【心理テスト】あなたが落ちやすい恋のワナ 2/2
A「たたんで、置いた」を選んだあなた……執着のワナ
眼鏡をたたむのは、休息のサインです。もうしばらく使いませんという意味を持った仕草で、持ち主は作業に一区切りつけ、あなたと一緒にいる時間を楽しもうとしています。そんな風に、愛する人にはのんびりとくつろいでほしいのです。そばにいてほしいし、どこにも行ってほしくない、心の中で濃密な交流を望んでいます。
落ちやすいのは、執着のワナ。自分だけのモノにしたいという気持ちが高まると、抑えが効かなくなりそうです。「好き＝干渉していい」と拡大しやすく、土足で相手のフィールドに入ってしまったり、束縛をしたりしてしまう恐れが。スマホのチェック、SNSサーチ、かまかけ。エスカレートしやすいので、早めにストップをかけて。
B「たたまずに、置いた」を選んだあなた……放任のワナ
外した眼鏡のツルをたたまずに放置するのは、リラックスしているサインです。適当に放っても、誰にも邪魔されず、壊されず、盗まれず、自分がしたいようにしていいと感じるからできる仕草といえます。あなたが望むのは、そんな自由が許される関係でしょう。飾らない、ありのままの姿を見せ合える交際を大事にします。
あなたにとって、愛は信頼に直結します。だから、思いを確かめ合い、パートナーになったら、決して揺らがないでしょう。お互いの夢や希望を尊重し、その結果離れても、ふたりは大丈夫と考えます。でも、相手は、必ずしもそうではないかもしれないのです。過信しすぎて、愛する人を見失わないように注意していきましょう。
C「手に持ったまま」を選んだあなた……溺愛のワナ
眼鏡を顔から外したのに、手からは離さないのは、考え事をしているサインです。心ここにあらずで、どこか違う場所、違う時間に飛んでいそう。状況は流動的で、相手の気分次第で、今ある時間は切り上げられて、次へ進む可能性も高いでしょう。愛する人が望むなら、どんなことでもするし、ついていく覚悟がありそうです。
好きだから、尽くすのは当たり前。そう考えるあなた。いろいろ先回りし、フォローして役に立ちたい気持ちが強いでしょう。かゆいところに手が届き、何不自由ないように甘やかすのが好きなはず。でも、その結果、関係が煮詰まり過ぎたり、相手をダメしてしまったりしやすいようです。過保護な恋にならないようにご用心を。
D「また、かけた！」を選んだあなた……妄想のワナ
眼鏡を掛け直すのは、拒絶のサイン。一瞬、緩んだ空気は再び緊張し、ふたりの間には見えない一線が敷かれます。あなたは、そんな瞬間が大好きなのでしょう。簡単に手に入るものには価値を覚えず、なかなかモノにできない、まれにしか起こらないものに心惹かれます。好きな人には憧れのベールの向こうにいてほしいのです。
本当は、片思いでいいと思っているあなた。好き過ぎて、愛する人の隣に自分がいるのが何かの間違いのように感じやすいでしょう。遠くから見ているだけでいい、振り向いてくれなくてもいい、ただ、カッコいい姿を見ていたいのです。リアルに向き合うよりも、あれこれ想像して楽しむことで満足しやすいので気をつけましょう。
■愛する人と向き合って！
いつも似たような人を好きになる、毎回、同じようなパターンで終わる、それは、私たちの中にある種の刷り込みがあるせいです。執着したり、放任したり、溺愛したり、妄想したり……。ひとりで盛り上がってまい、気づいたら、心が離れていたなんてことに。恋は、特別なコミュニケーションです。愛する人ときちんと向き合って！
心理テスト監修者プロフィール
章月綾乃
占術研究家、心理テストクリエーター。好きが高じて、占いを仕事に。 占術研究家・心理テストクリエーター。 雑誌やwebにて、占い記事、心理テストを監修、執筆など幅広く活躍。
