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本命視される女には「菩薩力」がある

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自分が本命視している男性の本命になるためには、相手からできる限り高いランク付けを獲得し、「本命」と狙いを定められる必要がある。「男性は手が届きそうで届かない、価値のある女性」を求めている、というのは押さえておきたい事実。そんな女性が持つ「菩薩力」とは。

本命視される女には「菩薩力」がある

■本命として扱われる人、そうでない人の違い

シングルマザーの友人が出会い系アプリで知り合った男性と1回目の食事をしたその日の夜、「僕はお付き合いしたいと思っています」という内容のLINEをもらった。現時点の恋愛における男女のパワーバランスでいうと、女が上、男が下。

恋愛はとかく追っかける側の立場が低くなるからだ。にも関わらず、なぜ男性は自分の好意を早い段階で表明するのか? それは、何回かデートした後にいざオスの側面を出したら、すかさず女性側から「オトモダチだと思ってました」と拒否され(アンタなに勘違いしてんの?)と気持ち悪がられる上に、デートにかけた時間とお金と労力という資源の無駄遣いを避けるため。

はじめから可能性がないなら、他の女と出会えるチャンスに掛けたい。これが男の本心である。

しかし、女性が同じようにして、出会いのはじまりから相手への好意を表明したらどうなるか?

このまま彼女が交際をOKすれば、ふたりは「彼氏彼女」という付き合っている状態になるが、付き合いが始まった後も彼が彼女を気持ち的に追っかける側で、尊重し誠実でいてくれるとは限らない。なぜなら人間は、思いのほか簡単に手に入ったものに価値を見出さないから。特に男性は。

いくら女磨きを頑張っても、本命として扱われない女性の落とし穴。それは、異性と出会った瞬間にこの人との恋愛を「ある」か「ない」の2種類にきっぱりと分け、好意を明らかにしてしまうこと。

「この人いいな!」と思う男性には、真正面から「好き」を包み隠さず、メールは即レス、デートの予定は合わせる、話は聞き手に徹し、相手が求めれば早い段階で身体も許す。逆に、「コイツないわぁ」と判断を下した男には、メールは既読スルー、話は聞かないかそうそうに終わらせ、一晩寝たら相手の存在は記憶から抹消。

■0か100かでは誰の本命にもなれない

巷の婚活マニュアルには、「タイムリミットが迫っているんだから、さっさと立場を明確にして理想の相手に出会うまで、最短最速で出会いの高速道路を駆け抜けろ」とあるのかもしれない。

そうやって次々に出会い数を重ねれば、絶滅危惧種の高収入でイケメンで子ども好きで、優しくて誠実な白馬の王子様をひと目拝むことはできるかもしれないが、王子様が自分に振り向いてくれる可能性は限りなくゼロに近いだろう。王子様だけではない。恋愛態度を0か100かで表し続ける限り、どんな男性の本命にもなれない。

なぜなら、いつの時代も男は「手が届きそうで届かない、価値のある女」を求めている。「手が届きそうで届かない」状態というのは、「この女、俺にホレとるなあ」という確信は持たせないが、同時に「もしかしたら、俺に気があるんじゃないか」と思わせ「疑わしいけど証拠がない」という状態。

水野敬也著『スパルタ婚活塾』では、この状態のことを「恋の完全犯罪」と呼び、男の意識を自分にロックオンさせ本命として狙わせるために、恋愛初期で最も重要なことだと説いている。

また、同著の中で、「男はどういうときに女を好きになるのだろうか?」について、もちろん好みの女性が目の前に現れたときもあるが、それ以上に大事なのが「この女、落とせるんじゃね?」と期待したときである。とも言っている。

1964年、心理学者ブルームが発表した「期待理論」によると、人間は、努力すれば報酬が得られると期待したときに初めて努力する。つまり、「この女は頑張れば手に入りそうだ」と思ったとき、男はその女を手に入れようと動き始める。

しかし、注意しなければならないのは、「この女、確実に俺にホレとるなぁ」と勘づかれると、気持ちが冷めてしまうことだ。男にとって自分に狙いを定めてきた女ほど怖い存在はいない。必死な女ほど魅力がなくなる。男はとにかくその女から逃げたくなる。恋愛態度を0か100かで使い分けている限り、どんな男性の本命にもなれない理由はここにある。

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植村 絵里

1980年東京生まれ、聖心女子大学卒。クイックエステBeautiQ(ビュティック)創業者。 自己実現と出産育児を自由に選択でき、内面も外見も美しい女性があふれる社会作りをモットーに、28歳で起業し、日本初の女子大生ベビーシ...

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