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未来の体のために、やさしい食べ物を選ぶ - 本島彩帆里さんの話

音声メディア「Voicy(ボイシー)」で人気の番組をレビュー。今回は美容家・本島彩帆里さんによる『よりそい美容』第34回を聴きました。

未来の体のために、やさしい食べ物を選ぶ - 本島彩帆里さんの話

音声メディア「Voicy(ボイシー)」の人気番組『よりそい美容』。美容家・本島彩帆里さんが配信しています。

キレイになりたい、という人を応援してくれているようなこちらの番組の第34回をレビュー。

今回のテーマは砂糖依存から抜け出す方法です。

■好きなモノを無理にやめなくていい

糖質制限が流行っているということもあり、砂糖は悪だと思っている人も多いのではないだろうか。摂取すればするほど欲しくなるし……。

本島さんご自身もそのような経験があったよう。しかし、砂糖を否定するわけではない。

「砂糖が悪いものっていうわけではない。脳を動かしたり、体を動かすためには必要なもの」

摂りすぎるのがNGだということ。

「前みたいに(甘いものが)ないと落ち着かないとか、なくてはならないとか、過剰に甘いものがほしくなるとか、気持ち悪くなるまで食べてしまうことはなくなりました」

では、この食べすぎてしまっている日常生活から、本島さんがどのようにして抜け出したのかが気になるところ。

「家で使う砂糖は白砂糖はやめました。オリゴ糖にしてみたり。おうちに砂糖はあるけどあんまり減らない。みりんを使っててそれを多めにして甘みを足したりとか、ハチミツを使ったり」

ハチミツも最初はこだわってなかったけれど、今はなるべく非加熱と書いてあるようになものを選ぶようになったとのこと。

ハチミツは種類もたくさんあるので、ちょっとこだわって選んでみるのも楽しそう。ひとついいものを体に取り入れるようになったら、ほかのものも、と気を配れるようになりそうだ。

よく飲んでいたというカフェオレも出来合いのものを買ってこず、「コーヒーも牛乳も砂糖も買って、自分で調整する。添加物も取り除けるし、甘さも少しずつ減らしていった」。

牛乳も質の良いものに変えるのもよさそうだ。

些細なことから……と言うが、ちょっとした積み重ねがやがて大きな変化として現れるのかもしれない。

■自分の体に寄り添う、やさしい食品選びを

商品を購入するときに、何を基準に選ぶかというのも重要だ。

「商品ひとつとっても本当にピンキリというか。質がいいものもあれば、価格をおさえて価格ベースや長持ちベースで作っているものもある。

いろいろあるので、私はなるべく5年後、10年後の体を考えると、体に負担をかけるものは取り除いていきたいな、と思っているタイプなので、なるべく体に寄り添っている商品を選ぶようになりました」

「体に寄り添う商品選び」って、すごくわかりやすい言葉ではないだろうか。自分の体に耳を傾けて、何を欲しているのか考えるきっかけにもなりそうだ。

「頭痛がひどいとか、集中力がひどいっていうときは、めぐりの悪い体だったからこそ、食事の内容をちょっと変えるだけでこんなによくなるんだ、って気づいた」

好きだけど体にあまりよくないものを急に止めようとするのは辛い。ちょっとずつでいいから質や量を見直していって、と語る本島さんの言葉はとても優しいものに思えた。

ちなみに、本島さんオススメのおやつは、「ココナッツオイルでサツマイモを焼いて塩をかける」。これだけでけっこう重めのおやつになるのだそう。

ちょっとした工夫で自分の体に優しくなれる。少しずつでもいいから、試していきたものだ。

ふくだ りょうこ

シナリオライター。1982生まれ、大阪府出身。大学卒業後、2006年よりライターとして活動を始める。現在は胃が虚弱な痩せ型男性と暮らしながらラブストーリーについて考える日々。焼き鳥とハイボールと小説、好きなアイドルのライブに...

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