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別の女性と結婚した元カレと不倫。略奪は可能?

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以前付き合っていたけど、別れてから別の女性と結婚していた元カレ。焼けぼっくいに火がついてしまい、略奪することを考えてしまう……。幸せな記憶に引きずられると、自分の本当の気持ちが見えなくなります。今の奥さんから奪ってまでその男性がほしいのかどうか、見極めるなら今後のことをしっかり想像してみましょう。

別の女性と結婚した元カレと不倫。略奪は可能?

■結婚していた元カレと不倫を始めてしまったけれど

「2年半前に別れた元カレと、あるレストランで再会しました。

そのときはお互いの友人と一緒だったけど、話してみたら私の知らない女性と結婚していてびっくり。

そのときは『おめでとう!』と言えたけど、付き合っていた当時の私は彼と結婚したかったことを思い出し、苦い気持ちにもなりました。

『これからは良い友達で』と彼に言われて連絡先を交換し、LINEや電話で話すような間柄に。

ある日、『嫁のことで相談があって』と彼に呼び出され、仕事が終わってから会ってみると『新婚だけど実はセックスレスで』と打ち明けられました。

『体の相性がイマイチで』とか『断られたらこっちから誘えない』とかいろいろ話されて、私も一生懸命アドバイスみたいなことを考えたけど、『お前のほうが良かった』と言われたときに心がグラついてしまって……。

結局、相談を理由に何度か会ううちにホテルに行ってしまい、今は不倫の関係です。

彼の話では、レス以外にも仕事優先で家事をしなかったり休日も趣味の場に出かけていったり、その女性は奥さんとして失格では? と感じてしまいます。

『昔に戻れたらな』と言う彼と抱き合いながら、このまま略奪してしまいたい自分がいます。

略奪愛って難しいでしょうか?」(35歳/販売)

元カレって、やっぱり特別な存在。かつて愛情を交わした相手との再会は、懐かしい気持ちが湧いて付き合っていた頃のことを思い出させますよね。

結婚していたのはショックだけど、実は大きな悩みを抱えていた。それを相談してくれるのは、元カレにとっても私が特別な存在だから。

そう思いたい気持ちはわかりますが、彼の言葉は本当に信じる価値がありますか?

略奪愛は決して簡単ではありません。誰かを傷つけてまで彼を自分のものにしても、幸せな未来が待っているのでしょうか。

彼のことが本当に好きかどうかも大事ですが、略奪愛はその後ふたりで力を合わせないと現実を乗り越えられません。

そのことを冷静に考え、「本当に略奪してまで彼と付き合いたいか」をもう一度自分に問い直してみましょう。

■元カノと不倫する既婚男性の気持ち

上の男性が何と言っているかを聞いてみると、

・新婚だけど妻とはセックスレス
・共働きで安定した暮らしができると思って結婚した
・結婚してみたら家事をしないなど妻の嫌な面が見えてきた
・家にいるのが苦痛で安らげない


など、妻に対して不満を持っていることがわかります。

ですが、それと不倫は話が別です。

元カノである彼女に声をかけたのは、「以前付き合っていた人」という気楽さがあるのはわかりますが、自分が既婚者であれば一線を引いたお付き合いをするのが普通。

肉体関係まで運んでしまうのは、「元カノだから許してくれそう」という甘えを感じます。

欲求不満が溜まっているからどこかで発散したいけど、相手は簡単には見つかりません。そこに都合よく元カノが現れ、「相談」の名目で同情を引く話を続ければ、なびいてくれるかもしれない。そんな“打算”がないとは言い切れないですよね。

男性が妻に向ける不満は、結婚する前に確認できたことです。結婚後いきなりレスになったのではなく、それまでは回数も多かったのが「いつでもできるでしょって言われた」のがきっかけだといいます。

それらはすべて男性側の都合。元カノを求める理由にはなりません。

現在、彼女にはお付き合いしている男性がいなかったこと、それを正直に話したことも、男性の甘えを誘いました。

もし彼女が自分と同じように既婚者になっていたり特定の男性がいたりすれば、肉体関係を持とうと思ったでしょうか。

男性にとって元カノは、「手を出しやすい存在」。

そう思われている可能性をまず考えなければいけません。

■「略奪愛」はリスクが高い

筆者の知る例で、略奪愛が成功したのはひとつしかありません。それはすでに相手の男性の夫婦関係が破たんしていたからできたことであって、上の男性の場合はそこまで夫婦としての絆が切れているとは思えません。

