大人になってこだわらなくなったモノ・コトあるある
大人になるって素敵なこと。若かりし頃、しがみついていたあれこれから解放されて、自由を謳歌できるのですから……!? 大人になってこだわらなくなったモノやコトあるあるです。
■高級なコスメ
若い頃は海外の高級ブランドに憧れながら、自分の肌に合うものを必死で探してた。
結果、大事なのは流行でもアイテムでもなく、テクニックだと気づく。
今じゃすっかりプチプラコスメに落ち着いた。
それも上手く使いこなせるようになったから。
もちろん、デパコスもときには取り入れるけれど、それだけにこだわらない。
■高級ブランド服、流行服
“おしゃれ”の意味を履き違えていて、高級ブランドの服や最新のデザインでなければ、着る意味がないと思ってた。
今は、値段や流行に関係なく、自分に似合うと思えて、長く付き合える買い物をするのが楽しい。
■友達100人!
友達の数が自分の価値に関係すると捉えていて、人よりも友達が少ないのを気にして、携帯の電話帳にひとりでも多くの人を登録しようとしていた。
大人になって、数が重要じゃないと知った。
友達の数が増えると、時間とお金がなくなるだけだよね。
本当に合うと思える友達が数人いれば十分。
■スペシャルな日々
若い頃は週末は必ず予定を入れて、クリスマスや誕生日などの特別な日は、一緒に過ごす人を求めていた。
何かに取り憑かれたように、とにかくスペシャルな思い出を作らなきゃと思っていたけど、今は自宅でゆっくりすることに無上の喜びを感じる。
■ヒールのある靴
昔はきれいに見られるのが最優先。
ヒールのあるパンプスしか履きたくなかったけれど、今大事にしたいのは体のこと。
できる限りスニーカーや楽ちんなサンダルを履きたい。
■他人の視線から自分の視線へ
若い頃は他人の目を異常なまでに気にかけてて、「恥ずかしい」「みっともない」が口癖だった。
大人になって、モノやコトの価値を決めるのが、他人ではなく自分の目になって、自分らしくのびのびと生きたいと思えるように。
人に嫌われるのがすごく怖かったけど、きちんと礼儀正しく接してもダメなら、こちらから願い下げだよね。
■社会人としての常識を優先
若い頃、寝起きやすっぴんのときは、宅配便が来ても「恥ずかしい」と思って出なかった。
でも、時間指定をしておいて留守に見せかけることの方が、よっぽど失礼だって気づいて、どんなにしわくちゃな部屋着を着ていても、髪の毛がボサボサでも、必ず出るようにしている。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。