「昭和感ある」懐かしく感じる食べ物7選
素朴なお味とインパクトある見た目。そして、覚えやすいネーミング。昭和生まれが「昭和感ある〜!」と懐かしく感じる食べ物あるあるをピックアップしました。
■ナポリタン
楕円形の鉄板(木台付き)に盛られている。
ジュージュー音を立てながら出てくる。
ビジュアル的にも懐古趣味的にも理想。
パスタといより、スパゲティと表現するほうがしっくりくる。
「イタリアン」っていう総括した感じのネーミングを見かけることもあった。
■ビフテキ
昔はどんなレストランに行っても、一番高いメニューがこれだったので、私の中では「最高」とか「最強」とほぼ同義。
単に「ステーキ」といわれるより、「ビフテキ」といわれるときのほうが、すごいのが出てくる感じがする。
■お子様ランチ
新幹線の容器とかに入ってて、旗が刺さったチキンライスとかハンバーグとか、エビフライとか入ってるやつ。
外食の原点。
■プリン・ア・ラ・モード
レストラン入口付近のショーケース内で、横長のガラス容器に入れられたプリン・ア・ラ・モードの食品サンプルがいつもひときわ輝いて見えた。
誕生日などのお祝い事のときですら、なかなか食べさせてもらえなかった憧れの食べ物で、今でも注文するときはちょっとドキドキする。
■ホットケーキ
いまだと「パンケーキ」だけど、メープルシロップとバターで食べる「ホットケーキ」が、やっぱり最強。
■クリームソーダ
メロンソーダにアイスをトッピングして、不自然なまでに赤いチェリーを添えたやつ。
今でもノスタルジックな雰囲気の喫茶店で見つけると、とりあえず注文しようか悩む。
■チューチュー
ソーセージみたいに中央あたりにくびれがある形状のソフトプラスチック容器に入ったジュース。
凍らせて食べるのが定番で、20円くらいだったので、よく買ってた。
地域によっては「ポッキン」とか「チューペット」とかいうらしいけど、どれもなんとなくセンシュアルな響き。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。