/
こちらもおすすめ
\
・「彼女ではなくセフレを求める男性の特徴とは」・「『セフレ』から始まった女性を恋愛対象として見るきっかけって?」
たとえば、出会い系アプリのように不特定多数の人が集まる場で知り合うと、その人の性格や人となり、仕事や普段の生活など、見えない部分はたくさんあります。
会う回数を重ねることでお互いのことを知っていく楽しさはありますが、その反面、仕事や生活の環境が違いすぎたりプライベートで大きな問題を抱えていることがわかったりと、「セフレの関係を抜け出したとき」に引っかかることが出てくるかもしれません。
セフレとしてなら良いつながりでも、恋人となると話は別。もちろん、そのままスムーズに関係が移行していけば良いですが、上の彼女のように個人的な部分を知らないことが不安、ということもあるでしょう。
彼にも好きになってもらいたい気持ちはわかりますが、その前に、彼との関係に「先」はあるのかどうかを考える必要があります。具体的に何を見据えれば良いか、挙げてみます。
まず、男性のほうに女性関係で問題がないかどうかは、必ず確認したいことです。
セフレのつながりなら、上の彼女のように会うとなってもホテルで過ごす短時間で済みますが、交際となるとそうはいきません。食事する時間やデートでの外出、普段の連絡など、セックス以外の時間も共有するのが恋人です。
相手が忙しすぎて会う時間を作れそうになかったり、連絡の頻度を重要視していなくて放置される時間が長かったりすると、「セフレのときと何が違うんだろう?」ということになりかねません。どんな暮らしを送っているのかを知ることは、ペースを合わせていけるかどうかで重要になります。
どちらかに大きな負担のかかるお付き合いは続きません。交際を考えるなら、相手の生活リズムや勤務の時間なども、会話の中で手がかりを掴んでいきましょう。
何より大切なのは、お互いに自立した交際ができるかどうかです。お金がなくて相手の財布に頼りっぱなしだったり、また精神的に弱くて依存体質だったりすると、対等な関係を築けません。
セフレのときは限られたシチュエーションの中で過ごしていたけど、いざお付き合いするとなると生活に相手の存在が入り込みます。
ホテル代だけでなくデートのときの費用まで負担する、1日中スマホの通知が止まないくらい連絡が来るなど、自分の生活にネガティブな影響のある相手では、良いお付き合いはできませんよね。
精神的にも自立した男性なら、必ず女性の気持ちを尊重した振る舞いができます。お互いに思いやり合えるような、前向きな関係が築けるかどうかを、告白する前には考えたいですね。
体の交わりがあると気持ちにも加速度がつきやすく、すぐ恋愛モードに入ってしまうという人もいるでしょう。ですが、「体の相性が良いから」「居心地が良いから」だけで恋愛感情を貫こうとすると、いざ交際が始まってから相手の人間性がわかり、「こんなはずじゃなかった」と思わぬストレスを受けることもあります。
セフレを好きになったら、自分の気持ちと冷静に向き合う時間を持ちましょう。お付き合いは、心と心でするものです。相手にも自分を受け入れる姿勢があり、恋人としてしっかり気持ちが結ばれるふたりでないと、セフレの関係を抜け出したとしても幸せな恋愛はできません。
その人との恋愛に、「先」はあるかどうか。恋人になってからも良い絆を築いていけるかどうか。まずは、セフレとしてではなくひとりの女性として、相手を見極める目を持ちたいですね。
※ この記事は2018年6月29日に公開されたものです。