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「セクシーなランジェリーはマンネリセックス防止に効く」一徹さん×石川智恵さん対談・前編

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セックスレス・マンネリに悩む夫婦やカップルは少なくありません。そんなとき“媚薬”になるのは、普段は着ないセクシーなランジェリー?男女のデリケートな問題をテーマに女性向けAVで活躍する人気男優・通称エロメンの一徹さんと、インポートランジェリーの広報を担当する石川智恵さんが本音で対談。その模様を前後編に分けてお届けします。

「セクシーなランジェリーはマンネリセックス防止に効く」一徹さん×石川智恵さん対談・前編

石川さん(以下、石):ポーランドランジェリーの輸入販売の仕事をしているんですが、日本のものとは違って結構セクシーなものが多いんです。そういうランジェリーは夫婦のマンネリ防止になるのか、はたまたドン引きされちゃうのか? 男性はどう思っているんだろうというのが気になります。

一徹さん(以下、一):僕は女性の綺麗になろうという意識として、わかりやすく外見から変えるというのは素晴らしいことだと思います。プレゼントすることもできるし、コミュニケーションツールとしていいですよね。

石:そうなんですよ、セックスを楽しむツールの一つとして、ランジェリーは使えるのかなと思います。でも、女性の下着について、男性たちに話を聞いてみたことがあるんですけど、みんな揃って「下着は見てない、(大事なのは)中身だから」って言うんですよね。

一:正直、女性の下着のシルクの素材とサテンの違いがよくわからないんです。僕、サテン大好きなんですよ、ツルツルして気持ち良くて。

石:男の人ってサテン好きですよね。触り心地がいいって。

お一:そうなんです。あるときシルクの下着を着てくださった女性がいて、僕が勘違いをして「サテンの生地すごく好きなんだ」って言った瞬間、間違えられたことにご立腹で。彼女にしてみれば、ちゃんとシルクを着てきたというのを認識してほしかったのに、やってしまったなと。しかも僕、その下着の先を見たかったからバッと脱がしちゃったんですよね、雑に。

石:「高いのに!」って言われました?

一:はい(苦笑)。男性は下着にそんなに頓着してないんですよね。

石:シルクの4〜5万円するようなスリップを思いっきり汚されて、イラッときたという女性の話は聞いたことがあります(笑)。

一:ですよね、もう僕が世の男性たちを代表して謝ります、本当に申し訳ありません!

石:いえいえ(笑)、でもそうするとコミュニケーションツールじゃなくなっちゃいますよね。私も勝負下着というのは、相手の好みは抜きにして、自分が着ていて楽しいと思うものを選んでいます。

■ランジェリーはセックスレス解決のきっかけになる

石:私のところで扱っている商材で、(編注:商品写真を見せながら)こういうアイマスクとか手枷がついているものがあるんですが、これはコミュニケーションツールになると思いますか?

一:僕は職業柄、一般の方との感覚とはズレているのかもしれないけど、すごくかわいいですね。SM的なテイストもあって、でもいかにもSMっぽいレザーとかは使っていなくて。

石:かわいいですよね、手枷はマジックテープなので、外そうと思えば外れる。でも外れないふりをしてプレイをするのも、マンネリの方にはいいのかなって。こういうアダルトグッズみたいなアイテムをプレゼントした経験ってありますか?

一:あります、あります。周りでもTENGAやirohaをプレゼントしたっていう方もたくさんいます。

石:実は以前アダルトグッズの仕事をしたいと思っていて、いまもインポートのアダルトグッズとランジェリーを一緒に置けるお店をやりたいなと思ってるんです。私みたいに普通に仕事をしている女性が「こんなの普通のことですよ」と発信していれば、皆さん本当はすごく興味あるはずだから食いつくと思うんですよ。

一:女性はこういうふうにファッションでアプローチしていった方が抵抗なさそうですね。

石:そんな気がします。私と同じぐらいの歳になると、長い結婚生活の中でもう10年セックスをしてないという方も多くて、そうなると女性って「どうしてもしたい」という気持ちが減っていく。それが悪いこととは言いませんが、そういう人たちの意識を変えるきっかけになれたらいいなと思います。

一:僕たちのDVDを観てくれる方も、30〜40代で結婚されている方が結構多いです。結婚した後はときめくことがなくなって、母親としての面を求められることが多い、でも性欲はある。湧き上がってくる感情をどうするかといったら、僕たちのDVDを観る、ということなんですね。

DVDを観たことで、夫婦で性について話し合うきっかけになって、セックスレスが解消されたというお手紙をいただくこともあります。その“きっかけ”がこのランジェリーであってもおかしくないですよね。

ちなみに、このランジェリーはどういうタイミングでパートナーに見せるのがおすすめですか? たとえば10年連れ添っていて、性的に興味があるということをアピールしていなかった女性が、ある日突然これを着たら……。


■アダルトグッズ通販サイトで朝8〜9時に購入者が多いワケ

石:あー、私はできないな(笑)。どうするんでしょう、なかなか難しいですね。

一:たとえば、「忘年会の景品でもらった」とかはどうですか?

