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生涯未婚率上昇……ひとりで生きるなら「ソロで生きる力」を身につけよう

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生涯未婚率とは、50歳時点における未婚者の割合を示す率。2015年の「国勢調査」によると、女性の生涯未婚率は14.1%。前回調査(5年前)と比べて3.4%上昇し、今後も生涯未婚率推移は上がる傾向にあると見られている。「ソロ社会」の到来に、私たちはどう備えると良いのか。

生涯未婚率上昇……ひとりで生きるなら「ソロで生きる力」を身につけよう

DRESS世代の大人女性に役立つ新刊やロングセラー本をご紹介します。今回ピックアップするのは『超ソロ社会「独身大国・日本」の衝撃』。

■書籍情報


20年後、日本は人口の半分が独身者の国になる。未婚化・非婚化に加え、離婚率の上昇や配偶者の死別による高齢単身者の増加など、確実に進行する日本のソロ社会化。

高齢化や少子化ばかりが取り沙汰されているが、このソロ社会化こそ、日本が世界に先駆けて直面する課題だ。

社会学者ベックやバウマンが提唱している社会の個人化も確実にやってくる。それは、家族や職場といった安心・安定した従来のコミュニティがなくなる未来でもある。

しかし、それは決して暗黒の未来ではない。農業革命や産業革命以来の大きな転換期にいる私たちに必要なのは、「ソロで生きる力」である。

それは、決して孤独に耐える力ではない。むしろ「人とつながる力」であり、それによって「新たな自分を生みだす力」である。独身者だけの問題ではない。配偶者に依存しがちな高齢夫婦にとっても欠かせない力だ。

物理的にひとりでいることよりも、心理的に孤立する方が問題なのだ。「ソロで生きる力」とは、自由とは何か? 自立とは何か? 自分とは何か? を問うことと同義でもある。

■こんな女性に読んでほしい

「いろいろがんばりすぎて疲れてしまった」「本当の自分がわからなくなってしまった」そんな未婚女性の方。

■著者からのメッセージ

幸せになるために、一所懸命勉強して、いい会社に就職して、仕事でも成果を出せば出すほど、そういった女性が結婚から遠のいていくという話をよく聞きます。何の罰ゲームでしょうか?

勉強も仕事もがんばってしまう女性ほど、婚活もがんばるし、なんでも達成しようとしてしまう傾向があります。がんばることは素敵なことですが、自分ががんばることだけに依存してしまってはいけないと思います。

本書では、精神的自立としての「ソロで生きる力」を提唱していますが、それは誰にも頼らず孤独に生きていく力のことではありません。「ソロで生きる力」とは、むしろ誰かとつながる力です。

誰かと関わることは、新しい自分を育むことにつながります。自立とは何者にも頼らないことではなく、依存することができる多くのモノや人に囲まれて、自分で選択や自己決定ができるということです。

多様性が叫ばれていますが、自分の中にある多様性にも目を向けてみてください。本当の自分という唯一無二のアイデンティティに縛られず、人と関わることでたくさんの自分を新しく生み出すことが大切です。

独身であるという物理的に一人な状態が孤独なのではありません。心理的に孤立してしまうことの方が問題です。

この本は、決して暗い未来を提示したいというものではありません。読者の皆さんが、ソロ社会の未来について理解を深め、未婚とか既婚とか、若者とか大人とか、男とか女とか、今まで自分に冠していたあらゆるレッテルや属性を一旦取っ払って、「自分」に向き合うきっかけとなれば幸いに思います。

■目次


第1章 増えるソロで生きる人たち
第2章 ソロで生きる人々を許さない社会
第3章 男たちは嫌婚になったのか
第4章 結婚してもソロに戻る人たち
第5章 ソロたちの消費
第6章 ソロ社会の未来

■荒川和久さんのプロフィール

早稲田大学法学部卒業。博報堂入社後、自動車・飲料・ビール・食品・化粧品・映画・流通・通販・住宅など、幅広い業種の企業業務を担当。キャラクター開発やアンテナショップ、レストラン運営も手掛ける。独身生活者研究の第一人者として、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・Webメディア多数出演。著書に『超ソロ社会-独身大国日本の衝撃』(PHP新書)『結婚しない男たち-増え続ける未婚男性ソロ男のリアル』(ディスカヴァー携書)など。


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DRESS編集部

人生を自分らしく楽しむ大人の女性たちに、多様な生き方や選択肢を提案します。

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