アラフォー女性がセックスレスを予防するためのコツ
セックスレスに悩む女性は少なくない。もうアラフォーで女性としての魅力が……と、年齢をセックスレスの原因として考えていないだろうか。セックスレスは女性だけに原因があるわけではない。今回は、アラフォー女性がセックスレスで悩まないためにしたいことを6つご紹介する。
■アラフォー女性がセックスレスで悩まないために
セックスレスのカップルが増えている。夫婦、または恋人の関係にセックスが必須だとは思わない。ただもし、あなたが「したい」と思っているのに、相手が「できない」としたら、それは関係の綻びにつながる。
今回は「触れ合いがしたい」「セックスがしたい」と考えているアラフォー女性がセックスレスにならないために、心がけたい6つのことをまとめたい。
1.基本のケアをさぼらず「自分の魅力」を捨てない
アラフォーともなると、肌のハリやキメ、体型の崩れなど、人間の体としての変化が始まる。加齢による変化は自然で仕方のないことだが、基本中の「キ」のケアをないがしろにしては、目もあてられない。ムダ毛の処理や手足の爪の手入れ、そして肌の手入れは、きちんとやっておきたい。
お風呂上りにボディクリームを塗る――その一手間で、肌はずいぶんとなめらかになる。あなたが持っている魅力を最大限発揮するためにも、お手入れはしておきたいところ。
2.新鮮味の代わりに安心感を与える
男女ともに「初めて」のセックスが1番ドキドキするもの。月日が経てば経つほど、相手にとって、あなたの体の新鮮味は薄れていく。では何がその「新鮮味」を補うかというと「安心感」だ。パートナーが安心してセックスできる人になろう。
事後にきちんと「よかった」と言葉にしたり、体調や飲みすぎが原因でうまくできなかったときでも「(途中まででも)嬉しかった」と思いを伝えること。自分のありのままのセックスを受け入れてくれる人は、相手にとって大事な存在になる。
3.スキンシップを習慣にする
とくに何年も一緒に過ごしていると、セックス以外のスキンシップが薄れがち。そして一緒にいても性的対象に思えない、ただの家族のような関係性に移行しがちだ。それを防ぐには、セックス以外のスキンシップをするように心がけよう。寝る前に手をつないだり、会話をしながら手を握り合ったり、軽いハグをしたり。
あなたがパートナーにとって、いつまでも特別な人であるために、スキンシップは不可欠だ。おすすめはオイルやクリームを使ったマッサージ。たとえ数分でも相手の肌に直接触れて、特別な関係であると認識してもらおう。
4.自分から「したい」と誘える関係を構築する
「セックスがしたい」と求めることで、相手の心をくすぐることにも挑戦してみたい。直接的な表現が好きでない、得意でないのであれば「したいこと」をさりげなく言葉や態度で示せるようにしよう。
とはいえ、たとえば妊娠を望んでいるからといって、「排卵日だからセックスしたい」といった直接的な表現は、相手に妙なプレッシャーを与えてしまう可能性がある。「排卵日なのもあるけど、今日はしたい」といったように、言い方を工夫することで印象はぐっと変わる。また、自分から言い出したときほど、セックスの後に「ありがとう、よかった」といった感謝+αの言葉を忘れずに。
5.前戯やルールにこだわらない
前戯は愛情の証、と長らく言われているけれど、前戯を負担に感じている男性は少なくない。慣れ親しんだ相手だからこそ、クイックに肌を合わせられる――そんな関係を築くことで、セックスをする敷居がぐんと下がる。
また、簡素なセックスを「あり」とすることで、たまに丁寧にセックスすることが、特別なことになるという、そんなおまけもついてくる。「週末しかしない」などの制約も少ない方がいい。
6.自分から相手をその気にさせる
自分とセックスをすることが相手への「ご褒美」だと思っているのだとすると、それは大きな勘違い。相手に任せっぱなしの受け身なセックスは、長年一緒にいる関係において、セックスレスの原因になる。パートナーをその気にさせる方法を、アラフォーの女性はもっと学ぶべき。受けではなく「攻め」のスタイルで、相手をその気にさせる技を身につけていこう。
■「セックスレスはイヤ。いつまでもセックスを楽しみたい」その気持ちはおかしなことではない
するカップルは70を過ぎてもする、という。繰り返しになるけれど、夫婦、または恋人の関係にセックスが絶対に欠かせないとは思わない。ただ、どちらかが「したい」と思っているのに、「できない」としたら、どちらも苦しい。
とくに「NO」を突き付けられる側はしんどい。アラフォー女性がパートナーとのセックスを望むなら、いつまでもできる関係でいるために、この6つのことを意識していこう。