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サスティナブルなランジェリーの選び方&洗濯方法。私たちにできるエコスタイル

サスティナブルなランジェリー選びについてご紹介していきます。ここ最近よく聞くようになった「サスティナブル」という言葉。下着選びや捨て方について、私たちができることってなんだろう?

サスティナブルなランジェリーの選び方&洗濯方法。私たちにできるエコスタイル

ファッション業界では数年前から「サスティナブル」という言葉をよく聞きますが、ランジェリー業界でも環境に配慮した素材で作った商品を販売するメーカーが増えてきました。

ランジェリーを購入する消費者としてサスティナブルな商品を選ぶことも大切ですが、今日はランジェリースタイリストの私が考える「ランジェリーを購入する私たちにできる、もうひとつのサスティナブル」について提案します。

■愛用できるものを長く着て、環境に優しい方法で捨てる

そもそもサスティナブルとはなんでしょうか?

サスティナブルとは

「持続可能な」という意味。主に自然にある資源を長い期間維持し、環境に負荷をかけないようにしながら利用していくことを指す。サスティナブルは英語ではsustainableと表現し、「持続できる」「支持できる」「耐えられる」といった意味を持つ。サスティナブルの語が社会に知られるようになったのは、2015年9月の国連サミットにおける「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された「持続可能な開発目標(SDGs)」である。SDGsは、持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するための国際目標のこと。

――Weblio「サスティナブル」ページより引用

簡単にいうと、地球環境を壊さず、限りある資源を使い過ぎないようにして未来の世代にも美しく平和な地球を残す、ということを目標とすることを意味しています。

【選ぶ】長く愛用できるランジェリーを購入する

サスティナブルな商品を選ぶことの他に私が提案したいのは、長く愛用できるランジェリーを選ぶこと。

品質がよいことはもちろん、体にも心にもフィットする、長く愛用できるアイテムを選びましょう。

以前の私は、新しいランジェリーを購入することが好きで、月数回ペースでランジェリーを購入していた時期があります。
ランジェリーを入れ替えるペースがとても早かったんです。

ですが、数年前の夏、「HANRO(ハンロ)」のブラキャミソールに出会ってからはそのペースが変わりました。

自分のライフスタイルとあうランジェリーと出会うと、精神的にも満足度が高く、実用的でもあるので着用頻度があがります。こうなると新しいものが次から次に欲しくなる……といった状況に陥りにくくなります。

ランジェリーは実用品でもあるので、好みのデザインで心が満たされても、生活にあっていないと着用回数は減ります。反対に、実用的であっても、心が満たされなくては、新しいものをどんどん求めてしまいます。

サスティナブルなランジェリー選び方

筆者が購入したハンロのブラキャミソール

【着る】長く愛用したいと思えるランジェリーを丁寧に着る

どんなにいい商品も誤った着用方法や取り扱い方をしては着け心地が変わり、長く着用することは難しくなります。

何より、自分が愛用したいとは思えないはず。長く愛用したいと思える商品に出会ったら、購入するときに、適切な着用方法・着用状態、取り扱い方法について確認しましょう。

特に洗濯方法の確認は重要。
ベストな洗濯の方法を、ご自身のライフスタイルで実現できない場合はベターな方法を見つけましょう。

たとえば、ランジェリーはデリケートな素材を使用しているため多くの場合、手洗いでの洗濯方法が推奨されています。
ですが、さまざまな事情で手洗いができない場合、諦めてしまうのではなくそのランジェリーができるだけ長期間、美しく、快適な着け心地を保てるような方法を見つけましょう。

・洗濯ネットや洗剤にこだわる

・他の洗濯物と一緒には洗わず、ドライコースや弱水流で洗濯する

・水に浸かっている時間を短時間にする(5分以内が目安)


これだけでも、ランジェリーの消耗スピードに差がでます。

【捨てる】環境に優しい選択をする

愛用し、丁寧に取り扱っても、肌に直接着用するランジェリー類は、1〜数年で捨てどきがきます。
捨てるタイミングは、アイテムや取り扱い方法によって変わってきますが、一般的なブラジャーの場合は、下記を参考にしてください。

【ブラジャーの見た目でわかる捨てどきサイン】

✔︎見た目がくたびれている
→誰かに見られたら困る! と思ったらそのブラはくたびれている可能性が高い。

✔︎購入したときと色が変わっている

✔︎カップにシワがある、元々のカップの形をキープできなくなっている
(ノンパテッドブラの場合を除く)

✔︎アンダーやストラップが波打っている

✔︎ワイヤーが変形している

こういった捨てどきサインを見つけたら、環境に優しい方法で処分を。
たとえば、株式会社ワコールでは2008年より「ブラ・リサイクル」という、不要になったブラを回収し、環境に優しい燃料に変える取り組みを実施しています。

参考:ワコール ブラ・リサイクル

“愛用できるものを選び、リサイクルし、また愛用できるものを丁寧に着る”
これがランジェリーを購入する私たちのできるひとつのサスティナブルだと、私は考えます。

全ての人の未来が、平和でありますように。
私たちのできることから始めてみませんか?

中根 菜穂子

ランジェリースタイリスト/ランジェリーカレッジ代表 メディアでのランジェリー企画監修・スタイリスト業の他 ーランジェリーを学ぶ、楽しむ、仕事にするーをテーマにしたランジェリーカレッジを主宰。 ランジェリーを通して人々の...

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