返信に困るLINE5選

「既読がついたのに返信が来ない!」とモヤモヤした気持ちになったことがある人はいませんか? 「嫌われた?」と考えがちですが、必ずしもそうだとは限りません。もしかしたら返事しづらいと感じているのかも。今回は、受け取って返信に困ったLINEを5つご紹介します。

返信に困るLINE5選

■え、会話終了!? それとも……

「既読がついているのに返信が来ない……なぜ?」と悩んだことのある人も多いのではないでしょうか? そんなとき、「私のこと嫌いなんだ…」「脈なしなのかな」とネガティブに感じてしまいますが、必ずしもそうではなさそうです。

返信が来ない理由、それは相手が「返信に困っている」もしくは「会話が終了している」と思っているからかも?

返信に困ったLINEを見ていく前に「会話が終了している」と思って相手から返信がこない場合のLINEの代表的なものを見ていきましょう。

(1)スタンプで終わっている

まずは会話の最後がスタンプで終わっている場合です。

文面の中に「?」はあるものの、最終的にスタンプで終わっているので、相手もこれで会話が完結したと思うかもしれません。

(2)「?」がない

やりとりの途中でも、文面に「?」がなく、毎回話題を提供してこないようであれば、会話が終了している、もしくはもう「会話をする気がないのかな」と相手に思わせてしまうことも。受け身なやりとりはLINEでは続かないものです。


「返信が来ない……」と悩んだとき、自身のやりとりが上記の2ケースにあてまるようであれば、「会話終了」と相手が思っているのかもしれませんね。

では続いて「返信に困っている」ケースについて見ていきましょう。

■Case1.社交辞令

「好きな人を思い切ってデートに誘ってOKが出たものの、そこから話が進まないんです……。常に受け身。これじゃあいやになっちゃいますよね。とりあえず返信はするけど、俺に興味ないんだなって(30代男性)」

これはよくありますよね。「とりあえずご飯に行ってみる」くらいのテンションの場合、誘われたほうが相手任せにしてしまう典型的な例だと言えます。乗り気じゃないなら、いっそのこと断ったほうがいいと筆者は思いますが、みなさんはどうでしょうか。

■Case2.距離感の差

「仲のいい会社の女上司がいるのですが、相手はかなりフランクなLINEを送ってきます。わりとどうでもいいLINEを送ってくるし、『はー』とか『つかれた』とか、私もそのくらいの距離感で返信できればいいのですが、上司だし、気を使うのでかなり返信に困る……。(20代女性)」

仲のいい友達ならまだしも、上司と部下の関係で、このようなLINEが来たら受け取った部下は困ってしまいますよね。LINEは気軽にやりとりができるツールとはいえ、距離感を間違えないようにしたいものです。

■Case3.ひとり語りおじさん

「とにかくひとり語りでやたらテンションの高いLINEを送ってくる男性がいます。私の友人たちの間では『ひとり語りおじさん』と呼ばれていて。おじさんからLINEきた? って、女子会の定番ネタになっています。本人はまさかこんなにLINEを晒されているとは思わないでしょうけど……友達同士ってそういうところありますから(笑)(20代女性)」

話しているときは普通なのにLINEになった瞬間、返信に困る「ひとり語り」をしてくる男性。一時期女子高生の間で流行った「おじさんLINE」を彷彿とさせます。

せっかく絵文字たっぷりで時間をかけたであろうメッセージを女子会のネタにされるなんて、ちょっとかわいそうです……が、女性同士ってそういうところがありますから……。ひとり語りをついしてしまうみなさん、お気をつけて!

■Case4.今日の自分通信

「合コンで出会った女性が、とにかく返信に困る自分通信を送ってきます。『今日○○に行ってきたよ』とか『○○が大変だった』とか。彼氏でもないし、どう返していいかわからないですよね。特にカフェや美容系の話題だと、『素敵ですね』と返すしか(30代男性)」

自分通信は、好きな人に送ってしまいがちなLINEでもあります。

写真付きで送っても相手が興味のない場所であれば、返信に困るのは当たり前。

「○○君がこの前教えてくれたお店行ってきたよ。おいしかった!」など、相手にリンクする内容であれば返信しやすいものの、一方通行の自分通信LINEは返信に困ってしまいますよね。

■Case5.あいさつ

「『おはよう!』『おやすみ!』と挨拶だけを送ってくる人がいます。いやじゃないんですけど、それでだいたい会話が終わる。なんかこれ意味あるのかなって(笑)彼女なんですけどね(30代男性)」

「おはよう」「おやすみ」などの短い挨拶を受け取ってうれしい人もいれば、「これ返信すべき?」と思う人もいますよね。

LINEはコミュニケーションツールであるものの、意味がないと感じてしまうやりとりを嫌う人もいますから……。

■即返信が来るLINEはこれだ!

「会話が終わったと感じるLINE」と「返信に困るLINE」を見てきましたが、相手から返信が絶対に欲しいときはどのようなLINEを送ればいいのでしょうか?

上記を参考に「返信しやすいLINE」を考えてみると、このようなLINEがいいかもしれません。

・「?」で会話が終わる
・返信しなければいけないと思う内容
・返信しやすい2択などの選択肢


たわいもない会話を楽しめるのがLINEの醍醐味であるものの、どんな人にも「返信しやすい」と思わせるLINEは、目的がはっきりしていて、カジュアルに返信できるものだといえそうです。

ちなみに筆者の男友達は、なんとしても好きな女性から返信がほしい! と下記のようなLINEを送ったのだとか。

もちろん、恵比寿で見かけたというのは嘘。
これはこれで返信に困る! というわけで、返信は結局来なかったそうです。

今回は返信に困るLINEを見ていきました。

「LINEの返信率が悪い……」と思った人は、一度上記に当てはまるような、相手が困るLINEを送っていないかどうかチェックしてみてもいいかもしれませんね。

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※この記事は2019年9月28日に公開されたものです

毒島 サチコ

恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。

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