【12星座占い】かに座さんが注意すべき人間関係
今月のDRESS 12星座占いでは、星座ごとの性格的特徴から人間関係を上手に乗りこなすためのヒントをお届けします。かに座さんの特徴には、「物腰が柔らかく優しいタイプ」「敵味方を厳しく見極める」などが挙げられますが、どのようなことに注意すれば、円滑な関係性を築くことができるのでしょうか。
1.かに座さんの人間関係の傾向
かに座は柔和で優しい人と思われることが多いでしょう。
でも、警戒心が強くオフェンスよりもディフェンスが上手なので、「物腰の柔らかさ」や「親しみやすさ」は、かに座の人間関係においては第一フェーズ。はじめから素の自分を見せることはありません。そのため仲良くなるにつれて、周囲からの印象は少しずつ変わっていくはずです。
ゆるふわ系かと思いきや肝が据わっている一面を持っていたり、何でも「いいよいいよ」と許すと思いきや、厳しめのダメ出しをしたりもするのです。
かに座は、自分が身内と認めた相手とは深く結びつくので、友人や恋人には親身になって寄り添います。相手のことを思って、甘やかすことはしないシーンもあるはず。職場では後輩や新入社員の教育係を任されることが少なくないのでは? 厳しくも面倒見の良い先輩として慕われやすいでしょう。
また、かに座は「敵か、味方か?」を厳しく見極めたいタイプ。
仲間意識が強いため、友人や恋人が困っていると自分を犠牲にしても手を差し伸べようとします。仲良しには義理を感じるので何とかして恩返しをしようとするのです。愛情深いかに座は周囲から信頼され、いったん親しくなると付き合いは長く続きやすいでしょう。
2.注意したいタイプとシチュエーション
かに座は自分の意見を言わない人が苦手。
ニコニコしていても明らかにポーカーフェイスで、「腹の中では何を考えているかわからない」と感じると無意識のうちに距離をとるでしょう。本音を見せないタイプは本能的に警戒してしまうはずです。
また、集団で行動するなら、かに座は「みんなで幸せになりたい」と考えます。
職場では上司や同僚と協力し合って結果を出そうとするので、どんな切れ者でも独り勝ちを狙う人とはギクシャクしがちに。正義感が強いため、自己中心的な人は許せないとイライラするかもしれません。
かに座は穏やかそうに見えても、カチンとくれば周りが驚くほどの激情をあらわにすることがあります。そのため、苦手なタイプと付き合うときは距離感に気をつけて。
仕事でも趣味でも真剣に取り組みたいものがあれば、特にトゲトゲしい態度を取ってしまいそうです。「もっと真面目にやってほしい」「なぜ私の情熱が伝わらないんだろう?」と、モヤモヤを抱えてしまうでしょう。
3.上手に周囲と付き合うために
かに座は身内、味方と思った相手にはとことん尽くし、自分の心をさらけ出して深く関わろうとします。また、同じ熱量で気持ちをやり取りできる人間関係に心地良さを感じるでしょう。そのため、自分が真剣になっているそばで適当なことをする人は許せなくなります。仕事では特に、「真面目にやるつもりがないならプロジェクトから外れてほしい」とすら思うはず。
でも、たとえ仕事であってもフワフワと地に足がつかない人はいるもの。その気のない人に、「私と同じだけの熱量で突っ走ってほしい」と求めることはできません。
わかあり合えないと思ったらあまり深く関わらない方がいいですし、仕事関係者など距離を置けない相手には期待しすぎないようにしましょう。良い意味でドライに付き合えば、自分の心を乱されずに済みます。
また、かに座は母性が強く世話好きなところが長所でもあり短所でもあります。
良かれと思ってアドバイスをしたのに、相手からはお節介と思われることも。あるいは、アレコレ言いすぎて相手が疲れてしまい、やる気を削ぐ可能性もあります。
かに座は親しい人を思いやるほどやりすぎの面が出てくるので、「もう一言いいたいけれど、やめておこう」がちょうど良いはず。親しき仲にも礼儀ありを心がけましょう。
ライター・占い師。恋愛・婚活・占い・育児・メンタルヘルスなどをtwitterで日々つぶやいています。二児のシングルマザー。