【鷹の爪リリカのマッチングアプリ塾】「会いませんか?」につながるメッセージとは?
恋活や婚活を目的に多くの人が利用するマッチングアプリ。アプリを通じて出会った相手と結婚する人もいる一方で、うまく使いこなせず疲れてしまうことも……。【鷹の爪リリカのマッチングアプリ塾】では、婚活ブロガーの鷹の爪リリカさんがマッチングアプリで結ばれる人と結ばれない人の違いを解説。今回は「メッセージ編」をお届けします。
鷹の爪リリカ プロフィール
鷹の爪リリカ:婚活ブロガー・マッチングアプリ芸人マッチングアプリを使い倒す婚活ブロガー。Twitter・ブログ・WEBメディアで恋愛ネタを発信している。リアルに出会う婚活女子交流会も不定期に開催。恋愛や婚活、人生で悩める女性の手を引くパワフルアラサー女子。
Blog:結婚できる人に恋しろよ
Twitter:@ririka_rrk
質問+自己開示メッセージで会話のテンポアップ
マッチングアプリでメッセージをやり取りする際に、鷹の爪リリカさん自身が実践されているテクニックはあるのでしょうか。
「まずは相手の口調やテンション、文章の長さや返信速度などにこちらが合わせると、スムーズにやり取りできます。
たとえば語尾を真似したり、絵文字を多用する人にはこちらも絵文字を使ってメッセージを送るなど、相手の温度感に合わせるのがポイントです」
また、メッセージがいまいち盛り上がらないという方は、一問一答形式に陥っている場合が多いのだそう。
質問を投げるだけでなく、自己開示も一緒におこなうことがテンポよく会話するコツです。
「『普段どこで食事していますか?』というメッセージに『私は◯◯近辺でよくご飯を食べます』と一言加えるだけで、接点を探りやすくなり会話が盛り上がる傾向にあります。
似たような行動範囲を持つ男性からは、『僕もその辺りでよく食事します!よかったら今度ご一緒しませんか?』といった返信がくることが多いですね。生活圏が異なる場合でも、新しいお店を開拓したいからといった理由をつけてデートに誘ってくれます」
また、一緒にマッチングアプリを始め、めでたく結婚した鷹の爪リリカさんの友人のひとりは自分からデートに誘うなど積極的な姿勢を示していたのだそう。
「女性に誘われて嬉しくない男性はあまりいないのではないでしょうか」
メッセージ内容は人それぞれで「これが正解!」というものはありませんが、相手が会話を続けやすいように工夫しながら、積極的にアピールすることがポイントと言えそうです。
LINE交換には直接会うまで応じない
マッチングしてメッセージのやりとりを始めると、多くの男性が無料通話・チャットアプリ 「LINE」の交換を提案してきますが、すぐには応じないのがポイントだそう。
「そんなとき私は『直接会ったときに交換しましょう』と返信しています。すると相手も『じゃあ会いましょう』とデートに誘いやすくなるのでおすすめです」
メッセージの最中にLINE交換に応じると、何かデメリットがあるのでしょうか?
「以前、LINE交換をした途端にメッセージが途切れた男性がいたんですよ。アプリによって男性はメッセージを読んだり送ったりするのにお金がかかる場合があるため、無料で連絡が取れるLINEを交換できると安心して興味が薄れてしまうようです」
とりあえずLINEを交換したいという男性都合を逆手にとってデートに誘導するテクニック。
LINE交換を提案されるたびになんとなく応じていたという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
だらだらメッセージを続けずに、思い切って会う!
ここまでメッセージのコツを聞いてきましたが、鷹の爪リリカさん曰く「メッセージをだらだら続けるよりも、気になったら思いきって会うことが大切」なのだそう。
「マッチングアプリをはじめて間もない頃は、メッセージのやり取りで相手を見定めようと必死になっていた気がします。ですが、メッセージの内容だけで相手の本当の姿を知ることはできません。そこに時間をかけるよりも、少しでも可能性を感じるのであればまずは会ってみる方がよいのではないでしょうか」
アプリで出会った男性と結婚した鷹の爪リリカさんの友人も、メッセージのやり取りをしている際に現在の旦那さんと職場が近いことが判明し、マッチングして割と早い段階で仕事終わりに会ったそうです。
「マッチングアプリを使い始めてからの2年間で、会ってみないと何も分からないということを学びました。期待して会った人が思ったより微妙だったこともあれば、その逆もたくさんありました」
鷹の爪リリカさんは、実際に会ったときにたくさんコミュニケーションをとればよいと考えており、会う前のメッセージをそこまで重要視していないとのこと。
メル友が欲しいのであれば別ですが、恋活や婚活を目的としているのであれば、メッセージの内容に気を揉むよりも早めに会って対面でコミュニケーションを取ることが大切なのかもしれません。
Text/izuosa
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