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「来年の目標は、生活全般から美肌を目指す!」【藤原美智子 連載】

早すぎる来年の目標を決めて、健康で幸せそうな美肌の実現を目指します。

「来年の目標は、生活全般から美肌を目指す!」【藤原美智子 連載】

皆さん、来年の目標はもう決まりましたか? こんなことを言うと、「えっ、まだ早くない?」と思う人はいるかもしれませんね。でも去年の11月のこの連載に書いたように、私は年内中に目標を決めるのを習慣にしているんです。

毎年、11月頃から大整理を少しずつ始めるのですが、そうすると12月の今頃になると整理が終わっていて、そして今の自分にとって必要なことや大事なこと、「これをしたいなー」という願望がハッキリとしてくる。それを次の年の目標にしているというわけなんです。
さて、どんなことを目標にしたかと言うと、2月号の本誌の連載「藤原美智子のビューティ人生相談」の「今年の目標は何ですか」という質問にも答えたのですが、その一つ、「生活全般から、ファンデーションを塗らなくても良い美肌を目指す!」というもの。スキンケアだけではなく食や運動、暮らし方など生活全般、あるいは精神的な事柄も含めて美肌を目指そう!という壮大(!?)な目標なんです。

何しろ皮膚というのは「どんなものを食べているか」とか「不摂生していないか」とか「ストレスをためていないか」などなど、身体の内側や精神的な状態が如実に表れる器官。だから美肌を目指すということは、単にどんなスキンケア化粧品を使うかといったことだけでなく、生活全般や精神的なことも視野に入れなければいけないというわけです。

思い返すと、私は15年前に身体の歪みを治すためにストレッチを始めたのを皮切りに、10年ぐらい前からは有機・無農薬野菜を意識的に取り入れるようになり、朝型生活にも切り替えました。そして5年前からは運動やヨガをするのが習慣になり、最近は栄養学を学んだり、畑を借りて自分で野菜を作るようになりました。また毎朝、瞑想をするようにもなったし、水を意識的に飲むようにもなった。どれも美肌のためにと思って始めたことではないけれど、振り返ってみると結果として、いつの間にか肌にとって良い生活にシフトしてきていたことに改めて気がつきました。そして、こうした生活スタイルをもっと意識的にして、結果として“美肌”という成果が表れるまでに深めたいという願望が沸いてきたというわけなんです。

そうそう、私が思う美肌というのは‘健康で幸福そうな肌’です。つまり来年の目標は身体の内(心も)も外も、そうした状態を目指したいということなんですが、果たして……! 計画倒れにならないように頑張りたいと思いまーす(笑)。

藤原 美智子

ラ・ドンナ主宰。雑誌の表紙やビューティーページ、広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品関連のアドバイザー、講演、TV出演等で幅広く活躍している。 近著「美しい朝で人生を変える」(幻冬舎) 他、著書多数。

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