ビーチだけじゃない。大人女子が満たされるセブ2泊3日旅【オトナの美旅スタイル #3】

ビーチだけじゃない。大人女子が満たされるセブ2泊3日旅【オトナの美旅スタイル #3】

フィリピン伝統のスパトリートメント“ヒロット”やマクタン島など、知っているようで知らない、セブの女子旅要素をご紹介します。


日本アセアンセンターのお招きでフィリピンのマニラとセブで「女子旅プランには何が必要か」について現地旅行社への講演会に登壇しました。セブといえば、空と溶け合うような青い海、アイランドホッピングなどビーチリゾートとしてすでに知られていますが、その他の女子旅要素が意外と知られていません。

■無料でオリジナルTシャツをクールにリメイク

もそも「セブの空の玄関口である国際空港があるのは、セブ島ではない」と聞いて驚く人が多いのでは? 実は、ここはマクタン島といって、セブの本島と橋でつながっている小さな島。セブ州ではあるものの、セブ島とは別もので、リゾートホテルも多く、ここで完結する旅がセブ島の旅と思われがちです。そこで、まずはセブ島に渡って、セブ・シティの見どころをチェック。

マゼランがフィリピン諸島に到着したのが1521年。マニラより早く西洋に開けたのがセブでした。ダウンタウンには、マゼランが当時のセブの女王に贈ったサント・ニーニョ(幼きイエス)像が納められたサント・ニーニョ教会があり、信心深いクリスチャンのフィリピンの人が教会に列を作ってお参りしています。
マゼランが建てた木製の十字架(マゼラン・クロス)も箱に収められて建っています。

教会のすぐ近くにあるセブで人気のTシャツ店「アイランドスーベニア(Islands Souvenirs)」では、オリジナルTシャツを作ってもらえるという裏技が。

かわいいTシャツが199.5ペソと500円もしないお値段。



さらにお願いすれば、写真の左側のようにバックフロントに切り込みを入れて、ワイルドでリゾートに合うTシャツに無料で加工してくれます。これ、ハサミだけで10分ほどでできてしまうんです!

■フィリピン伝統のスパトリートメント“ヒロット”を満喫

セブの人口の半分は中国系。そのため教会もあれば道教寺院もあります。セブ・シティの高級住宅地、その名もビバリーヒルズの高台にあって、見晴らしがよく、とてもきれいに手入れされています。中国式の占いもできるので運試しをしてみるもいいかも。

宿泊は丘の上の「マルコポーロ・プラザ・セブ(Marco Polo Plaza Cebu)」。5つ星ホテルでも客室料金で1.5万円ほどとお手頃なのがセブの魅力。


食事は「シルカ1900(Circa1900)」へ。ここは豪邸を改装した隠れ家レストランで、2015年のサミットでも食事会が催された場所だとか。アジアン・フュージョンのお料理も申し分なし。

夜は私の一押しのスパトリートメント、フィリピンで5世紀から伝わるという“ヒロット”へ。セブのホテル内スパやこうした独立型のスパは日本に比べるとリーズナブル。施設が整ってきれいで高級感のあるところに行くのがおすすめです。

私が行ったのは一軒家スパ「スパ・アット・セブ(Spa at Cebu)」。スチームと乾式のサウナに15分ずつ入った後、ヒロットの特徴である温めたバナナの葉をたっぷりと貼ってくれて、プルメリアのアロマオイルとバージンココナツオイルを使ったマッサージ。バナナの葉はデトックス効果もあるといわれ、丁寧な施術で疲れが取れます。たっぷり2時間で2,500ペソ。

■マクタン島、これぞ海のリゾート

もう1日は、これぞセブのイメージという青い海と空を味わいにマクタン島のリゾートへ。オーシャンフロントにコテージの並ぶ「ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾート&スパ(Bluewater Maribago Beach Resort & Spa)」で、ゆっくり過ごします。

ランチは焼きたてのいろいろなサテや、スイーツの充実度に目を見張るブッフェ。キッズ・フードコーナーも充実しています。

マクタン島で、フィリピンの思い出にもなるアクセサリーを作れるのが「Island Girl Bead Buffet(アイランド・ガール・ビード・ブッフェ)」


オーナーのお話では、ハワイで人気のプカシェル(貝殻)ジュエリーがフィリピンに伝わって、ココナッツや石なども使ったビーズアクセサリーに発展したとか。

作り方のビデオを見た後は早速ビーズ選び。どれもかわいいし、色もきれいで、選択にすごく迷ってしまいます。

フィニッシュはお手伝いをしてくれ、あっという間に自分だけのアクセサリーが。私もリゾート向けにネックレスを作りました。

 
セブと言えばビーチリゾートと思っていたら、こんなにもいろいろ。さらに南部に行けば、日本並に湯温が40度ほどある温泉などもあるそう。セブ女子旅もまだまだ探訪しがいがありそうです。

取材協力/日本アセアンセンター www.asean.or.jp
フィリピン政府観光省http://www.premium-philippines.com

この記事のライター

世界有数のトラベルガイドブック『ロンリープラネット日本語版』の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。...

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