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ヨガの考え方を日常に取り入れると生きやすくなる

ヨガにポーズは必須ではない!? ヨガの考え方を知って理解するだけで、仕事や生活の質がぐんと上がります。ポーズをとることなく、生活に「ヨガの智慧」を取り入れ、ヨガの考え方を実践するための具体的な方法を伝える『デキる人は、ヨガしてる。』をご紹介します。

ヨガの考え方を日常に取り入れると生きやすくなる

DRESS世代の大人女性に役立つ新刊やロングセラー本をご紹介します。今回ピックアップするのは『デキる人は、ヨガしてる。』。

■『デキる人は、ヨガしてる。』内容

ヨガは、美容や健康のためのエクササイズと理解されている方が多いと思いますが、これは「ヨガ」の1つの側面に過ぎません。

ヨガの本質は「ニュートラルな感覚」を取り戻すことにあります。この感覚を取り戻すと、物事に対するさまざまな「捉え方」が変わり、いつでも自分らしく、自然体でいられるようになります。

ビジネス・シーンでもパフォーマンス・アップやストレス軽減が期待できます。この感覚を得るには、ヨガマットやポーズは必須ではありません。ヨガ的な思考や習慣は、日常生活の中から実践できます。

本書では、ポーズをとることなく、生活に「ヨガの智慧」を取り入れるための8つの具体的な方法をお伝えしています。

「ヨガ」とは何か、そして現在注目されている「瞑想」や「禅」、「マインドフルネス」と「ヨガ」の関係性も、本書では解き明かします。

また、現在第一線で活躍中のヨガインストラクターへのスペシャルインタビューも掲載しています。

■こんな女性に読んでほしい

仕事をバリバリしながらも、生活も大切にしていて、その双方の質を高め、充実させたいと考えている女性。

まず、「ヨガ」とは何であるかの概要、ヨガをすることで得られる効果を知ることができます。その上で、実際にヨガマットの上でポーズをとらなくても、日常生活の中でヨガの思考や智慧を実践できる具体的な8つの習慣をご紹介しています。さらに、近年注目されるマインドフルネスとヨガとの関係性も解説。

ケン・ハラクマ氏をはじめとして、現在第一線でご活躍中の8名の著名なヨガインストラクターの方々に、ヨガを始めたきっかけから、ヨガの魅力とは何かまでを語っていただいたインタビューも収録。

さまざまな角度からヨガについて理解を深めることができ、ヨガに少しでも興味・関心がある方にとって、自分と「ヨガ」の距離を近づけることができる書籍となっています。

■編集担当者からのメッセージ

本書の共著者である及川彩さんは、大学卒業後、印刷会社の営業職としてバリバリ仕事をされていて、体調や生活が乱れた際にヨガと出会い、その魅力の虜となってヨガインストラクターに転身されました。

当時のエピソードも第3章「営業ウーマンであった私が、ヨガを始めて」という項で、具体的に語っていただいています。

DRESSの読者さんも共感いただける部分が多いのものと思います。ヨガには「カルマヨガ」=「行いのヨガ」というものがあります。

本書では、ヨガの考え方をご紹介するとともに、その智慧を活かすために、ポーズをとることなく日常生活から実践できる習慣をご紹介しています。

現在の生活に何か不満や不安、物足りなさを感じられている方は、本書から何らか気づきを得られるものと思います。「ヨガの智慧」は、あなたを“強く、しなやか”に変えてくれます。

■『デキる人は、ヨガしてる。』目次

はじめに

第1章 デキる人は、ヨガしてる?
・なぜ今、「ヨガ」なのか?
・一流アスリートも実践する「ヨガ」
・ヨガで身につく「剛性」と「柔軟性」
・ストレッチも「ヨガ」から生まれた?
・「ヨガ」はただのエクササイズではない
・ヨギー(ヨガをする男性)が少ない理由
・ヨガしてないのに、ヨガしてる人
・私が伝えたいこと

第2章 ヨガがもたらす効果
~"強く、しなやか" な体と心をつくる~
・ヨガの本質は「ニュートラルな感覚」を取り戻すこと
・過敏な感覚が教えてくれるメッセージ
・なぜヨガでは、「体」に意識を向けるのか
・ヨガの効果1 ストレスが消える
・ヨガの効果2 体幹を鍛える、柔軟性が増す
・ヨガの効果3 集中力を高める
・ヨガの効果4 病気や体調不良を未然に防ぐ
・ヨガを必要とする人、必要としない人

第3章 そもそもヨガとは
~心のはたらきを止滅すること~
・ヨガの起源
・日本におけるヨガの変遷
・ヨガの種類
・営業ウーマンであった私が、ヨガを始めて
・「ヨガ」とは心のはたらきを止滅すること
・ヨガの思想「八支則」

第4章 ヨガを日常に取り入れる8つの方法
~ヨガ的な8つの習慣~
1. 対象を常に「自分」に置く
2. あえてルーティーンを取り入れる
3. 自ら動く
4. 執着しない
5. 繋がりを大切にする
6. 手放す
7. チャレンジし続ける
8. 受け入れる

第5章 マインドフルネスとヨガ
・マインドフルネスとは
・ヨガ、瞑想、禅、そしてマインドフルネス/ガッソ有香

第6章 ヨガをなぜ始め、続け、そして伝えるのか
~ヨガインストラクター・スペシャルインタヴュー~
・ケン・ハラクマ
・chama/相澤護
・HIKARU
・ヤスシ
・中村尚人
・佐藤ゴウ
・しんのすけ
・野沢和香

あとがき

石垣 英俊、及川 彩 著『デキる人は、ヨガしてる。』書籍情報

著者 石垣英俊さんプロフィール

静岡県出身。臨床家の父に鍼灸治療を師事。2004年に開業し、体の痛みや不調に悩んでいる人々へ、よりよい施術、環境、アドバイスを提供すべく研鑽を積んでいる。神楽坂ホリスティック・クーラ®代表。一般社団法人日本ヘルスファウンデーション協会理事。セラピストカレッジ「ナーチャ」校長。鍼師、灸師、按摩マッサージ指圧師。オーストラリア政府公認カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)、応用理学士(B.App.Sc)。中国政府認可世界中医薬学会連合会認定国際中医師。全米ヨガアライアンス(RYT)200h修了ヨガインストラクター。日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ教師。

著者 及川彩さんプロフィール

神楽坂ホリスティック・クーラ®スタジオディレクター。Yoga studio FLAT(西荻窪)主宰。
manduka japanアンバサダー。アジア最大級のヨガイベント「横浜ヨガフェスタ」講師。
全米ヨガアライアンス(RYT)200h修了ヨガインストラクター。

福岡県出身。大学卒業後、大手印刷会社に勤務。ストレス発散に通い始めたジムのスタジオでヨガに出会い、「健康」について深く考えるようになる。「『真の健康』は、心と身体が健やかであること、それは専門家による施術に加え、自らが能動的に動くことで実現する」と提唱する「神楽坂ホリスティック・クーラ」の理念に強く共感し、2013年より所属。ハタヨガ、マタニティヨガ、ベビーヨガなど様々なジャンルのヨガ指導資格を保持。お寺ヨガ(傳通院)、法人出張ヨガ、私立女子中学テニス部など幅広い年代層に指導をしている。

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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