年齢を重ねてわかったことあるある
若さを武器に生きていた頃は、いろいろなことを甘く見たり軽んじたりしがちですが、年齢を重ねると否が応でも現実を突きつけられることがあります。
■貯金は大事だよ、大事だけど……
“いざ”ってときのために貯金していても、年齢を重ねるほど“いざ”が多すぎて、どうにもならない。
でも、「貯金はないよりあるほうが絶対いい」ことだけは確か。
■大人が、ぜんぜん大人じゃない
冷蔵庫のプリンを勝手に食べたり、食べられたり……。
大人になっても、やっていることが子どもみたいな人が多い。
■可処分所得がいつまでたっても増えない
勤続年数が伸びて給料が多少増えても、年金や社会保険でごっそり持っていかれる。
思っていたほど自由になるお金がない。
■「当たり前」と思っていたことが、そうでもない
机の上を整頓できない。
ファイルがきちんと綴じられない。
電車に乗るときに横入りしない。
約束の時間に間に合わない。
トイレをきれいに使えない……。
しないんじゃなくて、できない人が意外と多い。
■友達はいてもいいけど、少ないほうがいい
友達と会うと、いつも同じような場所で、同じような会話に終始しがち。
ただ愚痴を言い合ったり傷を舐め合ったりするだけなら、それは友達じゃなくて、茶飲み仲間。
つるんでるより、本の一冊でも読んでるほうが全然いいって思う。
■「光陰、矢のごとし」なんてもんじゃない
時間が経つのが恐ろしく速くて、去年のことが昨日のことのように思える。
年を重ねると時間の流れが速くなると聞いてはいたけれど、想像をはるかに超えている。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。