【スウォッチ付き】Amplitude|7色3質感の限定アイカラーパレットを試してみた
2023年2月、日本発のメイクアップブランドであるアンプリチュードから、限定コレクションのスペシャルなアイカラーパレットが発売に。クリームベースが2色、艶・ラメ感のある湿式アイシャドウが4色、クリアな発色の乾式アイシャドウが1色、全7色で構成されたアイシャドウパレットをスウォッチ付きで紹介します。
■ 真っ赤なアイカラーパレットを鞄に忍ばせて……
アンプリチュードの限定パレットは、毎回見た目からツボをついてくる。今シーズンに出たパレットは、レッドの上質なパッケージにゴールドのブランドロゴ。わざわざ持ち歩いて、お化粧直しをしてみては見せびらかしたくなる上品な容姿。
一体どんな色が並ぶのだろうかと心踊らせ開いてみる。そこにはメイクアップするまでもなくわかる、「大人綺麗なラメ、質感、色味……」。
左側には温かみのあるオレンジ、右側には涼しげなブルーで構成された7色が見えた。
商品情報
〔製品名〕コンスピキュアス アイカラーパレット リミテッドコレクション a
〔価格〕9680円(税込)
〔発売日〕2023年2月1日
■スウォッチ&レビュー
01:Silver(湿式アイシャドウ)大粒のシルバーラメ
02:Yellow(クリームベース)上品な細かいラメ感で明るく整える
03:Gold Beige(湿式アイシャドウ)ゴールドのラメで華やかなゴールドベージュ
04:Orange Red(湿式アイシャドウ)透け感のあるオレンジレッド
05:Blue(クリームベース)透き通るブルーにシルバーとピンクのラメ
06:Light Green(湿式アイシャドウ)グリーンやブルーのパールを配合したグリーン
07:Navy(乾式アイシャドウ)見たままの発色でする瞳を綺麗にみせるネイビー
<太陽光のもとで撮影>
<室内光のもとで撮影>
■実際にアイメイクしてみた(2パターン)
正直、「綺麗な色だな」と思うと同時に、「オレンジは馴染みがある、でもこのネイビーブルーは? 使いこなせるか? オレンジとブルーって相性いいの?」という印象をもつ人も多いかもしれない。
私もそのひとりだった。
しかしこれが不思議と(いやきっとしっかり計算されているのだけど)、透明感のある7色なのでオレンジとブルーも交わることができるし、肌馴染みもいい。
実際にアイメイクをしてみた。
〔パターン1〕オレンジメイン
こちらは馴染みがあり安心感のある配色感。
アイホール全体に02のクリームベースを塗り、03と04を混ぜて二重幅へのせて、ブレンディングブラシで上へぼかしていく。
下まぶたは03を気持ち多めに04と混ぜてブラシで塗り、04をチップにとり目尻1/3に塗る。目頭に01のラメを涙のように指で置く。
そしてアイラインとして07を使用。マスカラもネイビーにしてみた。
〔パターン2〕ブルー+オレンジ
先ほどと変わってブルーを足すと一気に涼しげでスッキリする。
下まぶたは先ほどと同じ手法。上まぶたにブルー系を使用した。
アイホール全体に05のクリームベース、まぶた幅から少しはみ出るくらいに06を広げ、ネイビーをライン使用して締めた。
涼しい印象だけど浮かない、そして下のオレンジ系とも馴染んで完成する。
なんだかおしゃれ上級者っぽい(でも簡単)。
〔バリエーション例〕
春夏は、ライン使用で06のグリーンをいれても可愛いかも。
04の赤をラインにしてマスカラをカラーにしても、ブラックで締めても可愛いかも……と思った。
使う人によって違ったメイクができる楽しいパレットだ。
■肌馴染み良く美しい質感で大人っぽい仕上がりに
とにかくラメ感が上品で、カラーもパッキリした発色がいいアイシャドウというよりも、肌馴染みがよく透明感があるカラーなので変に色が浮くことがない。
そもそも湿式とか乾式ってなんなの? って話だけど、これは製造方法の違い。
乾式は、少量の油分を加えてプレスして作る。
湿式は、水分とパウダーを混ぜてリキッド状にして長時間かけて乾燥させる。
水分をより含む湿式は、肌の油分を吸い取らず変色しづらい。そしてしっとりと柔らかい印象となる。
このパレットは湿式のシャドウが多いのだけど、だからか発色というよりは質感が美しく肌馴染みも良く「大人っぽく」仕上がるのだと思う。
クリームベースを手持ちのシャドウのベースに使ってみたり、濃い色をライン用に足してみたり、かなり万能なパレットになること間違いなしだと思う。
「Amplitude コンスピキュアス アイカラーパレット リミテッドコレクション a」
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コスメ・スキンケアライター