面倒くさがり屋な人あるある10選
物事は後回しにすればするほど面倒なものになる。わかってはいても行動に移せないっていう人いますよね。そういう人が家族にいたり、恋人だったり同僚だったりすると、なかなか厄介です。そしてなにより、面倒くさがり屋な本人こそが苦しんでいるパターンも……。今回は、面倒くさがりのために自らしんどい状況に陥っていく事例をピックアップ。
■1.危機感がない
面倒くさがり屋さんは、危機感が欠けていることが多いようです。根拠なく楽観的で、「なんとかなるさ」が口癖。
いろんなことを放置してしまって、いつのまにかタスクが膨大に……。
■2.要領がずっと悪い
どんなことでも繰り返し学んでいけば、ある程度、身につくもの。
少しずつでも慣れていけば自ずと要領も良くなります。
しかし、面倒くさがり屋さんは、繰り返しやることを面倒がってやらないので、いつまでたっても要領が悪いまま……。
■3.清潔観が特殊
歯を磨いたり、洗濯したり、お風呂に入ったりは、最低限で済ませる。
人と合う予定がないかぎり、清潔にする必要はないと信じて疑わない傾向がある。
「常在菌を殺すといけないから洗顔しすぎないほうがいい」などの知識を得ると、めちゃくちゃ気分がアップする。
■4.先延ばしにするのが得意
先延ばしする理由を考えるのが大の得意。
「余裕のある今やろうとすると無駄に時間をかけてしまうから、締め切りギリギリまでやらずにおこう。」
「今日は雨が降っているから、天気予報で晴れになっている明日行こう。」
「ゴミはこまめに捨てるよりも、まとめて捨てるほうが効率がいいはずだ。」
もっともな先延ばし理由を見つける能力が異様に高い。
■5.時計の使い方が特殊
・6時に目覚ましのアラームをかけておいてもまず起きられた試しがないから、6時半、7時、7時半くらいは念のためにかけておく。あと最悪の事態に備えて9時にもかけておく。
・「3時になったら◯◯をやるぞ」と宣言するのが得意。「3時」としている理由は特になく、ただ3時まではゆっくりしたいだけ。そして3時になったら、「やっぱり4時」とリスケする。
・家を出ないといけない時刻を迎えてやっと身支度を開始。ひどい場合は、待ち合わせの時間を迎えてやっと動き出す。
■6.面倒くさがりの性格はどんどんエスカレートする
先延ばし癖は、月日を重ねてエスカレートしやすい。
例えば、コップを洗うタイミングについて……。
「コップは3個溜まったら洗おう」と決めていたのが、「5個ぐらい」に変わり、最終的には「使えるコップがなくなったら」になる。
■7.“考える”のが得意
行動を起こす前に、“やるべきかどうか”を考え込んでしまうクセがある。
タイムリミットも設けずに、えんえん考えてしまう。
行動派の人からすると、考えている時間でできてしまうのにと不思議でならない。
■8.合理的
面倒くさがり屋さんは、合理的な面ももっている。
徹底的に無駄を省いて手間を減らす努力をする。
■9.飽き性
面倒くさがり屋な人は、なんでもすぐに飽きてしまう傾向がある。
どうしても欲しくて買ってきたものを、何日もそのままに放置してしまうことがある。
ジグソーパズルが途中になっていてもまったく気にならない。
■10.休日は休む
身支度さえ面倒なので、休日まで外出したいという気持ちにはならない。
ディズニーランドとかアウトレットモールなどの単語に全然魅力を感じないし、アウトドアなどもってのほか。
家でゆっくり休むのが一番。
着替えもしないでダラダラするのが至福……。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。