たとえば、別居中であるとか仮面夫婦状態でレスが何年も続いているとか、明らかに良いつながりではないことが証明できれば、男性の話を信じることができます。ですが、現実はあくまで男性側が不満を持っているだけで、妻の気持ちはわかりません。

そんな状態で略奪愛を考えても、成功する可能性は低くなります。まず男性がそこまで彼女のことを愛しているかどうかも不明です。

「本当に彼のことが好きなの?」と彼女に尋ねると、

「一緒にいると昔のことを思い出しちゃって。あの頃、私もこの人と結婚したら幸せだろうなって思っていて、また付き合いたいって気持ちが止められない」

と彼女は答えました。

確かに、付き合っていた頃の記憶は幸せな感情を呼び起こします。「またあの頃みたいな愛情で結ばれたい」と感じることもあるかもしれませんが、いま見つめないといけないのは過去ではなく未来です。

既婚者となった彼と不倫をし、離婚させてまで付き合ったとしても、昔と同じ幸せが手に入るでしょうか。

既婚者でありながら、レスを理由に堂々と妻以外の女性に手を出してくる男性を、本当に信じることができますか?

男性の言い分を真に受けていると、

「私が彼を不幸な結婚生活から救いたい」
「私なら彼にこんな思いをさせないのに」
「私と一緒なら彼も幸せになれるはず」


のような“錯覚”を引き起こします。

ですが、現実は「不倫していた女性」「妻から夫を奪った女性」などネガティブなレッテルを貼られる可能性があり、男性も「不倫していた男性」「妻を捨てて元カノに走った男性」という目で見られれば、窮屈な思いをすることになります。

また、不倫と離婚で傷つけてしまう妻のことを忘れてはいけません。夫婦の都合ではなく他人が理由で離婚することは妻にとって大きなダメージとなり、周りの人も受け入れがたい痛みを抱えます。

本当の愛情で結ばれていなければ、略奪愛はかないません。

それだけの絆をこの男性と本当に築けるのか、目の前の感情に溺れるのではなく、未来を想像する冷静さが必要です。

■不倫からの略奪愛は茨の道と知る

この女性には、彼に「不倫関係なんて耐えられない。独身の男性と付き合うつもり」と話してみて、と伝えました。

そこで男性が大きく悲しみ、不倫関係を強いた自分を恥じ、堂々と付き合うために自ら離婚するなら、彼女への愛情は本物だといえます。

逆に、「そうなんだ。じゃあね」であっさり関係を切られる可能性だって十分にあり得ます。それが不倫であり、既婚者側はいつだって"戻れる家庭"があるのです。

略奪愛を考えるより、まずは彼の気持ちを確かめること。略奪愛は茨の道だからこそ、中途半端な覚悟では成功しません。ふたりが強い愛情で結ばれ、現実を乗り越える勇気を持てないと、自分だけが傷つく結果になります。

妻がいながら元カノに手を出せる男性を本当に愛せるのか。どうして不倫の関係を良しとしているのか。男性の言葉が真実なら、どうして離婚を考えないのか。

そもそも男性と付き合うことを本当に望んでいるのか。過去の記憶に引きずられているだけではないのか。

自分の心と冷静に向き合い、また現実を考えることで、「自分の幸せは何なのか」が見えてきます。

不倫相手ではなくただのセフレ? 女性をその気にさせる男性の態度とは

https://p-dress.jp/articles/6950

結婚している男性と肉体関係を持ってしまった。男性からは愛の言葉を囁かれるし、不倫の恋って大変……。と思っていたら、男性にとってはただのセフレだった。本音ではただ抱ける相手が欲しいだけの男性は、独身女性を「これは恋愛」と錯覚させることに頭を使います。都合のいいセフレにされないために、男性の下心はしっかり見抜きましょう。

実録! 不倫したい男性がよく使うセリフ

https://p-dress.jp/articles/6571

不倫相手が欲しい男性は、まず女性をその気にさせるために口説いてきます。女性が関係を持ちやすい「事情」を作るために、平気で嘘をつく男性もいるので油断は禁物ですが、どんな言葉で女性を誘うのでしょうか。実際に女性に聞いた「不倫したい男性がよく使うセリフ」をまとめてみました。

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ひろた かおり

37歳で出産、夫と子どもの三人暮らし。何歳になっても恋愛ネタ大好物。恋愛相談家としてこれまで多くの男女から話を聞いてきた経験を活かし、復縁についてのアドバイスや不倫などさまざまな「愛のカタチ」について書いていきます。 人生...

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