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女性からデートに誘う4つのメリット

「女性からデートに誘うなんて、がっついてるみたいで嫌だ」そんなふうに遠慮するのはもったいない! 恋愛のチャンスを逃さないのは、断然「誘う女」。女性から誘うメリットや、効果的な誘い方を紹介します。

女性からデートに誘う4つのメリット

好きな人や彼氏がデートに誘ってくれない……というお悩みをよく聞くことがあります。恋愛において「女は追われてナンボ、女から誘うのは負け!」だと思っていませんか?

恋愛において「女性から誘ってはいけない」なんていうルールはありません。彼ともっとデートがしたいのなら、自分から誘うべきです。

今回は、女性がデートに誘うことのメリットを解説します。

■女性から誘う4つのメリット

1.好きな人とたくさん会える

女性からデートに誘うメリットは、ズバリ好きな人とたくさん会えること。

好きならたくさん会いたくないですか?
自分のことを知ってほしいし、相手のことをもっと知りたくないですか?
素敵な時間を過ごして仲を深めたくないですか?

LINEやSNSでどんなにやりとりをしても、会うことを積み重ねないと関係は進展しません。「お付き合いに進展しそうか」「結婚相手としてふさわしいか」などを見極めるためにも、会う頻度を増やすことが重要です。悶々と相手からの誘いを待つよりも、こちらから誘って楽しいデートを重ねたほうが充実した時間を過ごせるでしょう。

2.相手のOK・NGの反応が観察できる

女性から誘うふたつめのメリットは「OK・NGの反応」を観察できることです。

恋愛がうまくいかない人の特徴として「相手の反応を見ずに自分の意思を通そうとする」が挙げられます。逆の立場で考えてみても、こちらの食いつきを把握せずに「好きになったから」という理由だけ突進されたら嫌ですよね。

逆に恋愛がうまくいっている人は相手の食いつきをよく見ています。自分の需要を把握していて、食いつきがいい相手だけにアプローチし、無理だと判断したら即座に撤退する人は、自分と合う恋人がすぐにできやすい傾向があります。

相手からの「OK・NGの反応」は場数を踏まないと学習できないので、徐々にチャレンジしていくしかありません。誘ったときの相手の反応を読み取ることができたら、そのまま積極的に進めていいのか、撤退すべきか、だんだんわかるようになっていきますよ。

3.ふたりの視野が広がるきっかけになる

女性から「ここに行ってみない?」と提案することは、ふたりの視野が広がるきっかけにもなります。

筆者自身、地元からあまり出ないタイプの夫を海外旅行に誘ったことがあります。最初は全然乗り気じゃなかったんですが、「いいからついてきて」とヨーロッパや中東に連れ出した結果、「海外にはこんなにすごい景色や建物があるんだ!」と楽しんでもらうことに成功しました。

「海外の景色も映像で見ただけで知ったつもりになっていたけど、やはり実際に行ってみると違う!」とのこと。その後は一緒に旅行プランを立ててくれるようになるまでになりました。

最近はコロナの影響で国内の温泉地に行くぐらいしかできていませんが、ふたりの中で「遠出をする」という選択肢ができただけでも大きな進歩です。

4.女性のエンタメ力が鍛えられる

現代はカップルのどちらかが積極的でなければ“会わないまま時間が過ぎていく状態”に陥りやすいと言えます。その理由のひとつは、SNSやソーシャルゲーム、Netflixなどインターネット上で楽しめるコンテンツが充実しているから。

これらのコンテンツを消費すれば半永久的に時間をつぶすことができるので、筆者の周りでは、恋人や遊び相手がいなくても寂しさを感じることがないという男性が増えています。

また、いい男ほど友人から慕われているので、お誘いも絶えません。気を遣わなくてもいい&おもしろい友達に囲まれていると、ついデートの予定を立てるのが後回しに……というケースも。

つまり、現代の恋のライバルは他の異性ではなく、ネットコンテンツやおもしろい友達といえるでしょう。男性に楽しませてもらおうとする受け身女性が多いこともあり、「彼女と遊ぶよりも、友達とつるんでいるほうが楽しい」という話もよく聞きます。

そんな状況下で好きな人を虜にするには、自分が彼にとってのエンターテイメントになるしかありません。

自分が会話力、聞く力、エスコート力を磨いたほうがライバルとの差別化になります。そういったエンタメ力を磨くことは、今後の人生がより楽しくなる要素にもなります。普段から仕事をがんばったり、読書をするなどして、彼を楽しませるネタのストックを作っておくと良いでしょう。

■気になる人の誘い方:「今度ごはん行こう~!」を挨拶に

女性から男性をデートに誘うことに対して、

「ウザがられたくない……」
「なんか追いかけているようで嫌だ……」
「自分から誘って軽く見られたくない……」

と思う女性も多いかもしれません。しかし、それはあくまでも自分の中の考えであって、誘ってみて相手がどう思うかは相手の判断に委ねるしかありません。

誘って喜んでもらえることだって十分ありえます。

自分が会いたいなら、誘われるのを待つよりも、積極的に誘ってみましょう。

例えば、同じコミュニティで出会った気になる人には、「今度飲みに行きましょーよ」と声をかけるなどして、軽いジャブを打つことをおすすめします。笑顔で挨拶して、フランクに立ち話できるくらいの仲になって、気軽に誘える関係を構築しましょう。

