ポートランド旅行記#5 女性にオススメのグッドデザインカフェ5選
Coava CofeeやStumptown Coffee Roasters に代表される、インダストリアルな空間とサードウェイブコーヒー。日本で知られているポートランドのカフェは、ちょっと無骨で男性的なイメージです。
女性にオススメのグッドデザインカフェ5選
Coava CofeeやStumptown Coffee Roasters に代表される、インダストリアルな空間とサードウェイブコーヒー。日本で知られているポートランドのカフェは、ちょっと無骨で男性的なイメージです。でも現地を歩いてみると、それはほんの一部。ポートランドには大人の女性が楽しめる多様なカフェが、たくさんあります。
華美でなくセンスの良さを感じさせるインテリアのリラックスできる空間と、素材にこだわったクオリティーの高い料理。おすすめカフェ情報を厳選してお届けします。
Sweedeedee
5202N.Albuna ave.Poatland,ORE.97217
p.503.946.8087
http://www.sweedeedee.com
静かな住宅街に爽やかなイエローストライプの屋根が目印。店の前に並べられた白いベンチとハーブ類のガーデニングが可愛いお店です。隣は世界的に有名なヴィンテージレコードを扱う「ミシシッピレコード」。そのため店内にはレコードプレイヤーから温かな音楽が流れています。
スウェーデン料理の朝食は地元の人に特に人気のよう。カウンターで料理を注文し、窓枠にそって美しく並べられた分厚いガラス瓶と、ぽってりとカラフルなマグをとり、セルフサービスで水とコーヒーを自分の席に運び、ゆっくりと楽しむことができます。
Coava Coffee Roasters
2631 SE Hawthorne Blvd, Portland, OR 97214
p.503.894.8134
http://coavacoffee.com
グランドアベニューの竹材メーカーのショールーム内にある「コアヴァコーヒー本店」は、
材木の裁断機や作業台をテーブル代わりにしたハードなインテリア。
でもこちらの2号店はもう少しこじんまりしたシックなインテリアです。
高い窓から光が心地よく差し込み、金属のブラックと明るい木目を基調にしたクールでモダンインテリア、
さりげなくガラスジャーに花が飾られた店内は、居心地よく女子にオススメです。
大きなソファでくつろぐもよし、外のテラス席で外を眺めるもよし。
コーヒー、エスプレッソ、マキアート、ラテのシンプルなメニューははやりテッパンの美味しさでした。
Maurice
921 SW Oak St, Portland, OR 97205
p.503.224.9921
http://www.mauricepdx.com
ポートランドでは少し珍しいフレンチレストラン。
とはいえバターやクリームがたっぷりのフレンチというよりは、ポートランドテイストがミックスされたオーガニック野菜をふんだんに使ったライトなメニューです。
ポートランドに来てからすっかりビーガンに目覚めた私は、サラダを注文。
シャッキリしたロメインレタスにチーズとくるみがトッピングされ、エディブルフラワー(食用花)が飾られた、美しい一皿でした。
店内はオープンキッチン。
お店の方が全員爽やかなストライプのTシャツやエプロンをしていて、フレンチシックな店の雰囲気を盛り上げています。
Milkglassmrkt
2150 N Killingsworth St, Portland, OR 97217
p.503.395.4742
http://www.milkglassmrkt.com
イチオシメニューは朝食用「ビスケット」。ビスケットという名前ですが、ふわっと厚みがあり、柔らかいスコーンに似ています。
オーダーしたバターミルクビスケットには、スモークドハムとチーズとトマトマーマレード(!)がサンドされていて、甘くてほんのりしょっぱい味がクセになりそう。
店内の透明や乳白色の可愛いガラス瓶にはナチュラルな草花、大きな分厚いガラスジャーの中にはたっぷりとビスケットやハーブティーの葉。
空き瓶をこんなふうに使ったら楽しそう♪というヒントもたくさん。
シンプルなイームズチェアで、何時間もくつろげそうなカフェでした。
Saint cupcake
1138 SW Morrison St,Portland, OR 97205
(503) 473-876
http://www.saintcupcake.com
2015年5月に、ポートランド発「Blue star Donuts」が日本に初上陸し話題になりましたが、これも近々日本にくるのでは・・?と思わせるような女子受けビジュアルです。
海外のウェディング雑誌に出てくるような、カラフルなカップケーキがずらり!
誕生日やウェディングのオーダーも受けるそうで、店内にはパーティーグッズも一緒に売られていました。
意外なことに、生地はしっとりしていて甘過ぎません。
「キャロットケーキ」「パンプキンスパイス」など、ものすごい色のわりに、しっかり有機野菜が材料に使われているところは、さすがポートランド。
特にビーガン志向の人のためには、卵やバターを使用していないケーキもあるそうです。
(文:写真) ボタニカルプレス作家 輪湖もなみ