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簡単な5つのむくみ改善法で、溜めない体に!【百木ゆう子】

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むくみ改善法を5つご紹介します。季節の変わり目、ファッションやメイクを変えるように体型も変えたい! と体質改善を決意する方も多いのではないでしょうか。流行りの食事制限や筋トレなど、何か始めるその前に、下準備がおろそかになるとせっかくの努力も活かせません。意外と知らないむくみのメカニズムからご説明します。

簡単な5つのむくみ改善法で、溜めない体に!【百木ゆう子】

■むくみが起きるのはなぜ?

まずむくみとは何か、から確認したいと思います。むくみの水分の元、実は血液なんです。

血液が心臓から動脈を通じて、体の隅々に栄養や酸素を送りますよね。送り先は毛細血管の先っちょで、そこから染み出た血液の成分が内臓や肌に栄養や酸素を届けています。

その後、不要なものや余りを静脈が回収します。そのとき、血管に戻れなかった水分が、細胞の周りで留まってしまっている状態。これがむくみの正体です。

たとえて言うなら、山手線の東京駅(心臓)を出発して新宿駅(毛細血管)でドバっと降りる人たち。これが動脈から出た栄養や酸素を含む水分。

そして、新宿駅(毛細血管)から東京駅(心臓)に戻りたいのに、混んでいて乗れなかったり、荷物が多くて乗り遅れた人たち。これが静脈に回収されなかった水分で、そのままむくみとなってしまうのです。

つまり、混雑や乗り遅れを回避できれば、むくまないわけですから、そのメカニズムを知っておきましょう。

液体は中味の薄いほうから濃い方へと移動します。血液も同じです。

そのため、血液に栄養が足りないと、血管の外へ水分が移動してしまいます。特に血中たんぱくが豊富にあることが大切です。

巷で人気の「糖質制限ダイエット」もまさにこの方法を利用し、血液内のたんぱく質量を減らすことなく、むくみにくい体づくりもしているのです。むくませないためにも栄養素はしっかり摂りましょう。

■むくみ改善法は、「静脈とリンパの流れを促す」こと

先ほどの例で言うなら、新宿駅発の電車の本数や車両数を増やすことで、混雑や大荷物で乗れないむくみの水分を回収しやすくすることができます。

回収係の静脈やリンパ管は自力で流れることができないため、少し後押しが必要です。

有効な方法は

1、重力を使う
足を高くして横になり、足元に溜まったむくみの水分を戻りやすくします

2、深呼吸をする
大きくゆっくり呼吸することにより、肺の下の横隔膜が引き上がり、真空ポンプのようにお腹周りから下半身にかけてのむくみを流してくれます。

3、マッサージする
リンパは浅いところと深いところの体中くまなく張り巡らされています。そしていずれも大きなリンパ節(脇の下・脚の付け根・鎖骨まわり・膝の裏)で合流します。そこに向かって流すように、気持ち良い強さでマッサージするとよいでしょう。

4、筋肉ポンプを使う
心臓が動脈を押し出せるのは、拍動という心筋が常に動いているから。むくんでいる場所の筋肉が動くと、静脈とリンパも押し出され、滞りは解消できます。むくみの気になる部位は特に運動してみましょう。

5、1日1回はうつ伏せになる
むくみが気になる方の多くが、「特に左足がつらい」とおっしゃいます。これも理由があって、内臓はお腹側から順に膀胱・子宮・腸・動脈・静脈と重なっています。

猫背など姿勢が悪い状態で長く座っていたり、あお向けで横になったりすると、一番下にある静脈が押しつぶされてしまいます。

これはもともと四つ足動物だったのが二足歩行になったので仕方ありません。そのため四つ足動物のようにお腹が下になるような姿勢になれば、一番上が静脈になり、押しつぶされることがありません。シムス位やヨガの四つ足のポーズなどがおすすめです。

夏はニュースや天気予報などで、熱中症の危険性を毎日耳にするため、意識的に水分摂取する方が多いはず。でも、暑さも和らぎ、温かい飲み物を欲するまでいかない今の時期は、体内が滞りやすく、むくみが強くなり、代謝が落ちたり冷えやすくなったり……となりがちです。

体の中を洗うつもりでたっぷり水分を摂り、余計なものを回収させ、尿と便と汗などにして、体外に出す。これが基本のデトックスであり、ダイエットの下準備になります。本格的に冷えの始まる前に、この習慣を取り入れてみてください。

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百木 ゆう子

統合美療師。MomokiYuko AOYAMA主宰。 ボディリゾートMOKA エステティシャン。 百木ゆう子エステティックアカデミー校長。 日本美容技術者協会 代表理事。 日本プロトコール&マナーズ協会認定アドバイ...

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