不倫の終わらせ方。綺麗に別れたいなら「別れ話をしない」こと 2/2
■不倫相手の納得は関係ない
もし彼が納得せずに付きまとってきたり行動がおかしくなったとしても、あなたのせいではありません。不倫にはそんな終わりも当然あることを、彼の方も覚えておかないといけないからです。
終わりにすることで責められるのはあなたではなく、そもそもそんな関係を選んだふたり。そこから抜け出そうと考えるのは当たり前のことであって、留まることを望むのは間違いなのです。
そんな彼に流されない覚悟が必要です。
甘い過去の記憶に後ろ髪を引かれる瞬間もあるかもしれませんが、振り返らずに自分のスタンスを保つことに集中しましょう。
彼がおかしくなったとしても、ほとんどは一時的なものです。なぜなら、彼の方には失うものがたくさんあるから。時間が経って冷静になれば、別れようとしている不倫相手を追いかけることのリスクに気が付き、目が覚めます。
「あえて別れ話はしない」というのはずるい気がしますが、ふたりのその後の関係を悪化させないためにも有効な別れ方なのです。
普通の交際ならきちんとけじめをつけて別れるのが良いのは当然ですが、不倫はそうではありません。背徳感のある関係なら、白黒つけるのではなく「なかったことにする」姿勢を持つことで、終わったあとの気まずさを少しでも解消できます。
■不倫を終わらせたいならこちらから
相手は既婚、自分は独身のまま何年も不倫関係を続けることは、「人に言えない時間」が長くなるだけでなく、結婚の機会も遠ざかります。
「このままでいいのだろうか」という不安があると、いずれ自分の気持ちも変化していくものです。終わらせたいと思ったなら、こちらから動きましょう。新しい一歩を自分で踏み出せば、新しい恋はそう遠くありません。
※ こちらは2021年2月3日に公開した記事内のリンク切れなどを修正したうえで再掲載したものです。。