石:いいですね、本当は何が入ってるかわかってるのに、開けてみて「こんなの入ってた! 使ってみる(照)?」とか。

一:自分が性に興味があるってカミングアウトした方がいいのか、それとも私は興味ないけどたまたまもらっちゃった。せっかくだから使ってみる? って聞くのか、どっちがいいんですかね。

石:私は職業柄、あまり気にしないんですけどね。そういえば、友達がアダルトグッズの卸の会社をやっていたんですけど、通販サイトでは朝8〜9時の間に購入ボタンを押す人が一番多いって言ってました。

一:旦那さんが出勤した後ってことですね。

石:そうそう、奥さんが注文してるんです。だからこういうセクシーなアイテムはネットが強いのかなって思うんですけど。

一:たとえば、わざとそのWebサイトを開いたままにしておいて、仕事から帰ってきた旦那さんが見ちゃうとか。そのとき女性が何と言うかですよね。「実は最近夜の生活がなくて寂しくて、たまたまこのサイト見てたの、あなたどう思う?」って聞いて、それで旦那さんが食いついてきたら「じゃあ、どれにする?」って一緒に選んだりとかできるのかな。

石:いいですね。でもそれ男性が引いちゃったらどうするんですか?

一:そしたら、「これなんだろうね! いたずらメールが来ててさ~」なんて言ってトイレに逃げるとか……ちょっと苦しいですね(笑)。僕だったら全然ウェルカムなんですけど。

■夫婦関係が冷めきっていたら、男性は“外”で欲を解消


石:私の友達は、旦那さんがとにかく性欲が強いらしく、常に外に愛人がいるのに加えて、風俗にも通ってて、財布にポイントカードがいっぱい入っている(笑)。それなのに帰ってくると奥さんにも求めてくるし、ネットですごいセクシーなショーツを買って「履いて」って言うんだそう。友達は「もうやだ!」ってクローゼットの一番奥に閉まっちゃうと話していました(笑)。

一:セックスレスのお悩みをよく聞いているから、僕はそのご夫婦がほほえましく思えます(笑)。性欲格差も問題ではあるんですけどね。

石:性欲の差がありすぎるのもちょっとなぁ、と思います。セックスレスの悩みは女性が多いんですか?

一:僕が聞く範囲ではそうですね。

石:私も学生時代の友達から、旦那さんと10年以上セックスしていないと相談を受けたことがあるんです。当時35歳ぐらいだったので、する気になれば誰とでもできるんじゃないのって答えたら「でも愛がないとできない」。じゃあ旦那さんともう一回すればって言うと「旦那はもういい」と(笑)。ここが結構マンネリの難しいところかもしれないですね。男性は大丈夫ですか? たとえば奥さんとの関係は冷めきっていても、セックスはできるものなんでしょうか?

一:そういうお悩みを持ったファンの方の声を聞くと、これは良くないと思ってちゃんと夫婦で向き合って解決したという方もいます。でも男性は風俗やAVがあるので、それで解消している方が圧倒的に多いですね。

石:女性向けの風俗があったらいいなと思うんですけど、でもそこに行っても女性って恋愛感情がないとできないんでしょうね。

一:それか、2次元とか2.5次元で疑似恋愛する。ジャニーズとか韓流アイドルとか。

石:多いですね、私の周りもそれで解消している感じですね、追っかけたりして。

一:それはそれで、本人が満足しているならいいと思いますけどね。

石:セックスしないのが悪いんじゃなくて、だんだんチャンスがなくなってくるから、できるうちにしておいた方がいいと私なんかは思っちゃいます(笑)。

後編につづく)

構成=芳賀直美

「女性の恥ずかしがる表情、男は大好きですよね」一徹さん×石川智恵さん対談・後編

https://p-dress.jp/articles/2153

女性向けAVで活躍する人気男優・通称エロメンの一徹さんと、インポートランジェリーの広報を担当する石川智恵さんが、セックスレス・マンネリについて本音で対談。後編ではさらに話題が広がり、一徹さん流ソフトSMの体験談や、セックスのときの気になる下着事情まで、話が尽きることはありませんでした。

一徹さん
業界初のメーカー専属AV男優として、女性向けAVメーカー「SILKLABO」で活動中。人気エロメンとして、TV・ラジオ・雑誌・イベント等出演中。

ブログ:http://blog.livedoor.jp/silk_ittetsu/
Twitter:https://twitter.com/ittetsu_silk

石川智恵さん
日本初となるポーランドランジェリーセレクトショップ「kobieta(コビエタ)」をはじめとする、インポートランジェリー広報。ときどき店頭にも立ち、エンドユーザーのお客さまと直接お話しすることも。ランジェリーの良さや魅力を伝える活動の傍ら、質の良いランジェリーを身に着けるイベントやセミナーなどの企画立案・営業も。
http://www.kobieta.jp/

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DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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