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大人になって直面した残酷な現実あるある

子供の頃は大人の世界に憧れて、早く大きくなりたいと願ったのに、いざ大人になってみると現実は……。今回は、子供目線では気がつけなかった大人を取り巻く現実の残酷さにフォーカスします。

大人になって直面した残酷な現実あるある

■是が非でも、出勤

昨日のお酒が抜けてなくても、生理痛がどんなに辛くても、週に5日は朝早くに起きて会社に行かないといけない。

■太る要素が満載

食欲は学生の頃と変わらないのに、代謝は低下するわ、筋肉量が減るわで、脂肪が増えるいっぽう。

■古傷が痛む

子どもの頃に骨折したところは一生ひきずる。

すっかり完治して何ともないと思っていたのに、去年くらいから、寒くなるとキリキリ痛くなる。

■はたらけど、はたらけど

老後に2000万円の蓄えが必要らしいけど、預金通帳の残額が増える気配がまるでない。

不安です。

■加齢の影響……?

聞いたことをすぐに理解できなかったり、忘れやすかったり。

最近はテレビの会話さえ、テロップがないと理解できないときがあるし、昨日食べたものを思い出すのも難しい。

■どうしたって敵ができる

いつも笑顔を心がけ、誰に対しても感じよく接しているつもりでも、陰口を叩かれたり、あからさまに意地悪されたりする。

嫌われないように努力するのは無駄でしかなく、ありのままの自分を受け入れてくれる人を大事にするほうがいい。

■ぜんぶ、自分のせい

子どもの頃に描いていた大人の理想像には程遠い自分を見るにつけウンザリしてしまうけれど、理想の状況に近づけていないとしたら、それはたいてい自分のせい。

誰のせいでもないし、誰かのせいにしたところで、誰も得をしない。

鈴木一禾

ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。

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