昭和の小学生あるある
いつの時代も“子ども”は“子ども”。そう思っていたら大間違い。現代っ子と昭和の子では、ちょっとところがあるんです。昭和の小学生あるある。
■うかつ
ランドセルの錠前が開いていて、不意に前かがみになったときに、中身を丸ごと落っことしてしまう。
最近はそういう光景をあまり見かけなくなった。
■半袖&半ズボン
冬もずっと半袖と半ズボンで通す子がいた。
衣替えするタイミングを逸したのか、ただの強がりなのか……。
冷気にさらされた素肌が真っ赤になっていて、見ていてちょっと痛々しいケースもあった。
■多用途な下敷き
うちわとして使ったり、静電気を起こして遊んだり。
本来の目的とは違う使い方で下敷きを酷使してしまう。
下敷きとしてほとんど使っている様子がないのに、ボロボロ。
■やたらと命をかけたがる
口からでまかせを言ったり、できるはずもないことをできると言ったりしたあとに、「命かけるか?」「おお、命かける」と
いうやりとりがよく聞かれた。
言うほうも言うほうだけど、聞くほうも聞くほう。
実際にかけるわけないんだし。
■何月何日何曜日何時何分何秒?
発言を問い正されたとき。
「誰がいつそんなこと言った? 何月何日何曜日何時何分何秒?」と切り返す子が多かった。
「地球が何回まわった時?」と付け加えるバージョンもあったね。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。