理想は「寝なきゃ」「起きなきゃ」と思わなくていい人生 - かほこママが語る睡眠の話

音声メディア「Voicy（ボイシー）」で人気の番組をレビュー。今回は株式会社キッズライン代表取締役、経沢香保子さんによる『仮想銀座高級クラブ「かほこ」』第155夜を聴きました。

■面白い話ができるようになりたい

諸事情で３週間、お酒が飲めなかったというかほこママ。大切な会食があったのでめちゃくちゃ酔っ払っている、と冒頭で話します。

そんな酔っているかほこママのお話が聞けるのも、Voicyというメディアならではなのかもしれない。

この日、ひとつめの相談は、「最近自分の話す言葉に面白味がない」と悩んでいる方から。

面白い話ができる人はうらやましい。しようと思ってできるものではないから、コツがあるなら知りたいところだ。

「『ねえねえちょっと聞いてよ！』って友だちが言う話って、たいていよくわかんないけどめちゃくちゃ面白くないですか？」

自分がリアルで感じたことに関する話が一番面白いし、ドキュメンタリーだと思う、とかほこママ。

確かに１日中ずっと家にいて、仕事をしているだけでは面白い話題などなかなか出てこない。面白い話ができるようになるには、人生経験を積むこと。人がやったことがないことを積極的にやっていくこと、だそうだ。

そうすることで、他の人とは違う経験値を貯めることができるので、結果的に人としても成長も見られると思う。

■自分に足りないものを見極める

ふたつめの相談は、「睡眠の質を上げるためにしていることを教えてください」。

「不眠症というか、なかなか眠れない」と話すかほこママは、たくさんお酒を飲んで寝る日もあるそう。

睡眠の質を上げるために特に何もしない一方、運動はたくさんしている、とのこと。

「自分で自分の体の状態を感じるようにしないといけないな、と思うんですよ」

健康になるには結局、食事と睡眠、ストレスのコントロールが重要。そのときの自分に足りない要素を知ることは大事だ。

睡眠の質を上げるために何か特別なことはしないけれど、寝られない時間を上手に使うようにし、朝早く起きる必要がある予定を入れない、とも言う。

「寝なきゃ」「起きなきゃ」という強迫観念にかられない生活をしているということだ。

「目覚ましをかける人生を作らないようにしている」

睡眠の質を上げるために何かするよりずっと難しいことのように思えるが、これができればストレスもグッと減って、結果的に睡眠の質も上がりそうだ。

さまざまな悩みがあるが、まずは「自分がどうなりたいか」をしっかり見極めることが大事なのだろう。