マッチングアプリや友達の紹介で出会った人を誘うときは、いきなり恋愛を意識させるデートを提案するのではなく、「○○さんのお仕事について詳しく教えていただけませんか?」「○○さんが好きなお酒があるお店に行きたいです!」という形で、相手が語りやすいテーマを投げかけて誘ってみることをオススメします。

女性の場合、これすらしない人が大半です。だからこそ、女性から誘うことに意味があり彼にインパクトを持たせることができます。

もしあなたのことを「NG」だと思ったら、相手は断ってくれるはずです。

私の経験ですが、同僚の男性を誘ったところ「わかった! ◯◯さんにも声かけてみるね〜」と、私よりも美人の同僚を連れてこられたことがありました。ダメなときはこうして予防線を張られるので、「当たって砕ける」を恐れず、安心して誘ってみましょう。

【男性の本音】女性から誘われるのをどう思う?

筆者の周囲で20~30代の男性にリサーチしてみたところ、「自分から誘いたい」という男性も一部いるものの、「素直にうれしい」という意見が大半でした。「デートに誘うのは男性」という固定観念は、男性にとっても過去のものになりつつあるのかもしれません。

もちろん、女性から誘っても断られてしまうこともあると思います。しかし断られる勇気を持つことも必要。断られたら腹を立てるのではなく、自分の誘い方のどこが悪かったのかを考えてみましょう。

何度も断られてしまう場合は、自分自身に何か問題があるのかも。いつも恋愛がうまくいかないという女性は、自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

■誘う上での注意:彼が楽しめるかも考えよう!

「男は振り回したり、ワガママを言う女が好き論」をときどき恋愛コラムで見かけます。「誘う」という行為自体もある種のワガママです。しかし、そのままワガママを言って嫌がられる女性はもちろんいます。それは相手のことを考えてデートに誘っていないから。

前述の、夫を海外旅行に連れて行った例は、既に信頼関係が十分に構築されていたからできたことでもあります。まだ出会って間もない時期は、相手が確実に楽しめる場所かどうかを考えましょう。

例えば、インドア系の彼をキャンプデートに誘ったら断られるかもしれないし、仮に実行したとしても彼は楽しめない可能性が高いです。新しい世界を見せることもふたりの関係に刺激を与えてくれますが、自分の趣味を強制的に押し付けるのはNGです。

「あなたが好きな場所はどこ? 今度連れて行ってよ」
「最近話題のこんなスポットがあるんだけど、どう思う?」
「こんな素敵な景色が見れる観光地があるけど、どう思う?」

それくらいのことは聞いておき、彼が話に食いつくかを見てみましょう。

また、実際にデートで行ってみてガッカリすることのないように、連れていく場所の口コミを見たり、友達と下見で遊びに行くことも大切です。いきなり自分の趣味を全開にする場所に誘うのもNG。甘いものが苦手な人をパンケーキ屋に連れていっても、喜ばれる確率は低いですよね。

それよりも「この前新しくできたラーメン屋の話をしてたから、おいしいラーメン屋に連れて行ってみようか」と相手の好みを考えると成功率は高まります。

まずは「男性も楽しめる、ナイスなスポットを教えてくれる女性」という信用を作りましょう。

初めは彼が好きなスポットに誘ってから、徐々に自分の好みを入れ込んでいきましょう。

■彼とのデートを習慣化させる「リピートさせるテクニック」

「◯日に▲▲行くから来て」と誘いまくって、毎回相手に楽しい思いをさせていると、お互いにとって会うことが習慣になっていきます。

また、デートを成功させるためには彼が興味を持ちそうな話題を収集しておくことも大切です。相手に興味を持ち、理解を深めることは、自分の知識や視野が広がるきっかけにもなります。

デートに誘うだけでなく会話もリードすることで、彼はあなたのことを「気を遣わなくてよい居心地のよい相手」として意識するでしょう。「恋人に対しては素を出してリラックスしたい」という人にとって、楽しいことを提案しリードしてくれる相手は魅力的に映ります。

女性がリードして男性の好みのデートスポットや話題を引き出せるようになれば、男性は「他の女性とは違う」とあなたに興味を持つでしょう。もちろん、彼に合わせるばかりではなく自分の行きたい場所や趣味も伝えれば、「お互いに本音を言える最強の関係」になることができます。

■どちらかが誘わなければ関係は始まらない

時代の流れとともに、「男性が女性を誘うべき」という価値観は変わりつつあります。

もしもあなたが「女性は追われたほうがいい」という固定観念のせいで自分から行動を起こせずにいるのなら、その考えは一旦脇に置いて、自分の望むことを考えてみましょう。どちらかが誘わなければ、関係が始まることは一生ありません。

たとえ、うまくいかなかったとしても「まぁ、たくさんデートできたしいいか」と後悔なく関係を終えることができます。

「好きな人が誘ってくれない……」と我慢して泣く前に、自分から誘って会っちゃいましょう!

りのこ

IT企業でOLをしながら、Twitterや恋愛媒体で「彼と長続きする方法」や美容情報を発信しています。

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