ZARAのコーデュロイジャケットが今旬! くすみブルーでパリジェンヌ風
水曜日のファッションコラムは、KUMICOさんが担当。最旬プチプラアイテムを活用した大人の着こなしを提案します。ZARAのオーバーサイズシャツジャケットは、ヨーロッパらしい「くすみブルー」をセレクト。簡単にこなれ感のある着こなしが叶う上に、最旬レイヤードも楽しめます。
ウールのコートを着るにはまだ少し早い今、気軽に羽織れるジャケットが大活躍しています。
今シーズンはオーバーサイズジャケットが注目されているので、初秋からあらゆるショップで試着。
その甲斐あって、デザイン・色・サイズ、すべてにおいて満足のいく1着に出会うことができました。
■「くすみブルー」のコーデュロイジャケット
私が購入したのは、ZARAの「コーデュロイオーバーサイズシャツジャケット」(税別5990円)。ヨーロッパブランドらしいニュアンシーな「くすみブルー」に惹かれました。
オーバーサイズタイプのジャケットは襟を抜いたり、袖を大きめに折り返したりするだけでこなれ感が生まれるのが魅力。
ZARAのシャツジャケットは気になるヒップをすっぽりカバーしてくれる着丈で、タイトフィットなスキニーも躊躇せず穿けるのもうれしいポイントでした。
素材はお手入れしやすいコットン100%で、適度な厚みがあるのにソフトでゴワつかない点も気に入りました。
また他店のものと比べて、襟を抜いたときにショルダーラインがきれいだと感じたのは、ローショルダーの切り替え位置が絶妙だからかもしれません。
■黒の強さを和らげるブルー×白の配色
今回は黒のスキニーデニム&バレエシューズの組み合わせで、パリジェンヌ風に組み立てました。
ジャケットの中に白ニットを着ると、ブルー×白のさわやかさが黒の強さをほんのり和らげてくれます。この配色が最近とても好きで、日々のコーディネートによく取り入れています。
小ぶりのショルダーバッグは、ジャケットの内側で肩掛けすることでスタイリッシュ度が上昇。大きめならショルダーを短めにし、ジャケットの上から肩掛けして重心を上げるのがベターです。
ニットの上にシャツを重ね、その上にコーデュロイシャツジャケットを羽織るというレイヤード法も最旬。
オーバーサイズならではのデザインをいかした着方をたくさん試したいと思っています。
ジャケット:ZARA
ニット:SLOBE IENA
デニム:ZARA
バッグ:GERARD DAREL
バレエシューズ:HIRICA