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今の時代に必要な”恋愛革命”。好きな相手と最高の距離を生み出す「女神力」×「メス力」対談

いつの時代、どんな関係性になっても尽きない恋愛の悩み。今回はさまざまな女性の恋愛を勇気づけてきたエマちゃん×神崎メリさんの対談内容の一部をお届けします。「好きな人だと怒りたくても怒れない」「コロナによって変わった社会における恋愛って?」など、今こそ必要な恋愛に革命を起こすための知恵をピックアップ。

今の時代に必要な”恋愛革命”。好きな相手と最高の距離を生み出す「女神力」×「メス力」対談

多くの女性の恋愛に勇気と安心を届けてきた神崎メリさん。そしてエマちゃんさん。今回は、5月6日にインスタライブで配信されたふたりの対談の内容をお届けします。

想いを寄せている人、付き合っている人、社会の変化によって疎遠になってしまった人……抱える悩みは人それぞれ。語り尽くせない部分もたくさんあるけれど、時間が許す限り幸せを掴むための恋愛メソッドを話してもらいました。

ぜひ最後までご覧ください。

エマちゃんさんプロフィール

運命の彼を一生恋させるのは愛し上手な女神女子。著書『愛され革命』を発売。
数々の恋愛経験を経て、スキャンダルな小悪魔時代は過ぎ現在は既婚。主にTwitterで活動中。

神崎メリさんプロフィール

男女ともに幸せになる「メス力」を提唱中。発売1カ月で5万部を突破した著書『魔法のメス力』など、恋愛コラムやブログ、各SNS、動画等で男性の心を掴む方法を発信。

■相手との距離を近づけるために”ディス褒め”で本音っぽさを出す

神崎メリさん(以下、神崎):私がエマさんの『愛され革命』を読んで「これ、読者様におすすめだ」って思ったところをお話しさせていただきます。

本書の中に「いい男の心をつかむ “ディス褒め”をマスターせよ」ていう項目なんですけど、(今回のライブ配信に寄せられた)質問の中に「職場に気になる人がいて、バレずにアプローチしたいです。ラインのやり取り、(相手を)褒める、ニコ(笑顔)を実践してます」というものがきているんですけれど、エマちゃんのディス褒めと交えてお話し聞けたらなって思います。

エマちゃんさん(以下、エマちゃん):ありがとうございます。ディス褒めっていうのを最初に説明すると、ディスりながらも一方では褒めるっていう高等テクニックなんですね。相手に対して「すごい」とか「センスいい」「天才!」とか……上っ面だけのように感じられてしまう褒め言葉を並べてしまうのはありがちなパターンだと思います。

神崎:うんうん。

エマちゃん:でもそういうのって信憑性がなくなって「本当にそう思ってんのかな」とか 「八方美人じゃないのか」って思われてしまうことも多いんですね。

そうじゃななくて、”本音っぽい”ところを出すんです。たとえば相手が真面目な仕事の話をしてるときに「○○くんやっぱ賢いよね」って言いながらも、逆に私生活でだらしなかったり気持ち悪い行為をしたときには「ほんと無理、そういうとこ嫌い!」みたいな(笑)。ちょっとにこやかに。本音で話せる友達みたいな感覚を混ぜながら褒めたりディスったりしていくと信憑性が増して、「本音で褒めてくれるんだ」って相手に感じてもらえるんです。

それで「職場に気になる人がいてバレずにアプローチしたい」ってことなんですけど、個人的に好きっていう気持ちはバレちゃっていいと思ってるんですね。隠していても「この人、私のこと好きかもしれない」ってなんとなーく伝わってくるじゃないですか。

神崎:わかりますよね。目線とか仕草とかで。

エマちゃん:私は相手に自分の気持ちを隠しながらアプローチすると逆に素直じゃないなって思ってしまうところがあるので たとえば「好き」とか「○○さんとても素敵です、タイプです」とか伝えながらも、相手に嫌なところがあればそっちも正直に伝えていくのが良いのかなって。

神崎:好きな人をディスるっていうのは難しいんですけどね……。ただこういうテクニックをまぜながら好意を伝えていくと親近感が湧いて距離が近づくんじゃないかなって思います。

■怒るときには、愛情を前提とした怒りを

神崎:『愛され革命』の中には「怒ると面倒がられる女、セクシーに映る女」っていうトピックもあって。好きな人に怒れない女性って多いと思うんですよ。
たとえば「彼がコロナで趣味にどハマりしてる放置すべき?」とか「他の女性との距離が近いことに対して指摘したら態度を急変された」とか、「こういう彼に物申したいんですけどどうすればいいですか」って質問をいただいたので、この辺りのお話しを伺えればなと。

エマちゃん:まず怒りっていうのは「私はこういうことは嫌だよ」とか「そういうことしてほしくない」とか、自分の意思を表現する手法で、芯の強さや愛情から発生する感情なんだと思っているんです。怒ることによって、相手も「正直に伝えてくれているんだな」って思ってくれたりする。なので怒ることってすごく大事なんですね。それでいただいた質問なんですが、怒り方にもポイントがあって、だいたいの人って責められることが嫌いなんです。

神崎:そうですね……。

エマちゃん:「あなたはこれがダメ」「普通はこうするでしょ」みたいに責め立ててしまうように怒ることってあるじゃないですか。そうじゃなくて「私はこうされると悲しい」みたいに自分の思いを伝えることがポイントで、たとえば彼氏が他の女性への距離が近かったら「○○くん、そんなことしたら勘違いされちゃうよ。それで向こうが好きになったりとかしたら私が悲しい」みたいに、あなたと仲良くしたいからこの問題を解決したいの、という愛情を前提とした怒り方が良いかなと。

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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