乾燥肌の私がおすすめするオールインワンゲルで潤い肌と時短が叶う
オールインワンゲルは時短コスメの代表格。忙しい女性にもおすすめです。一方で「これ1本でスキンケア完了」と謳うわりには、乾燥が気になったり、他の化粧品との相性が悪くてうまくなじまなかったり、使い勝手が悪いというイメージはありませんか? そんな問題をクリアしているおすすめのオールインワンゲルをご紹介します。
私事ですが、今週、六本木に美容鍼のサロンをオープンし、今までよりもお部屋がだいぶ広くなりました。ゆったりした空間なのはいいのですが、もう3月も中旬だというのに、広いぶん寒さが堪えます。
お客様に寒い思いをさせてはいけないので、そこは惜しみなくエアコンを稼働させているのですが、そうすると今度浮上するのは、エアコンの風による乾燥問題。会社員でもサロンオーナーでも、職場の乾燥が悩みなのは同じだなぁと苦笑いしています。
しかも大人になればなるほど、体の水分量は減っていって乾燥しやすくなる一方。年齢を重ねるにつれて、顔も体もカサカサしやすくなった、とお悩みの方もいるのではないでしょうか?
■セラミドはこのオールインワンゲル1本で補える
さて、そんな乾燥を防いでくれるものの1つに、みなさんもよく目にしているであろうセラミドがあります。セラミドとは、肌の水分を保持してくれる乾燥対策に欠かせない物質です。化粧品の成分でよく見かけますよね。
実際、セラミドを補うと乾燥が和らぐのが体感としてわかるので、私は3種類のセラミドが配合されたオールインワンゲル、ナチュラルエレメンツの「バランシングゲル」でセラミド補充をしています。
昔からかなりの乾燥肌のため、オールインワンについては「これ1本でスキンケア完了って……乾燥しちゃって全然物足りないんだけど!」と、煮え湯を飲まされることばかりでした。しかし、このオールインワンは、本当に1本で済むほどの保湿力。
普段なら、頬のあたりが乾燥して、いえ、それどころか乾燥しすぎてヒリヒリ痛くなり、赤い顔をしながら「だまされた!」と悔しがってしまうのに、このオールインワンゲルなら1日中乾かないんです。
体感的に乾燥が気にならないのはもちろん、エステで肌診断をしたら、寝不足で不調なときにもかかわらず、セラミド量は高い数値をたたき出していたほど。数値で見ても、乾燥を防いでくれていることが実証されていました。
さらに、このゲルのすごいところは、オールインワンゲル特有の、消しゴムのカスのような“モロモロ”が出ないこと。
オールインワンゲルを使ったことがある方ならおわかりかと思いますが、ゲルを塗ったあとに日焼け止めや化粧下地をつけようとなじませると、なじむどころか自分の顔から消しゴムのカス(のようなもの)が出てきて収拾がつかなくなり、もれなく洗顔からやり直しになる、あの“モロモロ”。
後に塗る化粧品との相性によって出たり出なかったりするので、普段使いの化粧品と合わなかったときは悲惨です。
しかし、このオールインワンゲルは、何を使っても“モロモロ”が出ることがなかったので、「“モロモロ”問題をクリアしているオールインワンなんて、今までなかった!」と、最初に使ったときは、いたく感動しました。
“モロモロ”が出ないことは、オールインワンゲルユーザーにとってはそれほど画期的なことですから。ちなみに、これを使っていて唯一“モロモロ”が出たときは、長いことピーリングをしていなかったときだけでした。
■オールインワンゲルで乾燥も時間のムダも防ぐのがおすすめ
せっかくの時短アイテムであるオールインワンも、保湿力のなさと“モロモロ”という問題のせいで
いまいち使い勝手の良くないアイテムとお思いの方もいることでしょう。しかし、この2大問題をクリアしているのであれば、使わない手はありません。
帰ってすぐに寝たいくらいに疲れているときに、これ1本でスキンケアを終わらせることもできれば、すごく乾燥が気になるときに美容液代わりに使ったり、化粧水のあとに乳液やクリーム代わりに使ったりするのもおすすめです。
忙しい大人の女性は、1本常備しておけば、乾燥も時間のムダも防げるのではないでしょうか。