不倫をやめようと思ったきっかけ5選
一度足を踏み入れてしまったらなかなか抜け出せない不倫。抜け出すためには、きっかけが必要です。今回は、不倫経験のある独身女性が不倫をやめようと思ったきっかけをリサーチしました。
■不倫をする独身女性が増えている
連日の芸能人の不倫騒動にうんざりしている人は多いのではないでしょうか。SNSで簡単に出会えてしまう昨今の恋愛市場において、不倫は増加傾向にあります。
不倫の組み合わせの多くは、独身女性×既婚男性。軽い気持ちで始めた不倫はどんどん泥沼化し、最後は独身女性が苦しみ、彼は家庭へ戻り、周囲の友人たちは結婚。自分はひとりぼっち……。
そうなるのを恐れて、「もうやめたい」と思いながらも禁断の恋から抜け出せずにいる独身女性が多いのが事実です。そこで今回は、不倫経験者が不倫をやめようとおもったきっかけをご紹介します。
(1)親友の結婚
不倫をしている女性のなかには、自分が不倫をしていることを隠す人もいれば、大っぴらに友人に話すタイプもいます。不倫や、破天荒な恋も笑いながら共有していた友人が先に結婚するというのは大きなダメージであり、不倫をやめるきっかけにもなります。
「結婚もいいものよ」と幸せそうにしている友人を見て、「私もこのままじゃマズい!?」と急に結婚を視野に入れた恋愛を考えるようになる人もいます。
(2)転居・転職
「不倫をやめる!」と、どれだけ決意しても抜け出せないのが不倫。
でも、自身の環境の変化とともに、一気に不倫に対しての熱が冷めた、という話もよく聞きます。「もう会わない」と決意しても、すぐに会いたくなってしまって、なかなか関係を断つことができなかった女性が、「もう会えない」場所に引っ越すことで、不倫を断ち切ったという話があります。
既婚男性にとって、不倫女性は妻が満たしてくれない自分の承認欲求や性欲を満たしてくれる都合のいい存在。もちろんそこに恋愛感情や愛情が伴ったとしても、不倫相手である女性は「会いたいときに会える都合のいい女」なのです。だったら転居や転職で「会えない女」になるというのも断ち切るきっかけになるのかもしれません。
(3)夢をあきらめた
不倫する理由に、相手の既婚男性が「仕事の面で尊敬できて、自分の仕事や夢にプラスになるから」という理由を挙げる人がいます。芸能人の不倫騒動でも、年下女優とベテラン俳優の組み合わせがよく報道されていますよね。
尊敬がいつしか恋愛に変わり、プライベートだけでなく仕事もサポートしてもらう関係になればなるほど不倫は泥沼化してしまいます。「彼にサポートしてもらっている仕事や夢をあきらめる」というのも、後ろ向きではありますが、不倫をやめるきっかけになるのかもしれません。
(4)年齢差が気になり始めた
最初は燃え上がった不倫でも、年の離れた男性が見せるふとした表情に、「わ、おじさんだな」と思って一気に冷めたという声もありました。
それは、休日のいつものデート中のできごと。年上既婚男性とのデートは、同世代とは気軽にいけない高級レストランに連れて行ってもらう一方で、同世代のカップルが行くような場所にはいけない寂しさを感じ、突然「もう終わりにしようかな」と思ったという話もありました。
(5)友人に気づかれた
友人たちとの会話のなかで、「彼氏いるの?」と聞かれても「今はいない」と言いつつ明らかに男の影のある女性に対して、女の勘は鋭いもの。不倫していることを友人に気づかれたとき、多くの友人は「そんな先のない恋愛やめなよ!」とアドバイスするでしょう。
自分だけでは止められなかった不倫恋は、最後は女友だちの手によって止めてもらったというのもよくある話です。「あんたが好きな女慣れしている彼は、奥さんが育てた彼だよ!? そんな人のこと好きになれる?」という友人の一言で、不倫を卒業した女性もいます。
■「やめる!」という決意だけではやめられない
不倫をしている女性たちのなかには、「いつか彼と結婚したい」と思っている人もいれば、「いつかやめる」と思っている人もいますよね。
でも、不倫は「やめる!」という覚悟だけで簡単にやめられるものではありません。自分でなにかしらのきっかけを作らないと抜け出すのは難しそうです。
後悔する前に。苦しいと思ったら……。運命の人だと思い込んでいる彼は、既婚者である時点で運命ではないということを知って、自分なりの不倫を断ち切るきっかけを見つけてくださいね。
恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。