に自分を現すもの。だからこそ、なりたい自分になるには、ファッションを通じて理想のイメージに近づけることもできるわけです。ファッションでなりたい自分になる方法をご紹介します。


最新の投稿


栗をたっぷり贅沢に。銀座・和光の「マロンフェア」

栗をたっぷり贅沢に。銀座・和光の「マロンフェア」

和光アネックス(銀座)では、今が旬の栗をふんだんに使った、秋限定のスイーツを味わえる「マロンフェア」を10月1日〜31日まで開催します。毎年人気のマロンパイのほか、2種類の栗を贅沢に使用したパフェなど、秋の味覚を堪能できる美味しいスイーツが揃います。


オーガニック野菜を100%活かして、美味しく味わおう

オーガニック野菜を100%活かして、美味しく味わおう

体に良さそうだけどお値段高めのオーガニック。でも、食べてみるとひと味違います! 美味しい味わいに驚かされるオーガニック・メニューやオーガニック・クッキング、アメリカと日本で相互認証もされているオーガニックの意味合いなど、日米を行き来するジャーナリストの小野アムスデン道子さんがご紹介。


男性が不倫する理由は性欲だけじゃない。既婚者だけが知る飢餓感とは

男性が不倫する理由は性欲だけじゃない。既婚者だけが知る飢餓感とは

既婚の男性の不倫する理由なんて、どうせ性欲だけなんでしょ? と思う女性は多いですが、実際は切実な思いで女性を求めている人もいます。もちろん不倫は許されることではありませんが、なぜ妻以外の女性を求めてしまうのか、そこには家庭があっても満たされない「飢餓感」がありました。


スキニーフレンチネイルの簡単なやり方【マニュキュアでセルフネイル】

スキニーフレンチネイルの簡単なやり方【マニュキュアでセルフネイル】

スキニーフレンチネイルが今季、大人気です。マニキュアを使って簡単に挑戦できます。細いラインが繊細で洗練されたイメージ。そんなスキニーフレンチを、スキンカラーに合わせて上品なデザインに仕上げました。オフィスでも浮かない上品なスキニーフレンチのやり方を豊富な画像を交えて解説します。


相手に見返りを期待するような恋に先はない

相手に見返りを期待するような恋に先はない

気持ちの入った料理が食卓に並ぶとつい頬が緩む。「結婚の決め手は彼女の手料理!」はなにも男性ばかりでない。疲れているときに、「今日は僕が料理するね」とラーメンを作ってくれたことに、とても癒されたのを今でも覚えている。ただ、胃袋を掴むつもりが、逆に相手を遠ざけてしまうときもあって……。


おっぱい