“ロング丈白シャツ”が快適。夏までしっかり着回せます
月曜日のファッションコラムは輪湖もなみさんが担当。「大人のベイシック」をテーマに、ベイシックアイテムのアップデートや輪湖さんがおすすめするアイテムをご紹介。第1回目は「白シャツ」がテーマ。「ロング丈の白シャツ」の魅力や着こなし方を綴ります。
白シャツや白Tシャツは、どんなにお手入れをしても黄ばんでいくもの。また最もベイシックアイテムでありながら、デザインやシルエットは刻々と変わっていきます。
だからこそこうしたアイテムは、「いいものを長く」というより、体に合って気に入ったデザインのものに出会えたら、「こまめに更新」していきたいものです。
堪え難い暑さを増し続ける日本の夏。日焼けを防ぎ、冷房と外気温との寒暖差を調節し、涼しく過ごすために最適! と昨年思ったのが、ロング丈の白シャツです。
体に張り付かない大きめのサイズで、汗を吸うコットン地のシャツを、風をはらむようにバサッと着ればかなり快適。昨年の夏にそれを実感したので、今年は早めに探しました。
ロングシャツは、1枚で着るのはもちろん、下にインナーを着てその上から重ね着することもできるので、春から夏まで着るつもりです。
小柄さんは、ロング丈が苦手とおっしゃることが多いですが、ウエストで軽くベルトをして着丈を調節すれば、どなたでもバランスよく着ることができると思います。
シャツはメンズライクなアイテムなので、その硬さを和らげたい方は、サイドスリットが入っていて足のラインがチラ見えするもの、そして裾のカットが直線でなくラウンドになっているものを選ぶと、印象が柔らかくなりますよ。
ロングシャツ:ウィムガゼット
パンツ(ベージュ):Otto pittock styleミランダかあちゃんプロデュース あしながストレートパンツ