1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 恋愛/結婚/離婚
  3. 【すぐやる実践婚活教室 #4】「薫り立つ女性美」は一輪の花で作られる

【すぐやる実践婚活教室 #4】「薫り立つ女性美」は一輪の花で作られる

婚活がうまくいかなくて悩んでいるあなた。男性から選んでもらおうとしていませんか? 「惚れさせ体質の女」になることこそ、最強の婚活必勝法。選んでもらうのではなく、選ばせる女性になる連載「すぐやる実践婚活教室」をお届けします。

【すぐやる実践婚活教室 #4】「薫り立つ女性美」は一輪の花で作られる

 こんにちは。チャームアッププランナーとして活動しています、湯木景子(ゆぎけいこ)です。女性の魅力を最大限に開花させるお手伝いをしています。これまでに、アドバイスをさせていただいた女性は、あっという間に婚活を卒業。結婚を手にしてくれました。彼女たちがどのようにして劇的変化を遂げ、結婚に至ったか。そのHOW TOを、この「すぐやる実践婚活教室」でご紹介していきます。婚活をがんばっている皆さんが、どうか1日も早く幸せを手にされますように。では早速、今日のお話を始めましょう。

■婚活に成功する女性に共通する特徴は「すぐやる」

 これまでの連載で、一流の男性が好むのは「凛ふわ」な女性であるとお話してきました。凛とした生き方がたたずまいに表れていて、それでいてふんわりとやわらかな心を持っているのが「凛ふわ」な女性です。
 前回コラム「【すぐやる実践婚活教室 #3】女の「凛」は布ハンカチで磨かれる」はまず「凛」を身に着けるための方法として、「布ハンカチを使う習慣を持ちましょう」とお話しましたね。どうでしょう。皆さん、実践してくださっているでしょうか? そのうちやろうと思ってはいるけれど、毎日忙しくてついそのまま……という方も少なくないかもしれませんね。


 この連載を「すぐやる実践婚活教室」と名づけたのには、理由があります。わたしがこれまでにアドバイスをさせていただき、見事結婚を手にした女性たちには、はっきりと共通する特徴があったのです。それは、全員が「すぐやる」女性ばかりであったということ。
「口角を3mm上げて暮らすよう意識してみて」と言うと、数時間後には「こんな簡単なことで、本当に気分がすっかり変わるんですね!」とLINEが。「タオルハンカチをやめて、布ハンカチを使ってね」と言うと、その日か、遅くとも次の日には「布ハンカチを使い始めました」と報告のメールをくれました。いいと感じたことはすぐ取り入れる心の柔軟さ。やると決めたことは先延ばしにせずすぐやる、前向きな行動力。このような美点を持つ女性たちは、本当にみるみるうちに、アドバイスしたわたしが驚くほどの変化をとげ、結婚を手にすることができたのです。


 ですからどうぞ皆さんも、この教室でご紹介するPracticeを先延ばしにせず、すぐに実行してみてください。すぐやるからこそ劇的な変化が起こり、惚れさせ体質「凛ふわ」へと急速に近づくことができます。1日も早く結婚を手にするためにも、「すぐやる」ことを、必ず習慣づけてくださいね。

■一流男性から愛される本物の「ふわ」は“相手目線”

 一流の男性がパートナーとして求める女性像、「凛ふわ」。今回は「凛ふわ」の「ふわ」について、もう少し詳しく考えていきたいと思います。皆さんは「ふわ」と聞いて、どのような女性を思い浮かべるでしょうか? ふんわり甘く可愛い雰囲気の女性を思い描く方が多いのではないかと思います。確かにこれ、正解です。ただ、お気づきでしょうか。この、ふんわり甘い雰囲気を漂わせる女性には、はっきりと2つのタイプがあることに。


 Type A)自己愛型  自己愛の表れとして、自分をかわいく作った結果、甘い雰囲気を漂わせている女性。言動は常にマイペース。誰かといても、自分の関心を惹くものを見つけると、意識はそちらへ。
 Type B) 他者愛型   他者に対して優しい気質から、相手にとって安らげる存在であろうとした結果、甘い雰囲気に仕上がっている女性。常に相手のペースを優先し、思いやりあふれた言動を取る。


 Type AType Bの女性は、一見しただけでは同じような「ふわ」に見えますが、実際には似て非なる存在。一流の男性が好む女性がType Bであることは言うまでもありません。日頃緊張度が高く、多忙な毎日を送っている彼らの体調や心の状態に注意を払い、少しでも安らぎを与えてあげたいと願うType Bこそ、上質にして本物の「ふわ」な女性なのですね。

 では、本日のPracticeを始めましょう。自分を愛することで精一杯という幼いステージを卒業して、相手を気遣い、やさしさで包むことのできる魅力的な女性。一流の男性からパートナーとして選ばれる「凛ふわ」な女性へと成長するために。

■本物の「ふわ」を育てるPractice3. 花を一輪買って帰りましょう

 今回のPracticeは、花を一輪買って帰ることです。今、あなたが外出先にいるなら、帰路のどこかで。もう帰宅されているなら必ず明日、フローリストへ立ち寄り、花を一輪だけ買って帰ってください。一輪だけ、というのも大切なポイントですので、アレンジメントではなく、一輪の花を選んでくださいね。家に帰ったら一輪挿しなどの小ぶりな花瓶に飾りましょう。もしなければ、グラスなどでも構いません。そして、必ず最低1週間は枯れることがないよう、元気に咲かせてあげるのです。

 今は、夏。仕事などで留守の多い方は、室内の気温が高い時間が長くなるため、花の元気を保つには工夫が必要ですね。自宅の中で1番涼しい場所を考え、出かけるときにはそこへ。帰宅したらリビングルームや、ベッドルームに移動させてください。そして、たとえばバスタイムの後、スキンケアをする時間。あるいは眠る前、好きな音楽を聴くひとときに、眺めて楽しみましょう。


 花は、粗雑に扱えば簡単に傷み、枯れてしまうものです。その花を丁寧に扱い、長く元気に咲かせるためには、知恵や工夫、思いやりが必要です。か弱いものの弱さに心寄り添い、慈しむ行為は、あなたの中に眠っているやわらかな母性や、繊細さを目覚めさせてくれます。そのために、花を買って帰るのです。アレンジメントを飾ると、ひとはその全体を眺めてしまいます。けれど一輪だけなら、その一輪の花に心を傾け、細部まで愛でるように見つめることができるのです。ですから、このPracticeでは一輪だけ、花を買うことをおすすめしています。
「帰りに寄るところがあるから」「どうせ留守にすることが多いのだし」。花を買わない理由は、いくつも簡単に見つけることができますね。けれども一切の理由づけをやめて、すぐに花を買って帰りましょう。約束です。


 見つめる度、あなたの表情をやさしくときほぐしてくれる1輪の花は、あなたをどれほど美しく磨いてくれることでしょう。それは、高価な美容液や、トレンドを押さえたメイクでは得られない、本質的で、尊い美しさなのです。


   あなたが慈しむ一輪の花は、胸の中に咲いて、あなたを輝かせる。


 この言葉を皆さんに贈り、連載第4回のお話を終わります。次回は「Practice.4 ありがとうを言葉にしよう」です。

湯木 景子

各女性誌ライター、広告プランナーとしての豊富な経験をもとに、女性が人生をより楽しく生き、魅力を磨くためのコンテンツをお届けしています。

関連するキーワード

関連記事

Latest Article