セックス中に男性が萎える6つの瞬間と萌える表情
セックスのとき、こういうことをされると冷めてしまう(萎えてしまう、ダメになってしまう)……そんなNG行為の例を男性の視点からまとめました。「恥ずかしくて、顔を手で隠す」「セックス中に言い訳ばかり口にする」など、どのような発言や行為が、相手の気持ちを萎えさせてしまうかを考えていきます。
今回のコラムは男性側の視点から、「セックスの際、こういうことをされると冷めてしまう」というNG行為になる可能性のある例をいくつか書いてみます。男性特有の視点のものもあれば、男女問わず当てはまるものもあるでしょう。
今回は、6つのパターンについてまとめてみました。読者の方々の今後のセックスライフの参考になれば幸いです。
1.見られるのが恥ずかしくて、セックス中に手で顔を隠す
まずは、ありがちな例からいきましょう。セックス中、パートナーが顔を見られることを恥ずかしがって、「手で顔を隠すこと」に必死になりすぎると、男性はだんだん気持ちが萎えていってしまいます。
「今、変な顔になってないかな」
「顔がぐちゃぐちゃなんじゃ……」
セックス中の女性は、普段人には見せないような表情をしているものです。泣き顔のような表情であったり、困り顔のような表情であったり。極まれに白目剥いてる人なんかもいます。崩れた顔を見られるのは恥ずかしい。その気持ち、すごくわかります。しかし、女性側の心配をよそに、男性からしてみればその崩れた表情に対して欲情したり、愛おしさを感じたりするものなんです。
男性は「セックスの時にしか見られない顔」を見たいと願っています。パートナーの「崩れてない普段の顔」は頭の中にインプットされているので、セックス時にいくら崩れようがまったく問題ないです。崩れたときのギャップに欲情するわけなので、その振り幅が大きい方が男性はより興奮を覚えます。
思い出してみてください。男性もイキそうになってるときって、たいがい情けない表情をしてますよね。その男性に対して少なからず好意を抱いているなら、そんな情けない顔も許せませんか? こんな意見を何人もの女性の口から聞いたことがあります。
「いつもは男らしくて無愛想な彼が、イキそうになったときだけ情けない顔になってるのを見るとキュンとくる」
セックスは顔が崩れるもの。皆、そう認識してるわけなので、特段恥ずかしがることありません。大丈夫です。そこらへんをちゃんと理解していると余計な心配が減り、セックスにもっと気軽な気持ちで臨めるのではないでしょうか。「顔を隠すこと」に意識を向けず、目の前の快楽に全力でのめり込んでください。
2.セックス中に言い訳をし続ける
次の萎えポイントは「セックス中にずっと言い訳をしてる」です。これは、初めてセックスする間柄のときに起こりがちな話。
「お腹の肉、ヤバいよね?」
「太っちゃってるの、いま」
「歯磨きしてないよ。ごめん」
「汗かいちゃってて臭うかも」
「フェラ上手くできないかも」
「眉毛おちてない? 化粧崩れちゃってる」
初セックスのとき、ひたすら言い訳を繰り返す女性がたまにいます。要約すると、「今の私はベストな状態じゃないんですよ」という内容の言い訳なのですが、終始これを繰り返されると心が萎えてしまいます。
欲情してセックスに突入した時点で、目の前の女性の株価はものすごく高値なわけなんですが、その女性本人から発せられるマイナスな言葉が株価に作用し、少しずつ値が削り取られていくんです。まったく気付いてなかったマイナス点なんかも相手側から開示されて、セックスが終わる頃には株価が急落していたりします。
わかりやすく言うと、すごくいいと思ってセックスに臨んだのに、相手からマイナス情報ばかりを開示されると、「あまりよくないものと行為してるのかな」という風に思考が書き換えられてしまうのです。価値を自分で下げることになるので、マイナスな言葉はなるだけ言わないようにしましょう。
体が臭うかもとかフェラ上手くないとか言ってくる人って、実際はそんなこと全然ないのですが、本人に対して「臭くなんかないよ。下手じゃないよ」といくら打ち消しても納得してもらえません。そのやりとりのラリーもセックスの熱をどんどん奪ってしまいます。
あなたのことをすごくいいと思ったから、欲情してセックスを持ちかけたわけなので、あなたを選んだ男性の選択を尊重してあげてください。自分で自分の株価を下げる発言はやめましょう。百害あって一利なしです。
3.膣の締まりを気にしすぎる
上記の派生バージョンでこういうものもあります。
「わたしのアソコ、ゆるくない?」
やたら、自分の腟の締まりを気にする女性がたまにいます。たいていの場合、そういう人って別に締まりはゆるくないんですが、自身がゆるさを気にするあまり、挿入中にアソコをキュッと意図的に絞めてきたりします。これが逆にまったく気持ちよくなくて。
挿入感のきもちいいアソコというのは「柔らかくて弾力に富んだ」ものです。意図してアソコを絞めると、力が入ったぶん腟内の肉が硬直してしまいます。
ボルト(ねじ)とナットで例えると、隙間に多少のあそびがないと上手く差し込めません。男女の性器も同じで、摩擦運動をする際は多少のあそびが必要なのです。絞めすぎたアソコというのは、摩擦の度に痛みをおぼえるだけできもちよくありません。
挿入感が途中で急激に変わると、「今、意識してアソコを絞めてきてるな」と気づくので、こちら側もつい冷静になってしまいます。「きもちいいって言わないといけないよな」とそこから気遣いが発生するんです。
「ゆるくないよ」
「気を遣って、そう言ってるでしよ」
「いやいや、そんなことないんだって」
「絶対ゆるいでしょ、わたし」
こういった不毛なやりとりもセックスから熱を奪っていきます。締まりをよくしたいのであれば、ふだんから食生活に気を付けて、なるべく水分を摂取するようにしましょう。
具体的な根拠を提出できなくて申し訳ないのですが、僕の経験上、健康的な体型をしている人は締まりに問題ないです。締まりがよくない人は過度な食事制限ダイエットをしている痩せ型の女性に多い気が。腟内の肉まで痩せてしまい中が空洞化しているのではと予想します。経験からの言葉なので、これが真実と断定することはできませんが、参考までに。