平成生まれに通じない言葉あるある7選
時代とともに変遷する言葉たち。言葉使いで生まれ年がなんとなくわかるということもありますよね。ちょっとした油断で「古い人」認定をされないように気をつけたいものです。今回は、平成生まれに通じない言葉あるあるです。
■チャンネルをまわす
お正月に姪っ子たちがいる前で、「チャンネルまわしていい?」って聞いたら、みんな、頭の上が「?」だらけになって、「まわすって何を?」と聞き返された。
■社会の窓
弟のスボンのファスナーが開いてて、「◯◯の“社会の窓”が開いてた!」と言うと、平成生まれの親戚の子に「え?」って顔された。
これはまずいと思って、とっさに話題を変えました。
■ガビーン
財布を忘れたか何かして、思わず「ガビーン!」って口に出してしまった。
いつもは頭の中で言うに留めていたのに……油断した。
「ガビン? ガビンって何?」としつこく聞かれ、いろいろ説明するけど、うまく伝えられずにいたら、「orzのこと?」って言われた。
ニュアンスは伝わってた……。
■ジーパン
親戚の中学生の子がおしゃれなスキニーを穿いてたので、「カッコいいジーパンだね」って言ったら、「デニムのことですか?」だって。
完全に昭和のおばちゃん扱いされたと思う。
■SMAPは6人組
SMAPが解散したとき、「昔、SMAPは6人組だったよね」と姪っ子たちに言うと、嘘つき呼ばわりされた。
スマホで当時の画像を見せても、「違う、別人だ」って譲らない。
結局、最後まで理解してもらえず断念した。
時代のギャップは真実さえも変えてしまうようだ。
■「電話」のジェスチャー
学校の教員をしています。
言葉ではないけど、生徒たちの前で、耳元で親指と小指を立てて、「電話」の受話器に見立てるジェスチャーをして見せたら、
面白がって真似された。
電話機がそんな形をしていた時代、彼らは生まれてなかったことを忘れてた。
■アタック
「わたしもう少し若かったら、あなたにアタックしていたわ」と職場の後輩に言ったところ、「なんでですか? なんか僕、悪いことしましたか?」と真顔で言われてしまいました。
勇気を振り絞って告白したつもりだったのに……。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。