【レシピ】コールドプレスジュースでライフスタイルに彩りを
コールドプレスジュースのレシピを3つご紹介します。飲みやすさ・美味しさが自慢のTHE FIVE SENSES BARの人気レシピを3つ、ご自宅用に少しアレンジ。体が喜ぶコールドプレスジュース習慣を楽しんで。
そろそろ暖かくなる。ワクワクしています。
最近何かとバタバタとしていますが、だんだんと近づく春を感じます。ワクワクします。
DRESSの読者の皆さまは、コールドプレスジュースを召し上がったことはありますか? 逆に、飲みすぎて飽きてしまった人もいるかもしれませんね。
私がケータリングやメニューを開発するとき、一番大事にしていることは”味”。コールドプレスのクレンズメニューは苦味や青臭さがあって、けっこう苦手……という方もいると思いますが、野菜好きの私にとっては、苦味も青臭さも大好物。
「良薬口に苦し」とはよく言ったもの、そんなメニューは「風邪を引きそうだな」「疲れてるかも」と思ったときに飲むと、体が自然と喜ぶのです。
朝の起きがけや運動した後の1杯は、体が欲していると、細胞レベルで吸収してる! という感覚になります。体が求めているんですね。
そんな苦味も青臭さも取り入れた”体で喜ぶ”コールドプレスジュースの作り方、今回は誰もが飲みやすい、THE FIVE SENSES BARの人気レシピを3つ、ご自宅用に少しアレンジしてご紹介します。
■コールドプレスジュースレシピ その1
「miele solare」
黄パプリカ 1個 or 1/2個 ※お好みで
グレープフルーツ 1個
レモン 1/2個
マヌカハニー(蜂蜜でも可) 小さじ1杯
二日酔いにも効果的なグレープフルーツが丸ごと1個入った酸味の強いメニュー。
パプリカはトウガラシ科の野菜。黄パプリカは、シミ、ソバカスを防いでくれるビタミンCが豊富なので美白効果も期待できます。
ビタミンCは、コラーゲンの生成にも関わる成分。コラーゲンによって細胞がしっかり凝固し、ウイルスが体内に入ることを防ぐ働きがあるとのこと。
さらに、肌を紫外線から守ってくれるルテインも豊富なので、美容を気にする方にもおすすめの食材です。
■コールドプレスジュースレシピ その2
「sueno verde」
小松菜 1pc(おおよそ4〜5株)
セロリ 1/2本(葉の部分含む)
りんご 1個
レモン 1/2個
生だと青臭い小松菜が、りんごの甘みとレモンの酸味で中和され、後味にセロリの香りがおいしい、スッキリ系のメニュー。
小松菜は他の野菜と比べ、カルシウムが5倍もに多く含まれています。鉄分も豊富で、貧血防止につながるとも言われています。水溶性のビタミンCを最も効率良く取り入れるなら「生で食べる」のが鉄則です。
最後のメニューは、私が一番大好きなお味「奇跡の野菜」ビーツのジュース。
■コールドプレスジュースレシピ その3
「Beet Beats Beet」
ビーツ(中玉) 1個
りんご 1個
セロリ 1/2本
生姜 お好みで
レモン 1/2個
大地の味がする赤い色が綺麗なカブ科のビーツは、ボルシチなどに使われる食材です。ビーツに含まれる硝酸塩という成分には、脳卒中や心臓病の原因となる血栓を予防する働きがあるといわれます。
持久力のアップや筋肉増進、疲労を回復させる力を高める効果が認められているのも特徴。全身の血行を良くし、新陳代謝を高め、ダイエット効果も期待できるそう。
赤い成分ベタシアニンは、強い抗酸化作用をもたらすため、がんを予防する働きも!
りんごの甘みを加えているので、とても飲みやすく美味しい仕上がりに。生姜を入れることで体内から温まり、冷え症の方にもぴったりです。
毎日の食生活に足りない成分をコールドプレスジュースで補ってみてはいかがですか?
The Five Senses Bar
Director / ”色を食べる” Color Food Analyst