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自分でも思わず触れたくなるような「モチふわヒップ」になりたい。でも、ざらついたり、硬かったり、黒ずみがあったり……そんな悩みをお持ちの方もいるのでは。今回はピーリングや保湿などのスキンケア以外のヒップケアをご紹介します。
ピーリングや保湿などでしっかりお尻のスキンケアを行っているのに、なかなか効果が出ないとお悩みの方は多いのでは。
確かにスキンケアは重要ですが、それだけで理想のヒップを作るのは難しいもの。
そこで今回は、スキンケア以外のお尻ケアについてご紹介します。
そもそも、ざらつきや黒ずみの気になる“残念ヒップ”になってしまうのはなぜか。
原因をひとつずつ確認すると共に、対策についても見ていきましょう。
残念ヒップの原因として真っ先に挙げられるのは、長時間の圧迫です。
特にデスクワークなどで1日中座りっぱなしの人は、それだけで毎日7時間ほど、お尻に全体重をかけて圧迫し続けていることになります。
圧迫され続けたヒップは皮膚を分厚くして自らを守ろうとするため、余分な角質がいつまでも肌の表面に残ってしまい、お尻のざらつき・黒ずみにつながります。
ただ座っているだけでも、お尻の皮膚にとってはストレス。それが何カ月も、場合によっては何年も積み重なったら、お尻にとっては相当なダメージの蓄積になるでしょう。
特にデスクワーク歴の長い人などは、残念ヒップに心当たりがあるのではないでしょうか。
実際、ここ数年で私のお尻のコンディションが最も良かったのは、美容部員をしていたときでした。
立ち仕事だったので、ほとんどお尻に負荷がかからなかったのだと思います(代わりに私の体重を受け止め続けた足の裏は、ケアを怠るとすぐに固くなってしまいました……)。
脚の付け根に近い、お尻の下部の方がよりトラブルが出やすいのも、座った姿勢での負荷がかかりやすい部分だからと理解できます。
長時間の圧迫がざらつきや黒ずみの原因になると判明したからといって、それを理由にデスクワークを辞めて転職できるという強者はそうそういないはず。
そこで、日中のお尻にかかる圧をできる限り減らせる環境にシフトしていく必要があります。
椅子にドーナッツ型や低反発のクッションを敷く、日中はむくみ防止のためにも長時間同じ姿勢で座り続けるのは避け、こまめに立つ習慣をつけるなどの対策が考えられます。
あの手この手で工夫を凝らして、QOH(クオリティ・オブ・ヒップ)を高めていきましょう!
残念ヒップの2つ目の原因は、ショーツの締め付けです。
よく雑誌などでも取り挙げられていることが多く、ご存知の方も多いかもしれません。下着の脚の付け根に入っているゴムが皮膚を締め付け、摩擦を起こしてしまうのです。
お尻の黒ずみというよりは、太ももの付け根全体の黒ずみの原因といえるでしょう。
1.Tバック
ひとつ目は、この手の話題ではよく出てくるTバックです。そもそもお尻をほとんど覆わないため、摩擦の起こりようもありません。
食い込んで気持ち悪いのではないか、スース―するのではないかと抵抗感を持つ人もいるかもしれませんが、すべては慣れ。
むしろ「Tバックの解放感に慣れると普通のショーツは履けなくなる」という人も私の周りには多いほど。デザインのセクシーさからも、やはりTバックは魅力的です。
初心者のTバック選びのコツとしては、全体が伸縮性のあるレースでできているものを選ぶこと。
食い込みにくくカラーバリエーション豊富なタイプが多いので、お手持ちのブラジャーに合う色をまずは1枚手にとってみてはいかがでしょうか。
おすすめは履き心地バツグンのhanky pankyや、手ごろな価格が魅力のAmerican Eagleです。
2.シームレスタイプのショーツ
ふたつ目のショーツの選択肢は、縫い目やゴムのないシームレスタイプのショーツです。
太ももの付け根が締め付けられることもなく、ショーツの生地自体も滑らかなケースが多いため、摩擦がほとんど起こりません。
シームレスショーツの良い点は、形のバリエーションが豊富なところ。Tバックに抵抗のある人は、まずはこちらから試してみるのが良いでしょう。
もちろん、シームレス素材のTバックという選択肢もあります。
身近な場所では、ユニクロでもシームレスショーツを購入できます。タイトなボトムスでもラインが響かないので、1枚持っておくと便利なアイテムです。
今回はスキンケア以外のヒップケアについてご紹介しましたが、もちろん保湿やピーリングも大切です。
いろいろな方法でアプローチすることが、思わず自分でも触りたくなるようなモチふわヒップへの近道になるでしょう。
画像/Shutterstock