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自然も都会も満喫するならカナダ・トロントがおすすめ

ふと息抜きしたくなるとき、どこに行こうか悩みませんか? そんなときにおすすめしたいのが、カナダ最大の都市、トロントです。大自然と都会のバランスがすごくいい街。今後、第二のシリコンバレーになるのではとも言われていて、急速に変化しそうな都市の魅力をお伝えします。

自然も都会も満喫するならカナダ・トロントがおすすめ

■ふらっと旅に行きたい、と思ったら

ここ最近、自宅に帰るのは3〜4時、時には徹夜も。NY生活を経た今、20代の頃とは違って、そういう生活とは一線を画しているつもりが、たまにはこんな日々もありまして。

そんなときに恋しくなるのが、トロント旅行。

最近だと、メーガン妃が出ていることでも話題になった、日本版が制作されるほど人気のドラマ『SUITS(スーツ)』。この原作のロケが行われていた場所と聞くと、ピンと来る人もいるかもしれません。

あのNYに見える光景の多くは、実はトロントで撮影されています。

下の写真は『SUITS』を観たことがある人なら、「ああ!」と思うのでは?

■「適度」な都会

北米4番目の大都会でありながら、大自然が身近にある街で、実はミュージカルも盛んで、ニューヨーク、ロンドンに次ぐ規模数で上演されています。

東京などの都会の生活からちょっとリフレッシュしたくなったときにオススメです。というのも、リゾートにバケーションに行くと、都会の生活に戻りたくなくなってしまうから……。

でも、トロントに遊びに行くと自然も楽しみつつ、都会感も楽しめて、日常生活に戻るのが嫌にならない、そんな適度な都会感です。

■美しいMANOLO BLAHNIKの世界

来年1月6日までは、芸術的な美しいシューズのブランド「MANOLO BLAHNIK(マノロ・ブラニク)」の展覧会がBata Shoes Museumで開催されているので、ファッション好きには特にオススメです。

MANOLO BLAHNIKの展覧会は、作品としてのシューズの展示はもちろん、デザイナーのスケッチや制作過程の木型なども見ることができるので、繊細なものづくりの背景を知ることができ、感激です。

■美術館でのDJイベント

今年もRoyal Ontario Museum(ロイヤルオンタリオミュージアム)では、ニューイヤーズイブにDJが入るイベントを開催予定。

ニューイヤーズイブだけでなく、金曜日の夜にはFriday Night Live(フライデーナイトライブ)と称して、毎週末イベントが開催されています。恐竜の骨の展示と共にDJイベントが楽しめるのは海外っぽさ満載です。

■セレブのデートスポット!

歌姫リアーナが元彼ドレイクと貸切デートをしていたことでも知られるリプレイ水族館。

なんとこのリプレイ水族館で売られている迷彩柄のサメ(のぬいぐるみ)タトゥーをお揃いで入れていたほど、ふたりが素敵な思い出を作った場所です。

残念ながら既に破局してしまったようだけど、ロマンチックなデートスポットとしてもオススメです。私はひとりで行きましたが、宇宙をイメージした幻想的なクラゲスポットは必見。

北米最長ともいわれる水中トンネルは、動く歩道で移動しながら水槽内を泳ぐ数種類のサメや巨大なアカエイなどを見ることができ、圧巻です。

■メーガン妃も通ったレストラン

さて、冒頭でも紹介したメーガン妃がお気に入りのレストランが、ここTERRONI。

中でも、こちらのPEPERONCINI PICCANTIが大のお気に入りだったそう。今は削除されてしまったインスタグラムで、「少し辛いソースがかかっているのが好み」と答えていた彼女がハマっていたのも頷ける、唐辛子のオリーブオイル漬けは、辛いもの好きの私の料理にも大活躍。

個人的にはレストランで食べたパスタよりも、この唐辛子のオリーブオイル漬けを買うためだけにでもトロントへ行きたい! と思うほどにどハマりした一品です。

カナダはカロリーベースでは食料自給率が200%超えと言われ、先進国の中では一番高くなっています。オーガニック先進国でもあり、グルテンフリーなど食べ物の文化も進んでいるので、女性にオススメしたい街。

海外ひとり旅で女性ひとりでレストランに入りにくいときにも楽しめる、セント・ローレンス・マーケットという市場もオススメ。

ひとり旅でもふたり旅でもトロントへ。ニューヨークの刺激とは違った都会と自然のダイナミックさと適度な緩さに、きっと皆さんも虜になることでしょう。

吉田 けえな

ファッションコーディネイター、クリエイティブアドバイザー。静岡出身。フリーランスとしてファッション、美容関連の様々なプロジェクトに従事。2年間のNY生活を経て、一時日本に帰国中。持ち前の好奇心の強さとフットワークの良さが高じ...

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